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幕末機関説いろはにほへと 第18話「宿命哀れなり」  

[2007/02/12] | 感想系 | トラックバック(1) | コメント(0) | TOP ▲

 ネット上の人気は微妙な感じの「いろはにほへと」ですが、私はとても楽しみに見ております。さすが高橋監督の作品といいますか、シナリオの力がすごいと感じるのですね。
 今回はストーリーの展開の上でも、とても重要なエピソードだったと思うのですが、何ていうか、期待していればこそ、「あれ?こんなものだったっけ?」という印象が残りました。

 前回、チームリーダーの神無サマ不在の「チーム神無」(笑)による旧幕府艦隊への襲撃は、意味不明な号砲発射にびびって、うやむやに一時撤退をしたのかなと思っていたら、実はまだ続いておりましたという展開。それにしても無敵の“覇者の首”。オイシイところでチームメイトの救出に現れた神無サマのリーダーっぷりはカッコよかったけど、首の眼力にはたじたじで、引き金を引くことさえできずに撤退。

 そんなこんなのドタバタを高見の見物する羽目になりながら、榎本艦隊の「?」な実力を認めたということなのか、土方さんはいつのまにか巻物に艦隊参加の署名をしていなくなっておりました。
 マニアックな(?)人望のある土方の参加に触発されて、降参した奥羽越列藩同盟を潔しとしない、ある意味では死に場所を求める旧幕府側のサムライたちが、次々と艦隊に乗船。と、その中に秋月サマと男装の赫乃丈ちゃんの姿も。正直、目立ちすぎ、違和感ありすぎ(笑)で、榎本の幕下に加わることとした土方さんの目にも止まるわけですが、わが大将の「頭の中」より「腹の底」が問題だというこのサムライは、とりあえず模様眺め。(今回、彼は全然戦いに参加しませんね。)

 なすすべも無く撤退を余儀なくされたはずの「チーム神無」でしたが、毎度スポ根的な特訓シーンを経て、「God save the Queen!」と掛け声も勇ましく、ユニオンジャックを高々と掲げ(←いいのか?)、今度は榎本艦隊を正面から強襲。どうも“影の軍団”にしては、この人たち体育会系のノリの無策さです。案の定、キャラ的には赫乃丈一座の恵比寿に当たるのかな、というルーク君が無残な戦死。ダメじゃん、神無リーダー!(しょせんは一匹狼か。)

 ・・・という、好都合な展開のドサクサにまぎれて、榎本にとりついた“覇者の首”と対峙するのは秋月サマと赫乃丈ちゃん。で、「ただし月涙刀、陽の小太刃、覇者の首を前にせしとき・・・なんと・・・。」(by 聖天サマ)ってオイ、タイミングがありゃりゃ過ぎ。赫乃丈チャンの持ってる小太刃のほうの月涙刀は、首に操られちゃうらしく。後ろからばっさりと赫乃丈ちゃんに切られた秋月サマ、哀れ海の中へドッブーン!はっと我に返り「ぅああぁぁぁあああ!!!」 と雨の中で泣き叫ぶ赫乃丈ちゃんで次回へ。

なるほど、そういうことか・・・。哀れなり永遠の刺客。己が宿命の真なるを知らず。己が宿命に斬られたり。

 大きなストーリーの流れは、見応えある面白いものだったと思うのですが、今回のシナリオは、それに見合う工夫がどうだったのかなぁと。まず最後のオチが次回予告であまりにも分かっていた点。そこへのたどり着き方にも、あまり意想外の要素がありませんでした。この作品の序盤では唸りっぱなしだった立体的な殺陣の面白みも、今回はやや不発。チーム神無&秋月サマの無策ぶりと、パワーバランスの悪すぎる“覇者の首”の無敵モード。何でも想定内の戯作者と、変なところでは肝心のことを知らない聖天サマ。――どうしようもない部分、演出に属す部分ももちろんあるんでしょうけど、ちょっとした見せ方で何とかならないものでもない。そういうところのシナリオ力が、この作品の見所だと思っているんですよ。
 そんな意味で、今回はストーリー展開の大きな節目だったわけですが、なんでメインのシナリオライター(宮下隼一)がこんな肝心のところで外れてるんだろうなぁと素朴な疑問が。

 次回は、秋月サマを誰が救出するか(まさか神無サマだったりして?)あたりが見所かと思えば、函館で赫乃丈一座が再度旗揚げをするようで、これは意想外だけど、面白そうな展開。全26話の予定ですから、これはオープニングの雪景色の舞台は函館で決まりでしょうかね。
 いったいどうやったら“覇者の首”が封印できるんだよってことで、やっぱり二本の月涙刀がポイントになるんじゃないかと思うんですが。徳川家康が“宿命の刺客”だったという話がほっぽってあるような気がするので、そこの故事を聖天サマが早く調べてくれないと。(今回、お約束の食道楽ネタがなかったのも不満(笑)。)

以下どうでもいい余談

中居屋重兵衛 - Wikipedia

 何気なく調べていたら、こんな記事が。他の人たちはともかく、まさかこの人は架空の人物だと思っていました!
 「文久元年(1861年)、突如として消息を絶つ。謀殺説もうわさされたが、真相は藪の中である。」とあるので、まあ物語に取り込みやすいといえば、そうなんですが。この人の子孫って、いないんですかね?(汗)


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レビュー・評価:幕末機関説 いろはにほへと/第十八話 「宿命哀れなり」

品質評価 8 / 萌え評価 4 / 燃え評価 4 / ギャグ評価 4 / シリアス評価 41 / お色気評価 0 / 総合評価 11レビュー数 24 件 仙台藩は遂に新政府軍へ恭順の方針を決定、旧幕府軍は仙台からの撤退を余儀なくされる。戦う意思のある兵士たちは、松島湾に停泊する旧幕府艦隊
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