コードギアス stage17「騎士」
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ブリタニアの少年ルルーシュは、二つの道を持っている。一つは母の仇を探す過去への道。もう一つは妹ナナリーが幸せに過ごせる場所を作るための未来への道。ルルーシュが過去と未来を見据えたとき、彼だけが選べる現在の道は、世界の破壊か、世界の構築か。
今日はちょっと気持ちが滅入る出来事があって、こんな気分の日に『コードギアス』ってどうかと思ったんですけど、脱帽ですね。見応えがあって面白かったです。
スザクの心の痛みを知って、深くスザクのことを思うルルーシュのシーンで、「いいじゃん、馬鹿っぽくって」とぶっ壊しのオチャラケを入れて見せながら、こっそりシャーリーの問題を入れ込んでいたりとか、まったく芸が細かい。愛妻弁当でにやけてる扇に対するのが真剣無類の“四聖剣”とかね。
今回はコーネリアが北陸出張という設定の中で、囚われの藤堂への死刑執行はスザクにやらせろという残酷な思いつきがされている頃、当のスザクはルルーシュの家でナナリーと楽しい時間を。ナナリーの幸せを守るための騎士にスザクを、というルルーシュの思いつきも身勝手なようだけど、「そして、その人間にとって、ナナリーが生きる目的になるのなら…」と、死に急いで見えるスザクのことも同時に考えているという構図。「スザク、戻ったら話したいことがある。大事な、大切な話だ。」うわぁー。何たる布石の置かれよう。
シャーリーが見つけた紙くずは何?ここにもまた、爆弾配置ですか。紅蓮弐式を作った人、ラクシャータさんとやら。キョウト土産のパイロットスーツは「生存率が上がるのよ」とか言うから、カレンも命の危機に晒されるのかと勘ぐっちゃいましたよ。(もうそこいらじゅう伏線に見える(笑)。)
強いねぇ、四聖剣。(新型機の名前は何ですと?ゲッカ?)「ならば、その命!私がもらおう。」ルルーシュの芝居がかったノリは、相変わらずきわどい感じですね。「甘えるな、お前は責任を取らなければならぬ、奇跡の責任を!」これで藤堂を思わずその気にさせちゃうか。で、わざわざ戦場のど真ん中で藤堂専用のナイトメアに搭乗!って、本当にノリがいいんだからもう。
「でもセシル君、結果論だけど、うちの移動手段がランスロットのトレーラーのみってのはラッキーだよねぇ。」うは、楽屋オチまで交えてきますか…。ここまでのナイトメア戦はやけに平面的で一方的な戦いで面白くなかったけど、やっぱり立体的な動きがあると、全然違って見えてきますね。
脱出ブロックまだ付けてなかったんですかって?ランスロットはそういう仕様なのかと思ってました。っていうか、ロイドさんがランスロットよりスザクの心配してる。ま、これもお約束か(笑)。
およよ、ルルーシュが白目むいてるぅー。茫然自失。藤堂がいて、場面の間が持って良かったですね。「本気か、なら君はその道を行け!・・・勝つにしろ負けるにしろ、全てを出しきらなければ、何も獲得できはしない。」スザク元気になっちゃったよ。この人たちウマ合いすぎ。
スザク、ピーンチ!の瞬間に、何故かロックされていた(?)ハーケン四方撃ちで切り抜けるランスロットだけど、「パスワードはぼくの好物!」ってロイドさん、……“あれって何?”みたいな話題で、またネット界を賑わそうというサービスなんでしょうねー。
それでも“白兜”をやっつけるチャンスなのに、撤退命令を出しちゃうルルーシュ君。ブリタニア軍の援軍登場のタイミングに救われたかっこうですか。(追撃を振り切るという段になったら、簡単にランスロットの足が止めれちゃうのはご愛嬌。)
ナナリーの騎士になる代わりに、ユーフェミアの騎士に指名されてしまうスザク君。ショックのあまりバカ笑いするルルーシュを見守るC.C.の絵で次回へ。
・・・あれ、変だな?こまごま書きながら見ていたら、一気に何も考えずに見ていたときの感じがよく分からなくなりました。芸の細かさに目が行っちゃうと、本筋が見えにくくなりますね。次回はまた総集編のようですが、大筋の流れで見たほうが、どうもこの作品はよく見えるんじゃないかという気がしました。
そうだね、あんまりくよくよと似合わない細かいことを考えてみても仕方がないし、・・・ね。
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[2007/02/14
23:57]
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レビュー・評価:コードギアス 反逆のルルーシュ/Stage17: 『騎 士』
- [2007/10/12]
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