『コードギアス』stage14「ギアス対ギアス」 

[2007/01/29] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 単に私の個人的な事情ですが、90年代のアニメ事情からすっぽりとドロップアウトしていたということがあって、なるべく自分の“黒歴史”を埋めるべく、この間、いくつかの作品も見てきたのですが、やはり自分の波長に合いやすいところを選んで見ているので、やっぱりアニメファン(とてもじゃないが、アニメオタクなどという立派なものではない)としては、シーラカンスのような存在ではないかと自分のことを考えています。

 何の話かというと、もちろん『コードギアス』の話です。「コードギアスは闇鍋?」とか以前に書いたのも、そんな視点からのたわ言で、「あの『コードギアス』を見て今の世の中を見た気になっちゃあダメだというのはまずいな、これは。」と苦笑いしていたのが、前回あたりから実のところは怪しくなってきて、この第14話では、感想の言葉がうまく出なくなってしまいました。やっぱり私には、この作品とのお付き合いの仕方がよく分からないよ、みたいな。

 オタク的な作品とのお付き合いの仕方というのは、お互い納得づくで乗せられているというか、お笑いから伝統芸能の様式美までに通底する、「芸事というのはそういうもの」というお約束の世界があるなぁと思ってきたのですが、これをその“お約束”の外部から眺めることで興味深い視点もあったりすると思うのです。が、それはお約束の存在をおぼろながら知っていて成り立つ視座であって、なんだか予期していたものとずれたものを見せられたときに、正直、大いに戸惑うというのか。何しろ、ちょっとオジサン今、おろおろしちゃってますので、急にオドオドと周りの皆さんはどんな風に見ているのかと気にしてみたり・・・。

あー、あとお馴染みのホモネタですが、ルルーシュとスザクの電話でのやりとり「何か変わった事は?」「(ンフッ)君がいないっ」でお腹いっぱい。公衆面前ホモ。なんかマージャンの役みたいだ。

 ケンジさんは、普通に今までどおりの流れで見ているっぽいですね(笑)。なるほど、確かに相変わらずというところもあった、うん。

スタンド使いがスタンド使いに引かれ合うようにギアス能力者がギアス能力者に引かれあって、お互い、大いなる欠点があることが露呈したお話。
C.C.の「本当に大切なものは遠ざけておくべきだ」という一言に集約されている構成は良かったと思う。

 takkunさんもいつもどおり冷静に分析してますねー。私の考えすぎかなぁ。ただ、少し近年の作品の文脈のようなところで捉えておられるところが、私にはあり得ない視点で、そういうところがなるほどと。

おお、見事に谷口作品になってきたね、竹田Pを跳ね除けたよ!(笑)。ドロドロさとせつなさのブレンドが絶妙。

 tobofuさんは、ここに来てのトーンの変わり具合を絶賛ですか!捻りが効いてきてるということでしょうかねー。これまたなるほど、それも確かに。

演出でもってかれたのだけれどふと我に返ってなんかのれねえな、おかしいと首をひねった。
こういう味付け濃いめの作品ではストーリーを素直に楽しみづらいということもあるが、今回の感じはそうじゃないな。

 そいれんさんの感想が、私の感じた違和感(or戸惑い)に一番近い?そう、今回は「味付け濃い」を私も否定できません。演出でもってかれた、・・・そういうことになるのかなぁ。やはり最近の作品の文脈で考えてみておられますが、方法論が面白いですね(笑)。

 近年の作品からの流れ、あるいは谷口作品という視角、そういうものが何にもない私には、ちょっとどのへんの視座からどう見ていけばいいのか、見失い気味になった回だった、とだけ今回は書いておきましょう。ああ、一つだけ「これは、」と私の感じたことを書いておくと、あのマオってキャラクターは、どうも私の許容範囲を超えてるっぽいです。案外それだけのことだったりするかもしれないですけどね(笑)。あれは、そういう嫌ったらしい味付けのために投入されたスパイスですか?憎まれれば憎まれるほど、しぶとく生き残ったりするのかしらん・・・。

1/31追記:

 ちょびっとだけ追記しました。


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