「メディア芸術100選」だとか 

[2006/10/01] | ネット巡遊記 | トラックバック(1) | コメント(1) | TOP ▲

文化庁メディア芸術祭10周年企画
日本のメディア芸術100選 結果発表


 今日はこんなところに目が留まりました。なんか分かるような分からないような(笑)。
 “メディア芸術”って何かという定義が確立してないつらさがあるわけなんですが、とにかく「アート」「エンターテインメント」「アニメーション」「マンガ」の4部門から各25点、計100点ということのようです。
 アートで言うと、岡本太郎「太陽の塔」がメディアアート? それとNHKスペシャル「驚異の小宇宙 人体2 脳と心」が同列? それとオノ・ヨーコの天井に小さく「yes」やハイレッドセンターの「首都圏清掃整備促進運動」が同列?…“メディアアートって何か”というイメージが分かりにくいので、きっと投票する人も困りましたよね。(そもそもノミネート作品からして指標にはなりがたい。もっともエンターテイメント部門などは、アート以上に何を基準に考えればいいのか分かりませんけど。)
 ただ、これアンケート概要を見ると、アート部門に投票した人はたったの1,043人。アニメの12,840人、マンガの13,070人と比べたときの人気の違いはどうなのよ、と。アニメやマンガに投票した人の中で、奇特な方がアート部門ものぞいてみて、たまたま知ってる名前に票を投じたというような現象もあったかもしれないですね。
 まあ、それに比べれば、アニメマンガは意識の高い投票者は多かったんでしょうが、ネットに強い世代の人たちの投票行動が大きいのは、当然の現象ですね。

 なので、むしろ興味深く見れるのは、年代別のリストでしょうか。こうやって年代別+部門別で見ていくと、(それでも知名度に引っぱられている印象はあるものの、)それなりなラインナップかもしれないですね。同じ年代で横に並ぶジャンルを見比べる面白さもあります。
 私の世代だと、60年代エンタメの「人生ゲーム」「わんぱくでもいい…」「カステラ一番、電話は二番…」あたりはけっこうツボ。アニメはやっぱり70年代で、「ガンダム」「カリ城」「999」「コナン」「ヤマト」と納得の顔ぶれの中に、「ハイジ」「ルパン3世(第一シリーズ)」「ガンバの冒険」などが入っているところはかなり嬉しいです。(特にガンバかな!)
 70年代エンタメではやっぱり「スペースインベーダー」でしょうかねぇ。(あー、あと『超合金』か。)
 80年代エンタメは何と言っても「ファミコン」ですが、アニメではジブリ黄金期の到来ですね。個人的には、「逆シャア」「Z」が入るぐらいなら、なぜイデオンが入らないのかと。(笑)
 90年代エンタメは「プレステ」か。(素直にゲーム機で追ってる?)おお、「ウゴウゴルーガ」!これは懐かしい!アニメは『エヴァ』『攻殻機動隊』ですか。(そりゃまあ、ブレンとか∀とか、知名度ありませんわなぁ…。)ふーん、「CCさくら」「セーラームーン」か。なるほどなるほど。
 「プレステ2」って2000年代だった?「DS」は妥当だよねぇ。おぉぉ、こんなところに「mixi」が出てくるの?(メディア芸術って…なんなの!? 笑)

 富野監督の10選の話は前に書いたような気がするけど、気のせいかなぁ。一応載せておきます。

1. 『鉄腕アトム』 手塚 治虫ほか
2. 『あしたのジョー』 出 統
3. 『アルプスの少女ハイジ』 高畑 勲
4. 『機動戦士ガンダム』 富野 喜幸(現・富野 由悠季)
5. 『キャンディ・キャンディ』 今沢 哲男
6. 『まんが日本昔ばなし』 芝山 努/りんたろう/杉井 ギサブロー
7. 『銀河鉄道の夜』 杉井 ギサブロー
8. 『となりのトトロ』 宮崎 駿
9. 『うる星やつら』 押井 守/やまざきかずお
10. 『頭山』山村 浩二

 いろんな意味で面白いですね。(笑)
 その下に専門家が選んだ上位も載ってて、「ナウシカ」「鉄腕アトム」「AKIRA」「カリ城」「まんが日本昔話」「エヴァ」「ガンダム」「サザエさん」「999」「ドラえもん」「トトロ」「頭山」…といった順。これも分かるような分からんような。(アニメの専門家49名ってどんな人たちよ。)


 何しろ「どこかに“メディア芸術”の定義はないのか、とサイトの中を探し回ったら、探し物は見つかりませんでしたが、おもしろそうなものがごろごろしてたので、ついでにご紹介だけしておきます。

best of best 日本のアニメーション(前編)
メディアとしてのアニメーション

 教科書的なアニメ史のまとめで、まずまずですが、なんかわざとガンダムはずしてるだろ、オイ。(アンチ富野なのではなかろうか。)

artistory 1950年代~2000年代
 年表ですが、コラムがまずまず。(ガンダムのは…イマイチ?)松本零士の書いた『2001年宇宙の旅』とか、押井守の書いた『ドラクエ』とか、出渕裕の書いた『AIBO』とか、さすが文化庁。(無駄に?)ゴージャス感があふれています。

 ここの富野インタビューの話は前にしましたよね?これ、リンク見逃しそうなんですが、「キーワード」とか「キーパーソン」とかも面白かったです。「作品データ」も案外簡潔でよいです。(インタビュー時の『星を継ぐ者』でデータが止まっているのが残念。)



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