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ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY 

[2006/07/02] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(4) | TOP ▲

 アニメの話中心でいつも書いているのですが、この間、次に何を見ようかと思っていると書いたら「仮面ライダークウガ」を薦められて、自分にとって「特撮」ってどうなんだろうかと。
 それで、劇場で見逃したのがとても心残りになっていた、この作品を見てみようと思い出しました。
 私は「ウルトラセブン」世代なのですが、このティガはまさにセブンをほうふつとさせる面白さがあって、凄く久しぶりに特撮というものを夢中になって見た作品でした。時代の違いなのでしょうが、たぶんアニメの影響などもあって、シリーズとしての謎解き的な要素が若干加味されており、テレビ版のラストでその辺どうなるんだろうかと期待してみていたのですが、そのあたりはいささか残念な結末で、『THE FINAL ODESSEY』という劇場版が制作されると聞いたときは、「なるほどそう来たか」という印象がありました。
 気になっていたのに見逃してしまって、今回ようやく見たのですが、先に総括で言ってしまうと、やっぱりそれなりに面白かったです。「それなり」というのも多少微妙な表現なのですが、少し残念なところもあったが、全般的には楽しんでみることができたということになります。
 私の世代というのは、「特撮」というのと「SFX」というのがごっちゃになって押し寄せてきた世代であります。その後者で言うと、『STAR WARS』の直撃を受けたという言い方をするのが分かりやすいと思うんですが、あのハリウッド的な金のかけ方をどう考えるのかと言うのが、ひとつの問題としてある。なので、とりわけ「劇場版」と言われてしまうと(ゴジラなんかを見ていてもそうですが)、日本的な特撮の痛々しさというものは、ある意味避けがたく考えてしまうのです。
 本当はアニメもそうなのかもしれないんですが、ディズニーアニメにはない良さが“ジャパニメーション”にはあると胸を張って言える気がするのに対して、「特撮」には「SFX」に負けない魅力がある、とまで言い切れない気がしてならないのはどうしてなのかな、と正直思っています。
 かなり期待してみた『THE FINAL ODESSEY』でしたが、やはり冒頭の導入からして、「映画」としては弱い。イルマ隊長大好きなんですが、もう少し工夫してほしかった。テレビ版の中でも、もっとカメラワークとか、よくできた秀逸なエピソードはあったと思うんです。なのに劇場版でこういう風にしかできないのかなぁと、少し気落ちしました。
 不満なポイントから先に言うと、ダイゴ(=V6の長野博)とレナ(=吉本多香美)のエピソードもやや冗長。劇場版というのを時間が長くあることだと思わないでほしいというか、そりゃアイドルだからサービスカットは入れざるを得ないんだろうけど、テレビでは30分の限定の中でやってきた緊迫感のようなものが足りない。
 だけど、・・・面白かった(笑)。
 ラストで「TAKE ME HIGHER」が流れてきたときに、ふっと吾にかえったけど、途中からは結構楽しんでみている自分がいました。あの曲はV6というジャニーズの歌なんだけど、だけど、いいものはいいですね。編曲がいいのかもしれない。
 なので、ラストから逆算してストーリーラインを厳しく見ていくと言うと、アニメの多くが達成できているような完成度では、この作品では不満なポイントは数多くあります。特にテレビ版ではもっとやれていたのに、という悔いは残る。時間の使い方が厳密でなさ過ぎるのは、アニメのような途中改変の自由度が、限られた予算内では特撮では得がたいというつらさもあるのか。
 ウルトラマンティガの魅力として、ダイゴとレナ以外のサイドキャラクターたちのいい味があったと思います。テレビ版に比べてその辺が薄れてしまうのはやむないところもあるんですが、リーダーはよかったとしても、シンジョウやホリイ、ヤズミに関してはもう少し(たぶんほんのワンカットでいいから、)厚みのある描写が欲しかった。
 戦闘シーンで言えば、ティガがスピードタイプとパワータイプに変身する描写は絶対必要だったと思うのに、そのへんの工夫も無かった。
 一番「うーん・・・。」と思ったのは、アートデッセイ号のピンチに後のスーパーガッツの面々が救援に駆けつけるのは許すけど、ラストシーンに「がんばれよ、後輩」は許しがたい(笑)。

 だけど、だけど、・・・面白かった!
 人の心には「闇」がある。だけど「光」もあるんだ、という青臭い主題が、いいよ、これは!(皮肉ではない。)
 闇のスパークレンスを手にしたダイゴが変身してしまったとき、本当に「あぁー、やっちゃった!」と激しく感情移入してみてしまっていたし、闇の力の前にティガが倒れたときは、「うわぁ、やられた・・・。」とハラハラしながら見ていました。
 特撮には特撮の、アニメにはアニメのよさというものが在ると思うんですね。互いに影響を与え合うのは当然としても、メディアの特性というものは、十分に吟味して作られる必要があるはずです。
 テレビ版のクオリティがあったので、もう少し期待してみた劇場版ウルトラマンティガでしたが、特撮の難しさというものを考えさせられた一面もありました。ただ、エンターテイメントとして、吹っ切れている強さというのは、最近のアニメでは太刀打ちできない魅力もあることは事実のような気がします。
 うーん、あと一歩。残念!!

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コメント

> ティガの映画は

本来、脚本が右田、小中、長谷川氏の3名の合作であるべきだったでしょう。長谷川氏のカラーが出すぎてちょっと楽しめません。
まあマックスの最終2話の方が面白いかも(脚本は小中氏)。
私みたいなダイナファンにはスーパーGUTSの面々やアスカの登場場面の方が楽しかったです。

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> TAKE ME HIGHER

僕は、ウルトラシリーズの中でティガが一番好きです。理由はメカがかっこよかったからです。ガッツウィングとかアートデッセイとか。後はテーマ曲が好きだからです。OPの曲「TAKE ME HIGHER」は最高です。V6が歌ってました。

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