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『ブレンパワード』ゆるゆる再見 第4話「故郷の炎」 

[2010/03/07] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 エンディングの『愛の輪郭』を聞きながら、今見てきたエピソードを反芻する時間が意義深い、と思う。

愛の輪郭

 今回はユウの育ってきたバックグラウンドを視聴者も知り、ヒメちゃんも知る。前のエピソードでヒメちゃんの育った「ひだまりの館」を泥津波から救ったユウだったけど、このエピソードでは自分の育った家を失ってしまう。
 そういえばユウが必死で救った「ひだまりの館」だったけど、今回さりげなく、みんな避難してたようでもあった。彼の努力は意味がなかったのだろうか。・・・そうでもあるまい。

 今回はカナンがオルファンから離反していくエピソードでもあった。愛されずに育った彼女のトラウマの描かれ方は、まだちょっと『エヴァ』くさいところがあったけど。生まれる前の両親のいさかいの回想は、本来彼女が知るはずのない記憶。それはそういうふうに教えてこられた、ということなのかな。

 彼女の「帰る場所」としてのオルファンへのこだわりは、のちにクィンシィが見せるそれとも共通するな。男子は大人になれば「家」を飛び出し、女子は大人になって「家」を守ることを思う、とか?

 「生まれてきたことを後悔したくない」ために、何をしなければならないのかというやり取りは重い。
 「誰にも愛されてこなかった」というカナンに「見つけりゃいい!自分で育てればいい!」と断言するユウは立派過ぎる印象もあるけど、自分の中にはじめから答があるのではなくて、反射的に言葉が飛び出ているという印象だ。

 まだまだ序盤だからユウと、ヒメちゃんたちノヴィス・ノアのディスコミュニケーションの描かれ方は、ひどくバッサリとしたものだ。ノヴィス・ノアのクルー同士でも、ナンガはヒメちゃんを子ども扱いしたりする。

 大人ぶって強がってみたり、急に子どもっぽかったり、ユウは本当に等身大の17歳だなぁと再び思う。ロボットものの視聴者が期待する主人公像とは違うのかもしれないので、戸惑うのだろうけど。
 ナンガやラッセは年長者だけど彼やヒメちゃんのようにはブレンパワードが乗りこなせないという負い目もあって、「元リクレイマー」とか、「グランチャーに十数年乗っていた」という見方でユウに接する。等身大の17歳をそのまま見つめてあげているのはヒメちゃんだ。彼女のすごいところは、そういうところだ。

 実体のよく分からない「オルファン」について、ユウとケイディは激しくやり取りをするけど、後から思えば視聴者に分からないだけじゃあなくて、彼ら自身もよく分からないまま互いの思い込みだけでやり合っている。こういうのも、実はよくあることなんだろう。

 科学的であるはずのリクレイマーたちが「ブレンパワードは機能不全のアンチボディ」と思っていたのも一面的に自分たちの都合だけで判断してたということなんだけど、それで焦ったケイディがイタチの最後っ屁でユウの育った家を破壊してしまい、カッとなったユウはケイディの乗るグランチャーを撃破する。
 戦っていた相手を撃破して、やってしまったことに愕然とするユウ。

 「あいつ、ナーバスなんだ・・・」

 しかし、このときケイディは死んだのだとばかり思ってましたけど、ちゃんとあとで出てくるんですよね。そういうあたり、物語そのものもとてもナーバスな作品なんだなぁと思います。

 「帰る場所」をなくしたユウがノヴィス・ノアに行くしかなくなるという、物語の段取りとすれば、それだけのエピソードだったんだけど、情報量はもの凄く多いですよね。

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