幕末機関説 いろはにほへと 第九話「黒猫哭く」  

[2006/12/01] | 感想系 | トラックバック(1) | コメント(0) | TOP ▲

 前回で、これまでの話にいろいろとケリが付きすぎて、この先はどうなることかと思いながら見た第九話。なるほど、前回のラストで坂本竜馬と“覇者の首”の関係を示唆してみせたところで、ここまで時間軸に沿って進行してきた話を、ここからは第一話の語りはじめ以前に起きていた出来事の流れと並行しながら描いてみせますか。これは見事なストーリー構成ですね。さらに竜馬の妻、おりょうや、沖田総司など、歴史マニアにはたまらない魅力的な登場人物たちも、物語に加わってきました。
 「だが、この国の新たな歴史の幕が開くのは、まだ先のことだった。時代は依然、混沌の中にあった。」そうですね、徳川さんが江戸を去っても戦乱はまだまだ続く。確かにね。
 「斯様な次第にて、覇者の首が封印、未だかなわず。斯くなる上は、我が使命果たすまで、里には帰らざる覚悟にて候えども、その前に、是非とも確かめたき事、一つあり。」秋月サマの気がかり、それが、坂本竜馬暗殺事件の真実を知りたいということだったのですね。
 仇討がなってしまった遊山赫乃丈一座は、予想通りふぬけてしまっていますが、蒼鉄センセイも秋月サマも端からあれが狙いだった、自分たちも垣間見た“覇者の首”とはいったい何だったんだろうかと振り返ってます。役者たちが視聴者視点というのが面白いですね。しかし、遊郭が燃えてしまった琴波太夫が、花魁をやめて洋風喫茶店の“ママ”になってたのにはビックリしたなぁ!(笑)

琴波太夫の華麗な転職


 あと、これはすごいと思ったのは、沖田さんの髪型!

沖田さんの素敵な髪型(笑)


 秋月さんは思いっきり薩長の兵を斬って沖田さんに助太刀しちゃってますけど、大丈夫なんですかねー。しかし、回想シーンの沖田総司と秋月少年の対決、結果はどうだったんだろう、見てみたかったなぁ!(笑)
 本物のおりょうさんを前にして、彼女をモデルにして芝居を演じた赫乃丈一座もたじたじ。
 覇者の首の気配だけをなぜか坂本さんは帯びていた。その警護役をしていた秋月さん。伏見屋事件のその夜、首の気配が竜馬の身辺を離れ、それを探ろうとした隙に、竜馬は暗殺された。――おりょうさんが竜馬から言付かっていた、秋月さんへの言葉って一体何なのでしょうね。
 上野戦争は始まってしまった。次回、蒼鉄センセイから赫乃丈一座に新しい台本が届き、一座は横浜を去って江戸へ向かう、と。うん、これは楽しみだ!(笑)


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レビュー・評価:幕末機関説 いろはにほへと/第九話 「黒猫哭く」

品質評価 18 / 萌え評価 37 / 燃え評価 6 / ギャグ評価 0 / シリアス評価 15 / お色気評価 0 / 総合評価 13レビュー数 32 件 江戸城不戦開城に不満を抱く、旧幕臣派は上野の寛永寺に立て篭っていた。まさに風雲急。 その頃、横浜港に寄港したグラバーの船からひとりの