無敵鋼人ダイターン3 11話〜15話
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『無敵鋼人ダイターン3』は全40話なんですけど、このへんからときどき注目すべき回が出てきますねー。
- 伝説のニーベルゲン
- 遥かなる黄金の星
- 前も後もメガボーグ
- 万丈、オーロラへ飛べ
- コロスとゼノイア
第11話は、それ“ニーベルンゲン”なんじゃないのと思ったけど、表示はニーベルゲンなんで。何しろ戦車マニアのお話です。ダイタンクも戦車ですけど、メガノイドもよく戦車を出してくるし、きっとスタッフに戦車マニアな人がいたんだろうかと。(笑)
今回の5話で一番「おおっ」てのは第12回。ストーリー的に、万丈が火星から脱出してきた経緯(の一部?)が明かされるというだけじゃなくて、全般に作画のことは忘れたほうがいい作品なのかと思ったこの作品で、しかも作画には全然うるさくない私が「これは・・・」と思って思わずクレジットをチェックしちゃいました。(笑)
演出は貞光紳也ってことで、この回はスタジオZというところが担当したらしいです。金田伊功のいたところで、ある意味伝説のスタジオみたいらしいですね。作画監督は富沢和雄。この人の情報が少なかったので、検索をかけてみたら、WEBアニメスタイルにこんな対談がありました。
結城 富沢さんってやっぱ杉野さんの影響が凄く強かったから。金田さんだけだと、あの味は出なかっただろうね。だからこの2人が相まって凄くいい画になってる。
で、『ダイターン』も、押すとすればこの2本。Zがらみの話では「遙かなる黄金の星」がいちばんかな。『ダイターン』って遊びの回が多くて、Zも気楽なお遊びの回をよくやってるんだけど、この話だけもの凄くシリアスな回だったじゃない。富沢さんの作画と相まって、万丈が軽いだけじゃなくて、厚みのあるキャラクターとして描かれていて、よかったなあ。
違う意味で「おおっ」てのは第13話(ある意味、「ええっ」かも。 笑)。メガノイドの作戦で過去に戦ったメガボーグ3体の立体映像と戦うダイターン・・・って、バンクシステムを思い切り使って、これって大人の事情?(笑)
Wikipediaにまで「製作が追いつかなかったため、放送済みのエピソードを再編集したような回もある」って書かれてるのは、この回みたいな回のことね。なーんじゃこりゃ。「演出:斧谷稔」で、「作画監督:井草明夫」って、どっちも富野監督の変名じゃないですか!(笑)
美女二人も大活躍。なんていうか、セルフパロディみたいなノリで、“大人の事情”を逆手に取った面白い演出でした。
第14話は「絵コンテ:斧谷稔」。実は万丈は、あの未来少年コナンよりも超・肉体派だということがよーっく分かる回。すっげぇ。笑っちゃうしかないって感じです。零下40度の中、パンツ一丁で大立ち回り!君こそヒーローだ!そこまでやるかー(笑)
コロスにジェラシーを燃やす女コマンダーが出てくるのが第15話なんだけど、このところの何話かコロスを巡る表現で、なかなか情の細かいところが目に付きます。あと、ギャリソンの活躍とね。(笑)
相変わらずドタドタとしたB級なノリではあるのですが、特に敵のほうが、サイボーグの癖に妙に感情の起伏が激しい相手が多くて、妙に陰影のあるドラマの部分もあるんだなぁ。ま、万丈の愉快な仲間たちのおかげで全体にはコミカルに仕上がっていますけどね。
ストーリー的にもだんだん面白くなってきました。
[2007/07/24
03:42]
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