オタク市場調査、よく読んでみれば 

[2005/10/10] | 「おたく」な話 | トラックバック(0) | コメント(7) | TOP ▲

昨日書いた内容を読み返してみましたが、

「強くこだわりを持っている分野に趣味や余暇として使える金銭または時間のほとんどすべてを費やし(消費特性)、かつ、特有の心理特性を有する生活者」です。2004年8月に中間発表したオタク市場調査においては、消費特性のみをオタク層の定義としていました。」


よく読めば、
〔従来の条件〕消費特性かつ〔追加条件〕心理特性
ということで、これだけ読めば条件をさらに厳しくしたことになるのに、範囲が拡大してるのは、説明になっていませんね(笑)

で、今回付加された、その心理特性が
「共感欲求」
「収集欲求」
「顕示欲求」
「自律欲求」
「創作欲求」
「帰属欲求」
という6つのものであるならば、それは現代人ならば何かしら1つぐらいは持っていそうな欲求で、
消費特性または心理特性
に仮にしてくれるならば、
出人さんがコメントしておられたように、
みんななにかのオタクである
ということになるような気はいたします。

それにしても「趣味や余暇として使える金銭または時間のほとんどすべてを費やし」ですか。確かに寝る時間も惜しみ、ときには仕事に差し障るぐらいに何かやってますから、この定義からは逃れられそうもないなぁ。

収集 (Collection)、創造 (Creativity)、コミュ二ティ(Community)・・・の3Cってのは、くすぐってくれますね。

自分は・・・収集はヌルいですから「わが道を行くレガシーオタク」を気取りたいところですが、客観的には「社交派強がりオタク」なんだろうな、きっと。
皆さんは如何ですか?
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コメント

>

 僕個人の感覚からいえば、オタクというのは幼児性と変態性を兼ね備えていないと該当しないと考えています。生身の女性と性交したいと考えつつも18禁フィギュアを買ってしまうとか、具体的にはそんなイメージです。「金銭もしくは時間の全て~」というくだりは秀逸な分析だと思います。

 ただ、「オタク」の創造性に関しては疑問をもっています。例によって富野語録ですが、「マニアックなこと自体はいいんです。例えばタミヤの社長さんみたいに好きが高じて精密な模型を作るために実物のポルシェを買って分解するとか。問題はそれが外に広がってゆくかどうかなんです。彼はそれを外に向けて世界的なステータスまでにしてしまった。そういう営みが『オタク』にはない」。僕が自分をオタクではなくマニアと言いたがるのにはこういう理由があります。

> 「オタク」概念の変化

これはいつか書きたいと思って寝かしてある間に、書けなくなっちゃったネタですが、「オカノ通信」の中にある「今、そこにあるオタクの危機」という考察がすごく面白かったです。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~captain/sub1_241.htm

かなり狭義だった「オタク」という言葉が独り歩きを始めて、いつのまにか「あんたもオタクわたしもオタク」になっちゃってるんですけど、昔からのオタクは創造的だったんだ、というようなことですね。(野村総研の分類で言ったらタイプ5「同人女子系オタク」などと蔑称されて、最小会派にされてしまっていますが、今ではこの系統などが生き残りとして近いのでしょうか?)

昔、マニアというのはある意味「趣味」を持つ人への尊称だったと思います。それは今やほとんど死語になっちゃって、オタクという、もともとは蔑称に近かったものだけが広がっている。
一口ではうまく言えませんが、私も世間一般でいうような広義ではオタクなのでしょうが、マニアとも称すべき立派なオタクの前に出れば、ただのヌルいガンダムファン、というように自覚をしています。

> う〜ん

難しいな。1〜3に該当します。
ついでに、生身の女性と性交しつつも18禁フィギュアを買いまくり…
それに近い生態を送っているので
「趣味や余暇として使える金銭または時間のほとんどすべてを費やし」
という定義をもとに話をすれば自分は「恋愛ヲタ」ということになるのでしょう
諸経費込みで3,000万ほどかかる見込みm(_ _)m
あとは伽場、エアガンなど・・ま、ガンプラ
超合金に費やした時間、諸経費なんぞ ( ̄(エ) ̄||| なものですね

ついでに「趣味や余暇として使える金銭または時間のほとんどすべてを費やし」…は年齢を重ねる事に変動するので10年後は一体どうなってることやら

> あの~

「生身」とか「18禁」とか、みんなして、もう!・・・もう少しまろやかな言い方を希望いたします。(笑)

しかし「恋愛ヲタ」ってぇのには、ちょっと「?」です。ヲタというには実用的(なんか語弊があるなぁ)すぎませんかね。あるいは、恋愛も「趣味か!?」ということなのか・・・。それと、他のシュミに彼女様の暖かいご理解があるのでしたらよいのですが。まして「10年後」とは、なんと恐ろしい想像を!

えぇい!何を言ってもやっかみ半分だな、これは。 v-408

> バブル

マーケティング・リサーチというジャンルには進歩がないんですね。このオタク分類は週刊誌の記事とか血液型占いと大して変わらない、余りに粗雑なロジックです。進歩がないと言えば、あの懐かしい『金魂巻』も思い出させる。娯楽としてならさておき、こんなのに騙される経営者がいると野村総研が踏んでいるのなら、景気回復もいよいよ本物なのかもw
「マルキン/マルビ」が、いま「勝ち組/負け組」とリノベされているとしたら、マーケッターの言う「オタク」ってのは、あの頃の古語なら「ニート neat」あたりに対応するのでしょう。あ、neatが「ニート NEET」になったわけか。何にせよ、バブルは「戦前」ぽくてイヤ。僕は「戦後」がいいなあ。

> 余暇

「趣味や余暇として使える金銭や時間のほとんどを費やし」
これっておかしいなぁ・・・。余暇を何かに費やしたら、そりゃあもう余暇じゃないだろ・・・。元々趣味も「余って使える金を費やすもの」だし・・・。

なんだか「言葉の定義をすり替えてる」気がする・・・。

オタクって言うのは、もっともーっと排他的だと思うけどなぁ・・・。この定義をした人たちは「自分たちもオタクの仲間入りがしたい」のかな・・・?

> 粗雑ですかぁ

非難ごうごうですねぇ(笑)
そりゃまあ「野村総研がこう言ってる」って、こういうのは反響を呼ぶだろうから、厳しい目を向けるのも当然か。
数値化やカテゴライズには無理があるけれど、オタク的な動向が無視できないっていう指摘は、むしろ「今さら」っぽいですけど汲んでやってもいいかな、と思ったのですが。まぁ、その粗雑ぶりを解読するのがまた楽しいではありませんか。
(-_-)zzz

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