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アニメのリアルと嘘・・・ 

[2006/07/10] | 随想系 | トラックバック(0) | コメント(3) | TOP ▲

 つたないVガンダムの感想にコメントをお寄せくださり感謝します。とりわけネタバレへのご配慮かたじけない!
 先の見えない不安感の中で見ている感じが大事ですよね、ありがたいことです。

 「シュラク隊が毎回死ぬのはギャグだと思ってました」というルロイさんのキツい一言がありましたが、意外とそういうものなのかもしれないですね。何でもないことのように見せられていると、それが普通に思えてきて、逆にいちいち凹んでるほうが変に見えてしまうのかもしれない。戦争に順応していくウッソたちの中でシャクティのほうが壊れちゃってるみたいにね。
 ルロイさんのような若い人は、自分の感覚がどうしてどうなって今のようになってきたのかとか、あまり後ろを振り向いたりはしないんでしょうしね。

 「紛争地域ではVのようなことが日常的な光景なんだと想像できます。Vは平和ボケの反省好きな日本人のごく一部に受け入れられやすいのではないのかな?」というのはわんこさんです。
 戦争ばっかりやっているアメリカの子どもたちに見せてやりたいと私は書いちゃったわけですが、日本の子どもたちは身近に戦争や死を感じる機会が本当に少ないですよね。
 『リーンの翼』の感想のところで書いたか忘れちゃいましたが、私は米軍基地の近くで小中学生時代を過ごしました。軍用機の爆音ってすごいんですよ。だけどそれを日常として育ってると、それが当たり前になっていて。久しぶりに少年時代を過ごした場所へ行ったときに、「こんなすごい爆音の下で育ったんだったっけ?」と思ったことをふっと思い出しました。
 「反省好き」かぁ・・・。どちらかと言えば、Vガンダムの容赦のない描写に痛みを感じてしまう感性を持っている人のほうが、この作品を評価しているんですよね。考えてみれば不思議なことです。
 『F91』との落差・・・。どうなんでしょう?リアルで展開を追っていたらどうだったんだろう?(前にも書きましたが、私はF91で、はじめて富野さんとの間に隔たりを感じてしまったんですよねぇ。)

今の子達って、ああいうのを「ギャグだと思って見れる」って事ですよね。


 今のっていうか、・・・子どもって意外とそういうものなのかも。
 戦争に対する気持ちの違いって、どこから来るのでしょうかね、スカルさん。私の親は戦争を覚えてる世代だったりします。それこそ小学生ぐらいのときに疎開先の田舎でグラマンに機銃掃射をされたというのを母から聞いたことはありますが。それを聞かされたのは私が中学生ぐらいのときで、そのとき私はあまり大したことには思えなかったような気がします。

作劇上の嘘以上にあからさまな嘘(タイヤとか……)を入れ続けているのに、嫌悪感を初めとした感覚だけはよりベッタリと染み付いてくるのは確かに苦行ですね。(Takkunさん)


 「終わりの無いディフェンス」状態ですかぁー。オープニングの歌詞はかなり耳に馴染んできました。(歌の明るさで持たせてる部分があるような気がするのは気のせいでございましょうか。)
 どんな要素をぶち込みながらでも、物語というのは書き上げることができるんですね、その辺がエヴァンゲリオンに受け継がれていくということなのか。
 アメリカでファーストが不評だったと言う話は、この辺で読んで知りました。「劇場版『Z』は北米を初めとした海外展開用に作られた側面もありそう」・・・私もこれを読んだとき、ふっとそう思いました。富野監督はともかく、バンライズはそのぐらいのこと考えていそうな気はしますね。

 「毎回、出撃した人が全員生きて戻ってくるZガンダム中盤とかよりも、こっちの方がリアルな戦争、なのかも?」と仰るのはzsphereさん。うん、リアルだと思いますよ。だけどリアルさってのは目的じゃなくて手段だものなぁ。

批評家もまた批評さる-作画アニメの中の真実


 こんなのを読んでうなったりしてるわけです。「アニメでリアル志向の映像を作る意味は?」この記事は作画の話だけれど、内容も同じじゃないかと。どうです?私には答えが分かりません。

 ほんとによく分からないんです。子どもの感覚も。アニメのリアルと嘘も。分からないけど今の私は、このVガンダムは子どもに見せたいアニメだとは思わない。子どもに見せたいアニメがいい作品なのかどうかも、残酷な現実を教えてくれるアニメがいい作品なのかも、分からない。(分からないんだなぁー、ということが、とてもよく分かる作品なのかもしれないですね。)
 「Stand up to the Victory!」・・・・・・何から何をディフェンスしていて、何に勝利したいのか、見えてこないまま、いろいろ考えさせられながら、何とか視聴していきたいと思いますですよ。
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コメント

>

囚人さんがリンクを張り、引用した「作画のリアル」に関する話については、分かったような分からないような。
とりあえず思うのは、別にVガンダムのリアルは「目的」として……極端に言えば「こんなリアルでシリアスな戦争描写してやったぜー」という姿勢の元に描かれたリアルじゃないと思うだけで。
シュラク隊の死に様、撃墜数のリアルが、バイクとかギロチンとかの非リアル、馬鹿馬鹿しいものと共存している事にこの場合意味がある。
ヘリコプターに変形するようなバカなMSとそれを操る狂信者たちに、そういうリアルを抱えて挑まなければならないシュラク隊とウッソたちの悲壮さっていうか、アンバランスさ。それが気味悪くて、ずっと印象に残っているわけなので。

> 関係ないけど

こんなのやってますよ~↓
http://www.tsutaya.co.jp/game/sp/gundam/index.html

>

というか、若いからまだ子供の頃の感覚を覚えてるってだけなんですけどね。
もし子供の頃にVガンダムを見ていたらどう思ってたか、って想像しません?

正直、Vガンダムってそんなに変かなぁって思うんですよ。
ササキバラ氏の著書も読みましたし、頭ではなるほど確かに変だと思うんですけど、
感覚では別に普通のロボットものじゃないの?と。
たぶん、基本的に視点が子供側にあるからそう感じていたんでしょう。

今大人の目で見たらまた違うものが見えるのかもしれないですけど、
当時は人間キャライラネ、ガンダムだけ出せって思ってた歳ですから、
ガンダム以外は見えてませんでした。

ロボットアニメを見る子供の目線ってそんなものですって。

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