スポンサーサイト 

[--/--/--] | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) | TOP ▲

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

地球へ… section22 暮れる命 

[2007/09/18] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 今までいっぱい文句を書いてきたし、今回も不満なところは少なからずあるけど、マツカの最期を描いた芝居はよかったと思います。何度も見直しましたけど、見直すたびに泣けました。

マツカ

 ≪何でもかんでも説得力を持たせればいいってものじゃない≫と私は感じる人です。ともすれば矛盾に充ちた行動をやってしまうのが、人間ってものだと思っているんでね。でも、ひとつの出来事も見る視点を変えれば、その行動の矛盾は覆らないとしても、何かそうしてしまうためのどうしようもない理由は存在するものなのでしょう。
 今回のテレビ版で、そのあたりの描写が手厚くフォローされているな、と感じてきたのはトォニィでした。ジョミーやキースはしばしば、そのワリを食ってる面があるかもしれません。
 何しろトォニィは、かなり以前から“キース死ね死ね団団長”(takkunさん命名 笑)なので、うらみ重なる敵将キース・アニアンを暗殺しようというのに、別にこれ以上の深い理由付けはいらないとも思えるんだけど、“潜在ミュウの収容所を木星に落すゾ”みたいな姑息な揺さぶりをキースが仕掛けてくることで、トォニィによる暗殺(未遂)という行為の卑劣さが薄れて見えるという効果はありますよね。キース自身が言っていたように、これは“戦争”なんだから、そんな正当化は格別必要ではないはずなんだけど、ネットでの反応を見ていると、トォニィの暗殺行為を黙認したってだけで、ジョミーを批判する声も散見するってぐらいで、これって世の流れは本当に“お優しい”んですかねぇ?

 で、ナスカでの犠牲も原作に比べれば、ごく限定的だったけど、結局コルヴィッツも救われるという。「こんなこともあろうかと・・・」って、それはアナタ真田さんの専売特許!(「地球へ・・・」スタッフは私と同じヤマト世代なんですよねぇ。 笑)・・・それにしたって、いくらなんでも「キャプテン・ゼル、ただいま参上!」はないでしょ。この間は「撃ちてしやまむ!」とか言ってたし、このおじいさん。(ぉぃぉぃ)

 とまあ、余談はさておきマツカの死。危惧していたほどには惨さを抑えることもなく。トォニィの受けた衝撃の大きさも、ぬぐっても払えないマツカの返り血から推し量られ。
 遠ざかりゆくキースのイメージの中でサムやシロエの幻影が見えたのを、“死人があの世へ手を引きに来た”と解釈していた人がいましたけど、あれは違うだろうなぁ。あそこに出てきたのは、心からキースが愛した人々なんだよ、きっと。

「駄目・・・。」

「・・・キース、つかまえましたよ。僕が、あなたを死なせない。」

 即死したはずのマツカの手が、いつしかキースの手に重なっているんですよね。

「哀しんでくれた、・・・キース・・・。」

 この一筋の涙で、感動せんやつがいるのか?(いるんだよなぁ・・・)
 見開かれたままのマツカのまぶたを静かに覆って、クールな指揮官ぶりを取り戻すキース。でも、彼の真情はセルジュには伝わったんだろうな。マツカの無残な死骸の始末を「いい、自分がやる」って。
 このテレビアニメはじまって以来の、いい芝居を見せてもらいました。

 残りあと2話ですか・・・。多少破綻があってもいいから、肝心のところさえ、きっちりいい芝居を作ってもらったら、私は感動できるらしいです。ラストはどうなんだろう?期待と不安が相半ば!

関連記事

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://zmock022.blog19.fc2.com/tb.php/981-a67eb1d1

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。