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庵野バッシングのつもりでは・・・ 

[2006/09/25] | アニメ全般な話題 | トラックバック(0) | コメント(3) | TOP ▲

 「このブログのスタンスは、テキストだけを読んで庵野バッシングをしてるんじゃないの?」というメールをいただきまして、ちょっと考え込みました。ひとつそういう声が届くってことは、その何十倍か、そんな風に思いながらここを読んでる人もいるんだろうな、と。
 『「本当の事」―エヴァとイデオンと』などと題して書いたことも、私としては“エヴァ現象”をリアルタイムで体験できなかった自分の立場なりに、アニメ史の中でエヴァンゲリオンという作品が占める位置というのはどういうものなのかと考えてみたつもりでした。

 「新劇場版」の制作発表ということがあったから、エヴァの話題が活発になってるんですけど、大月さんとか周辺の人たちの発言ばっかり聞こえてきて、庵野さん本人の思いみたいなのが聞こえてこないというところで、話が少し空回りをしてるのかもしれないですね。
 私は、リメイクをするというからには、庵野さん自身もこれまでのエヴァンゲリオンには(今日的な視点で見て)何か“補完”すべき部分があったと判断したんだろうと単純に思っていました。(富野さんがZガンダムでやったみたいにね。)なので、それはどういうところなんだろうかと。
 そういう意味では「新劇場版」にとても期待しているし、私はかなり楽しみにしているんですよ?

 前回書いたことは、庵野さんって正直なんだ!というのが自分なりに発見だったんです。そうか、そういう見方ってできるんだな、と。難しい言葉をいっぱい作品の中にちりばめているから、少しひねくれた人なのかといつしか思い込んでいたんですけど。
 どんな表現をしてさえも“話のネタ”にしてしまうのは、作品を“観ている人”のほうなので、「庵野=正直」という見方に立てば、むしろ私が遠まわしに批判してしまったのは、そっちの人たちだったと思うんですけど。(分かりにくくってごめんなさい。)

 あと、なんで「未だにイデオン」なの?という問いかけも当然あり得るわけなんですが、エヴァ直撃の人たちにしか分からないエヴァの良さがあるらしいことと同様に、イデオン直撃をくらった私にも、そういうものがあるということで、見方の違いは許容してもらいたいのです。

 それからエヴァというのが一種の極北だと思えたことで、はじめて私にも“エヴァ以降”という言い方の意味が呑み込めたところがあるということも言っておくべきでしょうか。
 高橋さんも押井さんも、アニメの将来に悲観的なことをおっしゃるけど、私だって次代への期待というのはあります。それが、やっと見るべきポイントが見えてきたというのか。なかなか数をこなすというのは難しいのですけど、これからいろいろ見ていきたいと思ってますので、オススメの作品がありましたらぜひ教えてください。



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コメント

> イデオンへの恐怖

「あの」富野氏ならエヴァよりもっと、骨太な凄惨世界を展開していそうで怖いという理由で、見ることが出来ないままでいます。「みんな星になってしまえ!」「首が飛ぶ」「素っ裸になって涅槃の世界を、地平線に向かって走っていく」。1996エヴァですら精神病再発を恐れて避けているので、『イデオン』には非常に強い危険を感じます。

「イデオンにくらべればエヴァなんてへなちょこだ」というのが囚人さんのスタンスなのかなあと感じたので批判メールを送ったのですが、それは間違っていたのでお詫びします。

庵野さんがほとんどコメントしない理由ですが「エヴァ・ブレイク」の時期、彼が発する一字一句に相当数の「裏読み/深読み」がついて廻り、発言の自由が完全になくなった苦い過去があるせいだと考えています。「おだてられたら、言われたことをやってみせる」富野さんと違って、良くも悪くも頑な人(らしい)ので新作映画の第一作の公開までは口を開かないままやり過ごしたほうが良いと思っています。

今は10年前よりはるかに「見える口コミ」の影響力が強いですし、もしかしたらそういうものから製作スタッフを守りたいという意図もあるのかな?とも思います。

>

えーと、私の個人的な印象を正直に言えば、たしかに「イデオン>エヴァ」だということを否定しません。けど、見た順番や、何歳ごろに初めて見たかとか、そういういろんなことが影響するらしいので、それはひとに押し付けたりはするものではないなぁということを、こんなブログを書きながら、少しずつ学んでいるところです。
その上で、今の庵野さんに向けるラジヨさんのまなざしの意味とか、そうしたものからも、とても多くのことを学ばせてもらっているなぁと。いろんな人の意見に触れることが出来て、本当にありがたいことだと、心から嬉しく思っております。
『イデオン』は…危険だと言われると、あえて否定もできません。あれから何十年?私の中にそのインパクトが消えていない作品ですから。
ただ、私もエヴァを見るまでは、(Vガンでも割とそうでしたが)相当構えておりましたけど、そうして心の準備をしてみたら、(皆さんのおかげなんでしょうが)“精神汚染”(?)はされなかったという体験はあります。だけど、私はラジヨさんより鈍いだけかもしれないし。
結局責任を持って語れるのは、「自分はこうだった」ということだけだったりしますが、その点を絶えずお互いにゆるがせにしないでいれば、虚しい論議ではない話が出来るのではないかと期待を持ち続けています。

>

今、新しいエヴァについて語るのは、ほとんど情報が出ていないということから考えてもフライング気味じゃないかという気がします。

情報がないがために、新作がどうなるか、という期待の方に話がはずみがちですが、
「じゃあ当時、少年少女だった君らは過去エヴァをどう評価して、
年をとって大人になって、あらためてどう評価してる?」
という方に興味があります。

「製作者は何を思ってこう作ったか」とか
「これについて製作者の伝えたい点は何か」
のような正解を探す解き明かしでは、単なる国語のテストじゃないかという気がします。

富野アニメのファンが出来た弊害かな?
富野監督もインタビュー等で語る言葉が興味深いため、「クリエイター」なるものに興味を持つファンがついてきてしまいますが、あのおじさんの基本的なスタンスは「フィルムを見ればわかります」だものなあ。

BSアニメ夜話という番組で、
ガンダムの回を面白いな、と思った点は、
あれだけ散々言い尽くしたであろうゲストの面々が、
番組のために改めて作品をみて、新しい発見をしている点にありました。

*まあ、個別のクリエイター論でも
 製作者の作品にかける熱意とかテーマ、意図がどうとかいう「重たい」話よりは
 こういった画がとりたいから作った、とか
 こういう戦略で、こういう製作方法なら、制作費もペイするだろうとか
いう話なら個人的には非常に面白いよと思います。
庵野氏だと、そのあたりの部分を冷静に考えているのがわかる資料が結構見つかります。

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