「蒼穹のファフナー」感想(〜第17話)
先日、ようやくGyaOの進行に追いついたと思ったんですけど、毎日一話ずつ更新されるので、どうしてもまた少しずつ引き離されて行っちゃいますね。(今日現在で19話まで放映中ですか。)
![]() | 蒼穹のファフナー Arcadian project 06 平井久司 (2005/03/02) キングレコード この商品の詳細を見る |
この間は第15話までメモを書いたんでしたけど、16話、17話も面白かったなぁ。
なんだっけ、“コアの自己再生”とか何とか言っていたけど、一騎の新型ファフナーが“どろどろぉ〜”になったところから、再び戻って以来、彼のファフナーもビックリするほど強くなっちゃって、えぇぇ〜、っと正直思った(16話)んだけど、彼自身もなんか主人公らしく強い子になっちゃって(17話)、これはえらく話の雰囲気が変わったんじゃないって思ったんですけど。本当に“生まれ変わった”みたいな感じで。
コアだった女の子は総士の妹で、乙姫と書いて「つばき」と読ますらしいですけど、竜宮城のおとひめ様なのか・・・。前から「竜宮島」って、と思ってたけど、つまりここだけ時間の流れ方がよそとは違うんですね、ふむふむ。
このキャラクターも話を明るくするなぁ。・・・え、何?でも“岩戸”を出ることを選んでしまったら、3ヶ月しか生きられないの?この子が死んじゃったら島はどうなっちゃうの?んん?
何しろ「いなくなりたい」みたいな人物ばっかりだった話が、急に自分で生き方を選ぶようになって。
新型ファフナー(マークザイン、だっけ?)は第16話でもの凄い強さを発揮して、「こんなに強くって、話としてはこんなパワーバランスでいいのか?」と思ったぐらいでしたけど、一騎も人が変わったみたいに前向き少年に化けちゃってねぇ。(これが成長ってこと?)
フェンリルの起爆装置を握ったカノンの説得役に一騎って、そりゃ、いくら面識あるからって不向きだろ、と思ったんですけどね。いや、相変わらずあまり口が立つ感じではなかったけど、他者と会話する、自分で選ぶ、そうして自分はそこにいる、といった、この作品では何度もリフレインされる表現で、カノン(と、それを見ている視聴者)も何だかうやむやに説得されてしまうという。(笑)・・・ちょっとベタなのかもしれないけど、見る側にも親切な作品なんだな、これは意外と。
この間の感想で、「神様が私たちにくれた、嬉しくて哀しい、私たちだけの物語」っていう捉え方もいいんじゃないって書いたんですけど、本当は少し引っかかっていて。
始まればいずれ終わる
きれいごとなどいらない
せめて君を温めたい
ほんの少しの時間を与えて 神様
後からよく考えてみると、エンディングの曲『Separation』にも“神様”だなぁ。うーん、神様でいいんだろうか、などと考えてみたりもしていたのです。そこはまだちょっと保留にしたい感じですけど。
でも、これから終盤に向かうぞってところで、うーん、こういう感じで転調してみせるのか、と。似てるといわれるエヴァなんかだとこのへんから、どよどよどよ〜っとダークなほうに行きましたよね。
まあ、そんなに明るく終わるわけもない(笑)と思うので、ファフナーもここからどうラストへ向かうんだろうと思いますけど。ゲタをはくまで分からないとはいえ、現段階ではとても興味深いような気がしています。
今回思わず笑っちゃったのが、真矢に言われたこともあって、島に戻ってきた一騎と、懸命に会話する総士。「不器用だな」って一騎にまで言われちゃ。(笑)
単に明るくなってきたって言うんじゃなくて、人間の描き方が良くなってきた気がするんですけど、・・・ほんと、この先どうなるんでしょうね。












