∀ガンダム 第45話「裏切りのグエン」 

[2007/06/16] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 今夜はまあ、ラピュタの印象を書くほうが普通なんでしょうけど、ほんと、正統派によくできているし面白いと思いつつ、書きたくなるような感想って浮かんでこないのが不思議です。あれは何ていうか私としては、観て楽しんで、それでいいんだな、きっと。宮崎アニメでは『未来少年コナン』が一番好きで、次は何だろうかと悩んでしまうんですが、完成度からいえばラピュタなんでしょう。でもまぁいいや。(笑)

 で、バンダイチャンネルの∀ガンダム特集のラストは第45話「裏切りのグエン」なのでした。(無料放映は6/29までです。)これからクライマックスへ向かいますよ、というところで終わりって。…販促としては見事なまでに飢餓感を煽られてしまった!(笑)

 冒頭の見所は、とりあえずハリー大尉のパジャマ(?)。このかっこうで「今は、あなたがディアナ様の哀しみを半分以上、受け持ってくださっています」とか、泣かせるセリフを言うんだから、まったく油断ならない。ディアナとキエルは二人一役をずっと演じてきてるんだけど、ここはその中でキエルの立場にふっとスポットが当たったいい場面でしたね。

 何気なく挿入されるテテス・ハレの消息を探す婦人の描写は、ずっと観てきた人にはこれもほろっとさせられるところ。でもウィルゲムで黒歴史のデータを漁っているグエンやミハエルたちは、この技術があればムーンレイスに対抗できると不穏な気配。ターンXの引渡しをディアナ(ここはキエル?)に命じられたギンガナムも一触即発で、メリーベルなんか女王陛下に斬りかかっちゃうんだけど、なんと堂々とした女王の対応!(ちと毅然とし過ぎて不審なわけですが。)
 で、市民の支持や、月都市の破壊の問題など、クーデターに踏み切れない理由をメリーベルに語るギンガナム。いちおう理にかなっているんだけど、こいつは別に権力欲があるわけじゃなくて、それこそ武力を玩びたいだけだから、面倒なの嫌なんだよね。だからグエンが陰謀に誘ってくれたのは、まさに渡りに船だったんでしょうね。そうか、地球で暴れればいいのかって。

 リリさんはキエルをすっかり高く評価して、ココア友だちになるんだけど、えーとえーと、ここはホンモノのキエル?もしかしてディアナ?(笑)
 グエンは月を離脱するにあたって、“ローラ”だけを呼び寄せるんだけど、ここでグエンに反対しながらも割れたワイングラスを何となく片付けたりなんかしてるのは、使用人が板に付いたロランらしくって、ちょっと芸が細かい。なのにロランが彼に背くに至るポイントも「ボクはロランです!」って、微妙にずれてて面白いですね。

 「グエン卿は一つ小生に教えてくれた。タブーは破るためにあるとな!」
 しかし、ギンガナムって、変なところは察しがいいヤツですよね。「ギンガナム閣下!」「“ローラ”は殺すな、か?」とか。豪快を装っているけど、実は意外にナーバスな男なんだというのは、クライマックスに繋がる性格付けなんですよね。
 それにしても窮地に陥ったロランがコアファイターを分離したのを最初に見たときはたまげました。(いきなりですからねぇ。)で、しつこいけど、こんな“大ピ~ンチ!次回どうなる?”ってところで特集のラストにしちゃえるバンダイチャンネルの商魂は、すっげぇ!
 (そういえば、∀で味を占めたのか、「ガンダムW」の特集も始まるようで。これも販促だそうです。実は見たことないので見てみようかなぁ。w)

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