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幕末機関説いろはにほへと 第14話「北へ」 

[2007/01/13] | 感想系 | トラックバック(1) | コメント(0) | TOP ▲

 何ていうか、この作品にはときどきある、感想の書きにくい回のひとつって感じでしょうか。一人一人のキャラクターを丁寧に描いていて、もちろんそこは好感が持てるんですけど、ストーリー的には流れを繋ぐところでしかないんですよね。
 “覇者の首”がとりついてしまった榎本さんは、いい感じにハイテンションで、その横でほくそ笑んでいる蒼鉄センセイはすげー悪い人にしか見えない。
 「この日本国のために」覇者の首は必要だとか言っているんだけど、これだけ含みを持たせられると、この戯作者の真の狙いがどのへんなのかってところに物語の成否が委ねられちゃってる気がします。何度やっても“首封じ”が成功しない秋月サマの、何かあるんだろうブレークスルーとも絡んでくるのか。そもそも茨木蒼鉄とは何者であるのか。その話の骨格に迫っていくのでないエピソードは、多少いい味が出ていてもサイドストーリーっぽく見えちゃうんですよね。
 その点、私の大好きな高麗の里の老人は、いつもオイシイところを持ってきます。「あ、これは毒キノコだねぇ、ホント見分けが難しい。」(笑)
 「あいつは、あの男はいけねぇよ。あぶねぇな」と仰る勝センセイはオイシイとこ取りの二番手ぐらいでしょうか。
 まあ今回は“脇”を充実させるのに徹したと言いますか。たとえば、神無サマと対峙したパークスが、意外に肝が据わった大物だったのは新鮮でした。でも「真の敵は明確になる、楽になるぞ、サキョウノスケ・カンナ」ぐらいであっさりと屈しちゃうのはいただけないなぁ、神無サマ。
 で、部下だか仲間だか呉越同舟なんだか分からないけど、例のイギリス秘密情報部(仮称)チームと組まされることになった神無サマは 今回の見せ場づくりを一身に担っております。しかし、なんかあの実力テストの場面は、無理にアクションシーンを作った感じも無きにしも非ず。あのチームが個々にまた特殊技能を持ってるというのも、この作品らしいケレン味があって面白いっちゃぁ面白いんだけど、ちょっと今回のは見せ方がわざとらしかったかなぁ(必然性よく見えず)。
 もう一つの見せ場だったフランス船乗っ取りも、「あれ、このキャプテンなかなかやるなぁ」と思ったら、これは神無サマのほうの実力をイギリス影の軍団(…こっちのほうがネーミングいいかな?公式ページのキャラクターコーナーに、今のところまだ彼らは登場しないんですよね…)に見せ付けるための場面作りってのが露骨に見えましたしね~。
 あとは、「赫乃丈ちゃんの服ってこんなギザギザ付いてたっけ?」とか、「リボンみたいの、いっぱい髪に結んでたんだっけ?」とか、とにかく今回は細かいところの充実した回。蒼鉄センセイの後を追おうとしている太夫の決心に気付いた瞬間の不知火小僧の表情なんか、なかなかよかった。(で、こいつも追っかけて北に行くってそういうことだよね。)
 「私の望みは唯一つ、世界に冠たる真の国家」
 「それこそが革命、我が思い」
 フランス軍人さんもなかなか熱血ですね。(こう次々と登場人物が増えると、さすがに名前覚えきれないって。公式ページの更新が追いついてませんよ~♪)しかし革命ですか、そうですか。うん、明治維新は実質的に“革命”だったという話は聞いたことがあるような気はします。
 最後で蒼鉄センセイから一座の皆さんにお手紙ってことで、なんだかんだで結局みんな北を目指すって筋書きになりそうな、そんな予感。まあいったん別行動にしておくと、苦難の道中での邂逅とか、また見せ場ができるってもんですが・・・。と思っていたら、赫乃丈ちゃん、もう秋月サマに追いついちゃったの?そりゃ戦争やってるところへ女の一人旅は無理ありすぎますけど、・・・秋月サマ歩くの遅すぎ。今回は本当に主役かたなしだなぁ。(わりといつも食われてるか? 笑)
 次回予告は、また映像なしバージョンに戻っちゃったけど、なかなかただならないことを言っているので何かと思ったら、どうもとりあえず日光を経由して北を目指すらしいですね。なるほど“奥の細道”紀行というわけだ。邪魔者のいない二人旅で、主人公とヒロインに進展があるのかどうかも気になるところ。楽しみ、楽しみ・・・。(笑)
 感想書きにくい回だと言ってたはずが、案外長くなってしまいました。(苦笑)


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レビュー・評価:幕末機関説 いろはにほへと/第十四話 「北へ」

品質評価 11 / 萌え評価 11 / 燃え評価 11 / ギャグ評価 5 / シリアス評価 37 / お色気評価 11 / 総合評価 15レビュー数 35 件 尊い犠牲の元、一座念願の仇討ちは遂に果たされた。仲間を失った哀しみを乗り越え、一座は、それぞれの道を歩き出そうとしていた。一方、ま
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