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全然流行とは縁のないオッサンの戯言。 

[2007/06/10] | 随想系 | トラックバック(1) | コメント(2) | TOP ▲

シロクマの屑籠(汎適所属) - 「決断主義」は流行の最先端ではなく、ただ当たり前のことでしかない。

 ほとんどなるほどなぁと思いながら読ませていただきました。世はまさに「容赦なきパワーゲーム」。この間も書きましたけど、どこへ逃げたって、現実はどこまでも追っかけてきて、見のがしちゃくれないんですよねぇ。

流動性・多様性をきわめた現実をサバイブするには、分からないものは分からないと留保しつつも、その場その場では最善の選択肢を掬い取っていくほか個人の生きる術は無い。

 私はもうオッサンなんですけど、「分からないものは分からないと留保しつつ」というのが大事な気がしました。次々と決断を迫られることばっかりで、すぐ答の出ないものはなかったことになっちゃいがちなんですけど、そこをどう上手に自分のうちに「留保」できるかというのも大切かなって。
 そこだけに気を取られてしまうと「セカイ系的処世だのエヴァ的引きこもりだのといった現実逃避の遷延」になっちゃうんで、加減は難しいんですけどね。

 私はオッサンなんで(←しつこい)、若者のことはよく分からないんです。落伍やむなしという気分の人がいるのは分かるんだけど、他方、決断主義と言いながら、「留保」なしで舵を切りまくってるように見える人も少なくないような。私が気になる「決断主義必須の状況下においてセカイ系コンテンツがどんな役割を担うのか」という話題は、後日まわしだそうなんで、残念だなぁ。

 世の中この先ますます世知辛くなるのは間違いないから、決断主義的なパワーゲーマーが圧倒していくだろうという判断も正しいと思います。その場その場で最善の選択を下していくスキルを磨くことを推奨するのにためらう余地なんてないのでしょう。人はスタンドアロンには耐えられないというのもその通りだと思います。(でも人が社会と接点を持つ場面は、常に勝つか負けるかの二択ゲームでしかないのかなぁ。)

疲れた時にセカイ系コンテンツを楽しむぐらいならともかく、セカイ系的まどろみを現実への対処より優先させ過ぎて、時間的・加齢的コストを浪費することを私は勧めることが出来ない。

 これも耳が痛いんだけど、まったく言っておられるとおりだと思いました。オタクって、耳が痛い話にはあまり耳を貸さない気がするんで、そこがこういうお話の難しいところなんですけどね。

 あ、でも、私はこれでもとっくの昔に世の中デビューしてしまって、否応なく社会の現実に追っかけまわされちゃってるからこんな風に思うんで、まだ学生さんで、これから世の中に出なきゃいけない人にとっては、まずは「決断主義」的な処世を私も推奨しますよ。(ついこっちも「処世」って言っちゃいましたけどね。)
 たぶん私なんかは、高度成長期も遠く彼方に過ぎたというに、時代遅れなモーレツ社員を身を粉にして(笑)やってきてしまったんで、それはそれで虚無感を感じたりなんかもしちゃったんですよ。それは結局、会社に依存してしまって、利己的に決断すべき場面でも何も決断できなかったツケかもしれませんけどね。

 こんなこと言うとアレなんですけど、ヒリヒリする現実に突っつきまわされてカラカラのサンドバック状態になったあとで、アニメとか改めて見てみるのもいいもんですよ。いやぁ、沁みる沁みる。(笑)
 何でか知らないけど、ひたすら多幸感のありそうなモルヒネよりも、ちょっと沁みそうな辛め苦めのアニメのほうが、好みになっちゃってますけどね。
 とにかく少なくともアニメで現実の重荷はちっとも軽くならないというのには賛成です。ただ私にとってのアニメやブログは、人生を娯楽で希釈するようなものではなくて、現実の処世だけではスカスカな存在でしかない、くだらない自分を、少しでも濃くしたくて補給してるもののような気がするなぁ。

 もちろんオッサンとはいえ、まだ世の中からセミリタイアする世代ってわけでもないので(笑)、まだまだサバイブするためのスキルは磨かなきゃならないんですけどね。(っていうか、処世術のノウハウには得手不得手がはっきりあり過ぎて、かなり問題あるのも自覚しております。)

他人からみて粗末だろうが何だろうが、自分の期待値を最適化するべく努めますよ。どんなに頑張ったって真冬の路地に放り出されるリスクはゼロにはならないのが人生行路だとしても、最善は尽くしますし、またそうするしかありません。

 こういうの読ませてもらうと、“そうだ、頑張らなきゃ”と思います!今日はアニメの代わりにシロクマさんの文章で、少しだけ自分を濃くできたと思いました。

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コメント

> 直接関係しないのにトラバしてごめんなさい。

直接関係しないのにトラバしてごめんなさい。引用元ということでさせてもらいました。

> なかなか難しいですね

「何ぬるいこと言っとんねん、オッチャン!」みたいなコメントが来るかとひやひやしてるんですが(笑)、また違った方面からの切り口で、難しいですけど面白かったです。
「古い?古くない?」という話で思いつきましたが、そういえば、未だに「新しさを競う」ような表現がこのへんのやり取りの中にはあるようで、(「○○主義」もそうなんですけど、)そこいらへんも難しいなぁ~というのが私の“感想”です。

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[批評]○○主義の時代は古い?古くない?

なんでも「決断主義」「サバイヴ感」が流行しているのだそうです。なるほど、たしかにそうかもしれません。なんでも『SFマガジン』という雑誌に掲載された記事に出てくることばだそうです。 なんというか、こいう造語を流通させることを批評と考えているようでは、いつまで
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