金もない、情報もない、かといって信念もない・・・
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バブルが弾け、「不況だ」「未曾有の就職難だ」といわれ続けていた90年代にあってすら、実は着々と個人金融資産は増えているのだ。なぜこのようなことになっているか。理由は様々にあるが、中でも大きいのは金融資産を使わずに溜め込んでいる層、つまり高齢者が増えているからである。実をいうと、こういう構造の不況の国は、世界的に見てもごく珍しい。
(格差社会・日本を数字で裏付ける)
・・・ということなんだそうです。
経済的なことはよく分かりませんが、「格差社会」というのは実感としてよく分かります。うちの近所でも豪華温泉つき老人病院ばかりが次々と建設されていて、なんだろなーと思ってましたし。
1世帯当たりの資産額が1番低い30歳未満と1番高い70歳以上の人を比べてみよう。その資産額の差は、99 年で6.7倍、2004年では何と7.3倍にまで開いている。ともにこの4年で全ての世代で資産が減っているのは間違いないが、その減りには大きな格差が出ているのだ。
(この5年で保有資産の格差が大きく拡大)
7倍ってのは本気でスゴいですね。
このような、いってみればいびつな分布はどういう結果をもたらすかというと、消費が増えない、ということになる。ローンも借金も払い終わっている高齢者が資産を持ち、満ち足りているのでカネがあっても余り使ってくれない。一方で若い年代には資産がないため、消費活動が抑えられてしまう。結果、景気の中で最大のウエイトを占める個人消費はいつまで経っても真に好転はしないことになる。
駄目じゃん!お年寄りにもっとお金を使ってもらわなきゃ。
・・・って、鵜呑みにしかけましたけど、それは一面の事実として、この大前先生という経営コンサルタント様のおすすめはネットで株に投資すること?
ほんまかいな・・・。よーわからん。
やっぱりお金持ちじゃないと本当の「上つ方」じゃないですよね、なんて言うのか・・・。
っていうか、“経済強者”のほかに、“情報強者”みたいなものもあるんでしょうか、今の世の中(モヒカン族の話)。
kita082さんおすすめの中山治さんて、どんな本を書く人なんだろうかと検索してみたら、こんな記事を見つけました。
中山治『日本人の壁』
「集団の同調圧力に屈しない強い信念の持ち主が個人主義者なのである。」うん、これは読み応えがありそうだ。(笑)
「内向性の国民性」というのは考えてみる価値がありそうですね。だから老人たちはお金を溜め込むのでしょう。しかし、さしずめ今の情報化社会なんてのも、無理やり外向性へと急変させる黒船来襲ですよねー。そういうところにSNSとかも関係してくるのかもしれない。
日本人は、リスク嫌いだからこそ、リスクを取ったときのリスク管理が苦手なのである。リスクをどう扱ったらよいのかがわからないのである。
この本は、また買いだなー。
先日、のりのりさんに勧められた『他人を見下す若者たち』も先日買ってきました。読まねばならない本がだんだん山積みに!(笑)
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コメント
ちょっとまてー
年寄りは勤労収入が当てに出来ないから貯蓄は当然じゃんか。ていうか、公的助成ががんがん打ち切られてく中で、高齢者の労働問題とかそろそろ問題になりかかってんじゃん。
そもそも、今はたまたま平和なだけで。
明日、何があるか分からないと思えばこその貯蓄でしょう。治安の悪化、記憶に新しい不景気、特に政情不安(今の立法に対する危機感って、割と大きいと思うよ)。だれだってのたれ死にたくはないんだよ。
あんまり不安不安言うと景気の後退招くって言うのは分かるし、世の中のキャッシュフローを良くしたいってのも分かりますよ。
でもさあ、それは使わせる側の論理だよ。
ていうわけで、積んどくリストにもう一冊。
岩波新書「現代ドイツ」。三島 憲一著。¥819。
古傷さすりつつ、デモクラシーでゴーだ!
ホントか嘘か知りませんが、
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/a/26/03.html
たしかにここの一番下のグラフを見ると、数字の上ではホントかも。
でも、うちの親なんかでも普通のサラリーマンだったけど、とてもじゃないがそれほどの金持ちには思えない(ゴメン、おやじ・・・)し、だから「ごく一部」の年寄りが突出してスゲー金を溜め込んでるってことなんですかねー?
多分ミソは地価ですね
>「ごく一部」の年寄りが突出してスゲー金を溜め込んでる
これは多分そうだと思います。金持ちはやはり打たれ強い。バイアスの掛かり方は、不況の時の方が激しいわけですから。
低所得者層の貯蓄額の平均が低迷してる、ってのも事実としてあります。だから、ここで薦めたいのはきっと、高所得者層により効果的に散財してもらう事、なんだと思いますよ。
貯めただけではお金は生きないとしても、いずれは外に出るものです。
いずれってどんな時かって?そんな不しつけな事、儂ゃあよう言わん。
あのさ
細かくはいわないけど。
それでほんとに「金使わん」。女性はまだ良いけど、男性の老人はほんとに使わん。なんで今更老人福祉に予算を割こうなんて意見があるんだか?って感じ。
老人福祉予算を削って、ドンドン死んでもらわんと・・・(真っ黒な腹だ)。
自分のことを考えてみると
あてにできないのなら、蓄財にはげむ
しかないのではないか?って思う。
ようするに老人になったとき心配だか
ら金を溜めるしかないんじゃないかな
ぁ。
あ、もう一つ大事な事。
自分だってそんなに長生き出来ないんだから・・・。
老人が躍起になって生き残ろうとしても、どうせあと十年生きられれば御の字。カリカリしなさんな、お仲間。
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