無敵鋼人ダイターン3 第31話〜第35話
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そろそろ終盤が近いんで、それらしい布石もチラッとあったりするんですが、何ともまあ本当に、バラエティに富んだエンターテイメントです。だってアニメなんだもの。本来、何でもありですわいねぇ。(苦笑)
- 美しきものの伝説
- あの旗を撃て!
- 秘境世界の万丈
- 次から次のメカ
- この愛の果てに
それにしても、どんどんエスカレートする敵さんのコマンダーのエキセントリックさ。それに伴ってストーリーも極端系っちゅうか、なんちゅうか。ほとんどシュールですよ、こりゃ。
このDVDの7巻目で一番目をむいたのは「次から次のメカ」でした。サブタイトルからして身もふたもないんですけど。前にも書きました(第13話「前も後もメガボーグ」)けど、例の、Wikipediaにまで「製作が追いつかなかったため、放送済みのエピソードを再編集したような回もある」って書かれてる、あの手の回です。なので、戦闘シーンなんかは思い切り使いまわしの画なんですけど。ちょっと無理筋を、むしろ楽屋落ち的に楽しんでるような節さえありますね。万丈ファミリーがダイターン3やマサアロケットを複数作っちゃって、完熟訓練をしていたりするのは、この目眩がするようなエピソードの中で、実はひそかにラストへの伏線だったのか。あるいはここでこういうのをやっちゃったので、瓢箪から駒が出たのかもしれません。
「脚本:斧谷稔」、「演出:井草明夫」ってことで、どちらも富野監督の変名。「作画監督:江塚我子」で、こっちは湖川友謙さんの変名ですね。
「秘境世界の万丈」もなんだか不思議な話です。この回のギャリソンが最高に可笑しい。彼ってメロドラマ好きだったんですねぇ(笑)。あと、万丈がひそかに(でもけっこう露骨に)『宇宙戦艦ヤ○ト』のプラモデルを作っていたりとか。遊んでるなぁ、スタッフ。あ、今回もパンツ一丁で大活躍する万丈なのでした。(ブリーフ派なんですよねぇ、彼は。)
「あの旗を撃て」はハチャメチャ・コメディ系の回なんですけど、どう見ても駄目なオタク系のコマンダー・トーレスについて、「しかし、あのコマンダーの自由奔放さは見習わなくてはなりません」って、わざわざコロスが一言総括するんですよね。けっこう不思議な印象です。
「美しきものの伝説」、「この愛の果てに」は、なんか既視感のするシナリオで、(後者のコマンダー・ジライヤは面白かったですけど、)何と言うか、この作品。各回の出来にばらつきがある、というレベルじゃなくて、ほとんどクラクラするような、今度は何を見せられるんだろうというような、なんとも独特な楽しみ方になってきております。(うーん、次で最終巻か。うーん・・・。)
[2007/09/09
22:54]
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