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人生の大事なことは、すべてアニメで…?(笑) 

[2006/10/17] | 随想系 | トラックバック(0) | コメント(1) | TOP ▲

 最近、古くからの友人との交流が少し復活してきて、友達の少ない私としては、とても嬉しいです。その中で、いい歳こいて昔みたいにアニメに夢中になり、毎日のようにブログを書いてる私は、いい話の肴になるわけです。(笑)

 先日、私は「芸術と藝術」という記事の中で、「藝術」というのは「リベラル・アーツ」の訳語、リベラル・アーツの原義は、「人を自由にする学問」、「自由学科」のことであり、それを学ぶことで、自由人たる教養が身につくもの、とWikipediaでにわか勉強したことをメモ程度に書いたんですけど、なんか、それを気に入ってくれて。
 エライ人の言うことを聞いて“奴隷”でいるほうが仕事はとりやすいんだけど、そんなことで大事なことを見過ごしたくないよね、とか。ただ、それでも“自由人”には、やっぱりお金がないと駄目なのかなぁと、お互いその辺で引っかかってしまうのでした。…それは結局、「お金がない」ということがひとつの制約になってしまうということなんだけれども。
 たとえば毎度、制約だらけの中で作品を作っている富野監督に比べると、宮崎監督のほうがやはり“自由人”なんだろうか、などと思ってみたり。制約の中でこそ、出来る何かがあるんじゃないだろうか、などと考えてみたり。
 で、いきなり話は東京国立博物館でみた「伊藤若冲」に転じて、この作家は比較的裕福で好きなように制作したらしいね、とか。(あと、ヤマトの話で、あの時代、わが友人ドノもやっぱり右傾化傾向だったと同感してくれたり、とか。)

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佐藤 康宏 (2006/02)
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 …へぇ、若冲って、商売そっちのけで弟に店譲って40代になってから、絵描きを始めたんですか。40歳にしてデビューって…我が身に照らして考えると苦しくなってくるんですけど。(笑)
 思いがけず85歳の長寿を全うするまでの作画三昧の日々は、長過ぎた定年後の人生のようなものね、うんうんナルホド。
 そういうのと比べちゃうと、恵まれてるように見える宮崎監督だって、なまじ成功したばかりに外野(スポンサー筋みたいな人たち)にうるさく口を出されるということはある?
 え?それを言うなら富野監督にとってのガンダムのほうが先じゃないかって? うーん…。“宮崎アニメ”というのは世の中でも「ブランド化」したけれども、“富野アニメ”は必ずしもそうではなく、ブランド名になったのは“ガンダム”のほうだったという、その違いは大きいと思うんだけどね。
 ただ、最近やっと分かってきたんだけど、「アニメ史」的には初期のアニメブームは富野さんたち虫プロ系のアニメーターの流れが注目されたから、宮崎さんなど東映系の流れは評価を受けるのが遅れたというようなこともある(らしい)から。
 どっちみち、アニメの作家や製作に携わる人たちがあまりに経済的に報われないのは、今なお、いささか社会現象のような面もあるしねぇ。(なんぼ成功者だって言ったって、宮崎駿が平山郁夫なみに長者番付に名前が出るわけじゃないじゃない? それってやっぱり不思議なことだと思うわけです。)
 「結論、才能の出し惜しみだけは厳禁!」
 そりゃまあ、そうだ。そういう意味で言ったら、今日、立派なゲージュツ家で通っている人たちだって、世俗の制約を離れて完全な“自由人”足りえてる人なんか、どこにもおらんって。結局、やれることをどれだけやったかでしかないんだよなぁ…。

 私たちぐらいの年代というのは、ここまでけっこう無我夢中でやってきたけど、ちょうど今ぐらいがいろんな壁にぶつかる時期なんじゃないかと思うのです。で、こんな対話をしながら愚痴ってみたり励ましあってみたり、わが身に鞭を当てたりしてみているわけですね、きっと。 

思春期にブームを体験した僕達は、アニメブーム・ストライクの世代だ。こういう話をすると、若い読者は「オジサンが昔の事を自慢している」と思うかもしれない。だけど、それは構わない。もっと自慢したいくらいだ。それくらい幸せな事だったと思っている。僕達は、ビートルズの日本公演を見に行った洋楽ファンのようなものなのだ。あと20年経っても、30年たっても僕達の世代は、アニメブームの思い出を大事にしているに違いない。
WEBアニメスタイル_COLUMN - アニメ様の七転八倒 第66回 TVマンガが「アニメ」になった時

 この述懐には、かなり激しく同感しちゃうものがあるんです、私には。
 お互いそれぞれ歩んでる道は、遠く離れていってるわけなんですけど。 「人生の大事なことは、すべてアニメで学んだ」とまで言うかどうかはともかくとしてもね、少なくとも人生のいろんな大事なことのほとんどを、アニメと結びつけてガチンコで語れてしまう怖さが私たちの世代にはあるかもしれない。(笑)

 よーし、がんばろう!
 ゴーラム!!
( ↑ これ、分からない人にはごめんなさいね。 笑)



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コメント

> 夢の世界でした。

空想好きの私にとって、アニメの世界は、その空想の発送を広げ、鮮明な色を与えてくれる大切な物でした。
マンガや、文庫本には無い、躍動感も感じました。
アニメの世界、そう思ってみていなかったように思います。
自分に待っている未来の夢や希望を形にする力を貰っていたと思います。
ビデオも無くて、再放送なんて言葉も知らなくて、毎週その時間を、見逃すまいと必死でした。
その為に、宿題を終わらせ、お風呂に入り、時間割もあわせて、これで文句は言えないだろうとめいっぱい準備していた物です。
一家に一台のテレビだから、兄弟で話し合いもし、譲り合いも、駆け引きもしました。
それだから、思い出深く、大切な物であると力説してしまうのでしょう。
今の世の中、夢みたいですよね。
ビデオにDVD,CATV・・・
でも、無かったからこその感動だったようにも思います。

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