あえて『未来少年コナン』の苦手なところ 

[2006/09/13] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(1) | TOP ▲

 前回、第6話まで書いたときも、各話というより全体についての雑駁な話でしたが、大好きな作品の割に感想を書きにくい作品なんですよね。まったくよく出来ていて、ケチの付け所があまりない。とにかくコナンはあきらめない。ラナちゃんはけなげだ!(笑)

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第7話「追跡」
第8話「逃亡」
第9話「サルベージ船」
第10話「ラオ博士」

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第11話「脱出」
第12話「コアブロック」
第13話「ハイハーバー」
第14話「島の一日」

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第15話「荒地」
第16話「二人の小屋」
第17話「戦闘」
第18話「ガンボート」

 第8話「逃亡」あたりで、捕らわれていた紐を食いちぎり(!)、上陸艇をかっぱらってコナンを助けるラナちゃんが凄く好き。(そのあとの“水中人工呼吸”のエピソードのほうが名高いですが、意想外の活躍をする場面のほうが私にはインパクトが強いです。)似合わぬ無理がたたって、その後しばらくコナンのお荷物キャラになりますが、砂漠を行くコナンはやっぱ凄すぎ…。(瞬発力の凄いのは抵抗感ないんですけど、こういう持久力系のは少し苦手っぽい。)
 あー、サルベージ船のテリット!やなヤツ!話が飛ぶけど、ハイハーバーの問題児オーロとか。宮崎アニメって、ところどころこういうネットリと嫌なやつがいますよね。もうレプカぐらい徹底して悪党だと、そういうものかと思ってますけど、この辺の小悪党が何度見ても胸糞悪い。
 インダストリアからの脱出劇は、ほんと痛快に面白かったんですけど、私がこの作品で一番苦手なのは、第13~16話「ハイハーバー」「島の一日」「荒地」「二人の小屋」というあたりですね。きれいな風景の中で平和な人々の何気ない暮らしを緻密に描き出す、宮崎さんの大好きなシチュエーションなんですけど、この辺の人間関係のやらしさは、どうも私には、意外に耐え難い。話が動いている分にはいいと思うんですけど、流れが(一時的に)止まってる中で出されてくるから、辟易としちゃうんです。「二人の小屋」ではダイスまで、小悪党の地金見せちゃってるし。
 正直、話の成り行きは知っているんだけど、何度見てもインダストリアからガンボートが来て平和が破られるところで、小さくこっそりと「ホッ」としている自分を見つけます。(笑)
 もともと波乱に富んだストーリーに見えて、話の流れは緩やかな物語なので、テンポのいいアクションが入らないこのあたりの話数は、少し澱んでるぐらいに感じられてならないのであります。

 …ケチの付け所がないと言いながら、けっこう文句書いてますね。(笑)
 これは宮崎駿という人の総力を挙げて作った奇跡のようなテレビシリーズだから、たぶん、よくも、そして悪くも、宮崎アニメのエッセンスが濃厚に出ているんでしょうね。なので、苦手なところもたぶんそういうところなんだろう、と思った次第。
 本当に、昔から大好きな作品なんですけどね!(笑)



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コメント

> リクレイマーよろしく

富野作品に汚染されている者(というか僕だけかも)には、宮崎作品ってとっつきにくくなるのかも。

ザブングルやVガン、ターンエーなどの方が観ててしっくりくるんですよ。
相性がいいということなのかも。

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