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これは他の並んでるやつとは違うぞ 

[2006/04/05] | 御大 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

「ガンダム」でやった、近未来という所での、まぁ多少SFがかってたんだけども、SFというよりも近未来戦とか、かなりリアルなフィーリングの舞台にしてた訳なんで、僕にとってはリアルだったんですよ。現実だったんです。そうするとアニメなんだから、嘘八百の物語なんだから、もっとぶっ飛びたいな、っていう。


シャア専用ブログ
Another Century's Episode 2 PREMIUM INTERVIEW 富野由悠季

 くすっ・・・(笑)変な言い回ししてますね。
 もしかしたらガンダムってのは、「ヤマト憎し」の一念で作ったら、たまたま当たっちゃっただけで、本来の富野さんにしたら少しイレギュラーな作品だったんですかねぇ。それか、振り子の幅の中ではあっても、あまり大きく振れてしまったんで、反動が大きいのか?

商売でやってるんだよ、って云う云い方が、実を云うと僕にとっては正しいのね。で、つまり商売になる、自分が喰う為にやるしかない、喰う為にやる時に、「逆シャアしかねぇのか」って云われた時には「そりゃしょうがないよね、ダンバイン、ヒットしなかったんだもんね」って云う事なんです。


 言うよねぇ。「歳をとる主人公か、だったらそれを正面切ってやるしかない」なんて、くそマトモな考え方しか出来ない男が。(笑)
 「自分自身が今度は、云ってしまえば年寄りにも成りきってない、爪先立って作らなくちゃいけない、って意味でのしんどさってのはもの凄くあったし」って不思議なことを言うような。シャアの年齢なんてのは当時でもとっくに過ぎてたはずなのに。“その年齢の男”みたいなものを客観視できるようになった今だから言えるセリフなんですかね。でも、こういう言葉を聴くと、爪先立ってあくせく生きている今の自分みたいなものに、私自身が少し安心できるから、そこは好印象です。しかし「まぁそれなりに59点位でパス」って、けっこう赤点ギリギリ?(かろうじて合格点って判断と言うことは、“新訳”しないでもいいんでしょうかねー。)

 ブレンパワードで「思いを出し切れてない、って云う部分が嫌な印象に残ってる」「作品的に弾まなかった、っていう反省がある」というのは、意外な言葉を聴くような。
 リーンの翼はWEBってことをずいぶん意識してるみたいですね。商業ベース上で作品を制作するという日本のアニメーションの特異な部分を、すごく意識化してやってる人だから、こういうことも考えるのでしょうね。先日も裏トミノブログでウェブについての本を読んでいたと紹介がありましたが。

 ゲームの商売は「一番、人の弱い所につけ込んで商売するという大人の仕事だから。それは基本的にやっちゃいけない事だ。」ですか。これってゲームに託してアニメの話をしているような気がしました。
 「これは他の並んでるやつとは違うぞ、と」気が付く人間がわずかでもいることに確信を持って作り続けられるって、それはすごいよ。

作品は作品としてやらせていただきたい。その上でまた利用していただけるのなら利用していただきたいし、今度は逆に云うと、利用される様な作品にしておきたい。それでいてその作品に絶えず射倖心をそそる部分に関してのアンチが入れられる様な作品を作っていきたい、っていうんだったら、単純に例えば巨大ロボットものを繰り返し作っていくより面白いじゃない。


 “こんな世の中でどう生きたらいいんだろう”みたいな漠とした悩みが私にはありますが、こんな言葉は人生の先輩の、いいアドバイスのような気が素直にします。

アニメというものとか巨大ロボットものをバカにしないで正面切ってやってきて本当に良かったなと思ってる


 こういう言葉を聴くのは、やっぱりうれしいな。

 「ありがとう、富野さん」と言いたくなる。
 
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