『聖戦士ダンバイン』 第31話~第32話  

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 今日は『聖戦士 ダンバイン』30~31話の感想メモです。今回は2話分にしておきます。物語は、思わず「えぇーっ」と目を見張るような急展開!

聖戦士ダンバイン 6

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湖川友謙、宮武一貴 他 (2006/08/25)
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第30話 黒騎士の前兆

 フェラリオの世界からバイストンウェルに戻ってきたショウ・ザマとマーベル・フローズンは、そのままあのシーラ・ラパーナの治める“ナの国”へ。
 展開早っ!・・・と思ったら、謎の黒いオーラバトラー“ズワァース”がいきなり襲ってきた!何これ、っていうか、声を聞くまでもなく、オープニングで見ちゃってるから、こっちはバーン・バニングスだって分かってるんだけど、ショウには分からないらしいです。今までは、発するオーラの感じで、相手が誰かはだいたい分かっていたのになぁ。まさかバーンは強化人間になったわけでもないんでしょうに?
 ニー・ギブンたちのゼラーナも、もうナの国に着いているし、ショウたちがショット・ウェポンの工場破壊に失敗したのもたいした問題じゃないらしい。フェラリオのシルキー・マウを助けたって聞いて、じゃあリムル姫は、ってニーが聞かないのは、大人すぎて何だか違和感だなぁ。
 シーラ・ラパーナの突っ放した感じは、情が移り過ぎるのを警戒してるらしいです。「・・・それがバイストンウェルの意思であるのならば。」ナの国の新造戦艦グランガランも、シーラから拝領したビルバインも、オーラマシン全てがバイストンウェルにあってはならないものだと、シーラに面と向かって断言するショウの確信は、フェラリオの国で、その長ジャコバ・アオンと話したことで得られたものなんでしょうね。
 「ショウが戦いだけに目を向けないよう気遣ってくれ。マーベルが傍にいることで、ショウは自分の精神のバランスを取っているんだぞ。」ニーの成長ぶりにはびっくりしたなぁ。
 “クの国”の王ビショット・ハッタも戦艦を新造。それだけではなく、ドレイク・ルフトに協力するふりをしながら、ドレイクの妻ルーザと娘リムルを身辺に呼び寄せておいて、チャンスをうかがおうという肚なんですね。「前非は問わん。」ズワァースの仮面の黒騎士がバーンであることは、ドレイクにはお見通し?
 ドレイクのいる戦艦ウィルウィープスのブリッジを狙ってゼラーナが奇襲をかけると、「イデの発動か」(笑)ってぐらいの怪しい光がまた。あ、フェラリオの力を結集して、なんかやってるジャコバ・アオン!?

第31話 浮上

 「この世の混沌をなくし、再び魂の安息の場たるバイストンウェルを手に入れんがために。」何が起こってるのか分からないでいたら、ジャコバは全部のオーラマシンを地上界に飛ばしちゃおうって?いや、気持ちは分かるけど、ついこの間、ショウと話してたのはどうなったんだ。何?それでジャコバは力尽きて死んじゃったの?(・・・)
 地上人たちは、みんな元の自分の家に出現するんですねぇ。トッド・ギネスは口からでまかせを、よくまあ上手に言うんだけど、前にショウが地上界に出てきたときの“宇宙人”っていう話がすっかり生きちゃってるから、通用せず。残念!(笑)
 ここではそれぞれの地上人が育ってきた環境を、チラッと垣間見ることができて。なるほど、それぞれの性格から逆算すれば、こんな育ち方なのかなぁと。マーベルの両親は、ショウの場合とは逆に父親のほうが“本当にマーベルか?”と疑っていたけど、でもやっぱり良さげな両親ですね。ショウの両親は留守って、本当に日本から逃げ出しちゃったんだろうか?
 地上界の軍隊と、もう戦いを始めちゃった黒騎士バーン。いきなりショウのビルバインと遭遇するのも、そういう定めなんでしょうかね。

 「地上はめちゃめちゃになる・・・。」混乱の中で、ショウはいち早く状況を洞察できていますね。(まあ経験者の強みか。)黒騎士を破ったショウだけど、明日をも知れないということをチャム・ファウに語ります。
 せっかく約束どおりバイストンウェルから機械をなくすべくショウが闘おうとしているって言うのに、いきなり強権発動って、いったい何をするんだジャコバ・アオン!と言いたくなる展開でした。
 ジャコバ・アオンって富野監督の分身みたいな気がするんですけど、“ロボットもの”の本格的な戦争を、大好きな世界バイストンウェルでやるのに神経が耐えられなかった、みたいな印象も受けてみたり。そう思えちゃうぐらいに、「何かあったの、この急展開は?」って感じです。(新メカを次々出せとか、派手な戦争をしろとか、スポンサーから圧力でもあったんでしょうか?)
 うーん・・・なんだか。(汗)


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コメント

> 視聴率・・・

らしいです・・・。バイストン・ウェルに戻ったとたんに視聴率が落ちたので、それで、って事のようです・・・。(T.T)

> スポンサーの倒産

ダンバインは放映途中で
スポンサーの玩具メーカーのクローバー(ザンボット3とかガンダムとか)が
倒産してしまったため

1年間の放映自体がピンチだった作品で、
中盤の急展開ってのはそのあたりの混乱がもろに出ているようです。

ウルトラシリーズの路線変更と同じく
なんでこうなったか、と
ちゃんとした理由を理屈づけて
説明するのは当時の人間にも難しい
話題のようです。

そういや
ハイコンプリートモデルという
完成品の玩具をバンダイが販売しだしたのは
エルガイムのころだよなあ、と
おもちゃ史的にも妙な謎解きが
できてしまって興味深い事象ではあります。

トッドとバーンは富野監督も
割とお気に入りのキャラクターだったようです。
所詮、いきがってみても結果に結びつかない
若者のあがきのようなものが見えるからでしょう。
というか、ショウが嫌いだったのよね。

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