『コードギアス』stage8「黒の騎士団」 

[2006/11/29] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(1) | TOP ▲

 さて今週も、ほぼ一週遅れで『コードギアス』を拝見。
 「…既にこの時、先行きの命運は、必然として約束されていたのかもしれない」…今回もまた、“過ぎた歴史”を語るようなナレーションではじまりました。どうも、先行きを深読みせよ、勝手にあれこれ先読みして盛り上がれと推奨されているみたいな気がします。
 高架下の貧しい家に暮らすイレブンと、特急で優雅な旅行をお楽しみのブリタニア人さんたちの対比とか。何やら日本人の愛する富士山の景色に怪しいギザギザをくっつけてみせたりとか。そんなふうにして視聴者の皆さんの“愛国心”も逆撫でしてみせる?(こいつが重要な戦略物資だとかいう“サクラダイト”とやらの発掘に関係あるのかな?)
 シーツーは相変わらずぶつぶつ言ってますねぇ。このへんも深読み推奨って感じでしょうか。
 「違う、私たちはレジスタンスではない。私たちの目指すもの、それは正義の味方だ。」くすくす…。え? ここ、もしかして笑うところですか?
 「情の尻尾が邪魔をする。」コーネリアはユーフェミアを溺愛か。“正義の味方”を演じてみせる主人公の、裏の本心を透かして見せるってのは、面白いことやってる気がします。
 スザクのランスロットはオトリねぇ。まぁ、彼の熱血ヤロウな性格は、格別面白くないからいいや。「あの時の白カブトか」みたいなルルーシュの言い方のほうが面白い。(あー、自ら人質を買って出るとは、ユーフェミアの性格のほうが面白いかな、今回は。)それにしてもスザク君、回避率50%以下を第五射まで回避とは。 えーと確率は…(笑)
 ランスロットががんばると、キューブがクルクルしてるのって、あれ、やる気に反応してパワーアップしてるんですかね?いざというときの超人的な活躍が、設定的に約束されているという感じでありますか。
 制裁を下した? 弱いものいじめは許さないぞってか?
 「世界は、われわれ“黒の騎士団”が、裁く!」
 「皮肉だね、テロリストがナイトを名乗るなんて。」
 次が総集編ってことは、起承転結で言うと、ここまでで“起”の部分が一区切りなのかな。ここでは<正義って一体なんだろう>とか、考えさせられる構図ができたと思えばいいんですかね。
 どうやって脱出するんだろう、と思わせておいて、次回へ続く。ユーフェミアを撃つ代わりに、きっとギアスで何か暗示をかけてるんだろうな~とか、いや、それはこの場からの脱出とかじゃなくて、もっと大事な場面で使うはずだとか、あーだこーだと“俺解釈”が盛り上がることを、筋書きを書いている人もあらかじめ期待してるんでしょう。インターネット時代だし、今どきの作品ってのは、こういう戦略も有効なんだろうな、と改めて納得。
 私はひねくれてるせいなのか、素直に「正義とは…」とか考える気にならないって言うのが一つ。それから、物語に没入するんじゃなくて、引いた視点であれこれ先読み&深読み推奨(参加型?)なのを、あまり楽しめないというのがもう一つ。まあでも、良く出来ている作品だと思います。


| ランキングオンライン |
関連記事

コメント

> 確率

確率計算については「一発一発の回避率が50%」であれば、全弾回避してもOKです。確かあのときは一発の回避率しか計算してなかったはずですから。

五発の回避率となると0.5*0.5*0.5*0.5*0.5(3%ちょっとか)になりますけど。それでも「0でなければあり得る」のが確率でして。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://zmock022.blog19.fc2.com/tb.php/622-edd1b312