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『聖戦士ダンバイン』 第16話~第18話  

[2007/02/13] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 何だろう?普通は、定番とも言える“親子の断絶”のほうに注目するんだろうけど?(ずいぶんいきなり地上界に舞台が移りましたが、考えてみれば物語の導入から唐突にバイストンウェルに来てしまいましたから、プロセスとすればむしろ遅いぐらいとも言えるんでしょうね。)

第16話 東京上空

 ダンバインは試作機だから、スペアパーツもないし、損傷すると大変だ。フォイゾン王はニーへの援軍に、自国製のオーラバトラー“ボゾン”を10機も送ってくる。新たに召喚された三人の地上人も、いよいよオーラバトラーを与えられて戦いに加わってくるようです。バーン・バニングスは作戦指揮権をショット・ウェポンに奪われてブンむくれ(笑)。「今日のガラリアは違うぞ!」ってことで、ショウと二人でパワーアップを競っていたら、いきなりオーラロードが開いてしまった。(そういえば、前話で言っていたとおり、チャム・ファウがショウと一緒にダンバインに乗っていた。そんなことも関係あるのかな。)
 うわ、出た!不倫ムード満点の親父と教育マニアの母親、あまりにも富野アニメにありがちな・・・(笑)。いきなり現代日本にオーラバトラーって、凄い絵だ。「違うわ!そんなかっこうした人が、うちの息子であるものですか!」「出て行け!本当に息子だって言うんだったら、あんなものに乗ってくるわけがない!」・・・うーん、そういうもんかも知れんなぁ。
 パニック状態のガラリアと東京上空で空中戦が始まってしまった。バイストン・ウェルから来た武器の破壊力は、地上では幾層倍に?この爆発の描写は凄い。

第17話 地上人たち

 バイストン・ウェルでは、そこに満ちるオーラ力が爆発力を弱めていたってことみたいですね。チャムがいてくれることで、ショウはいろいろと救われているようです。マスコミの描写が痛々しい。えー、30万人も死んだの?バイストンウェルの話はおとぎ話のようで信じられなくて、宇宙人だと思い込みたいって言うのも面白いですね。
 不慣れな地上界で戸惑うガラリアさんの、心細そうな描写が微笑ましかったなぁ(ガラリアさんのファンがいるっていうのも何となく分かったような気がしました。)。犬まで放して集団で彼女を追い立てる地上人たち。これもありがちとはいえ、実に痛々しい。
 すごい、チャム・ファウ大活躍!「くぅー、オーラ力ぁー」って…(笑)。(信じてないショウも可笑しい。)
 通常兵器を次々と撃破してゆくガラリアのオーラバトラー“バストール”を見ていたら、エヴァンゲリオンでのアスカの戦いを思い出しました。この回の作画(演出?)は(もちろん時代は感じるんだけど、)ただ事ではなく凝っているなぁ。

第18話 閃光のガラリア

 おー、いったんバイストンウェルの描写に戻った。エルフ城陥落、フラオン王もみじめな死に様をさらすか。ゼラーナも危ういところで撤退。援軍のボゾン10機も全滅か・・・。これはフォイゾン王に合わす顔がない。ダンバインはどこへ行ってしまったんだと悩む面々。
 一方の地上界。再度の親子の対面なんだけど・・・。息子の立場を理解しようとせず、銃の引き金さえ引いてしまう母親。「こんな子どもがいやなら、撃ってくれていい、殺してくれていいんだ!」ってショウ?「あまりにも身勝手じゃないか!」と並立して、そういう言葉が出ることの不思議さを思います。うわぁー、富野アニメではお馴染みの母子の断絶ですけど、これはまた一段とむごいや!
 「聞こえるか、俺はカシオペア座の第28惑星系の人間だ!あの人たちはまったく関係ない。」親を気遣って、いっそ宇宙人を演じてみせるショウ。(口からでまかせ、面白すぎ!)
 「地上はイヤだ、バイストンウェルで闘おう!」ってガラリアに呼びかけますけど、その「イヤ」ってのはかなり本心から出て言っていることのように聞こえました。ようやくガラリアと力を合わせてオーラロードを開こうとするんですが…。「バイストンウェルが見えた!」瞬間にオーラ力に耐え切れず、閃光を残してバストールは四散してしまいました(!)。

 うーん、バイストンウェルに戻り損ねてしまった。これは予想外の展開。次回、いったいどうやってショウはバイストンウェルへ帰るんだろう。無理やり連れて来られたんじゃなく、今度はつくづく地上界がイヤで、バイストンウェルこそ自分の生きる場所だと思っているっていうのがポイントかな。
 親との紐帯を自ら断って、自分の世界を求めるというのは、少年が大人になるための儀式のようなものですよね。ただ、現実社会を嫌って、「おとぎ話」にしか見えない世界に行き場を求めるというのはどうなんだろう、というところが。特に、この数回の物語でショウが見た地上界の姿は、あまりに現代社会への嫌悪感丸出しに痛すぎる。(ところが一方、物語の舞台から去ってしまいましたけど、ガラリアが幻視したものには、その反対のものも少なくなかった気がしますね。そこが不思議。)
 地上界とバイストンウェルは、背中合わせの世界だということが、どうやら話の肝になってくるような気がしますが。――「ゲタをはくまで分からない」ってのは、こういうのを言うんでしょうか。


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