見続けられてよかった…(Vガンダム) 

[2006/09/06] | 随想系 | トラックバック(0) | コメント(1) | TOP ▲

 tukkunさんの∀ddictで、Vガンダムの感想を取り上げていただいたので、コメントを書いていたら、例によって長~くなってしまったので、こっちで書いてトラックバックすることにします。
 「小説版や周辺作品のほうが記憶に残っていて様々な補正がかかっていることを思い知らされました」と書いておられるんですけど、自分はもっと素直な感想にしなければ、という記事の直後にこう言われると、世の中はいろいろだなぁと(笑)。
 私は別に“原理主義者”ではないつもりですけど、アニメはアニメでないと楽しめないというか、コミカライズとかノベライズとか、目にしないわけでもないけれど、あんまり深い関心が起こらないたちなんです。(わけもなくアニメが好きなんだなぁ…。)

『∀の癒し』によれば「サンライズがバンダイに身売りするための「ガンダム」」。『F92』として考えていたものと、子供向けの活劇のネタを1本化したために情報過多になってしまった。それだけ情報量が多ければ若手に任せてみてもいいだろうと富野監督が思っていたのが、若手がその情報量を処理できずに、ついには自身がコンテを切ることになったという話もありました。

 そう言えば、私は『ターンエーの癒し』のほうを先に読んでから、やや頭でっかちにVガンに臨んでしまいましたが、覚悟なしに見ていたら、最後まで見通せたかな?けれど、しり上がりに良くなっていったので、見続けてよかったですよ。それは富野さんの関与が増えたというだけじゃなくて、(スタッフの多くがそのままブレンパワードへ繋がって行っているように思えることを思い合わせると、)スタッフの成長もあったんでしょうね。(その成長はブレンを通して、さらに続いていくような気もします。)
 それから「『エヴァ』だけは潰したい」という発言は、富野さんにとって、エヴァを通して自分の過去作のいやな部分がよみがえる気がするのかな、と思ったりもしています。(うまく言えないんですけど。)

ターンエーの癒し ターンエーの癒し
富野 由悠季 (2000/05)
角川春樹事務所

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コメント

>

取り上げていただいてありがとうございます。


> (『V』の出来が)しり上がりに
> よくなっていった

そのことは当時の富野監督も言ってましたね。

後、庵野監督がGINAXの若いメンバーを『V』の応援に出したというエピソードも聞いた覚えがあります。劇場版『Z』で鶴巻和哉を始めとしたGINAXメンバーが原画に参加しているのもこのときのつながりでしょうか。

90年代前半のアニメ史における『V』の立ち居地は……どうだったのでしょうね。あれこれ言われていますが、90年代中盤のヒット移行はある程度流れのようなものが固められている気はしますが。

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