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君は生き延びることができるか・・・ (感想メモのストック場 その5) 

[2009/08/25] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 この夏はガンダムの情報が飛び交って、いい夏でした。ついにお台場もうではできそうもありませんが・・・。でも毎日ガンダムを観てますから。それだけでも満足です。何て言うか、旅をしちゃうと下手をすれば、この初代ガンダム再見というせっかくの体験が途切れちゃうじゃないですか。(「負け惜しみを!」w)

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第33話 コンスコン強襲 (8/21)

 サイド6か~。物語りも終盤ですね~。ニュータイプ同士の戦いの伏線になっていくブラウ・ブロのチラ見せもいいけど、それよりパトロール中にいきなり「ねえアムロ、あなたフラウ・ボゥのことどう思ってるの?」というセイラさんのフリが面白い。最終回のシャアのセリフや小説版のこともあるし「セイラさん、あなたアムロのことどう思ってるの?」とこっちが聞きたいぐらい(笑)。この後いつの間にかフラウはハヤトとくっついてるけど、もしかしてアムロは察していたのかなぁ。
 ミライにべたべたするカムランに穏やかではないブライトなんだけど、職権として文句言うしかできないのが彼。そこへ「下手なちょっかいを出してほしくないもんだな」と遠慮なく入っていくのがスレッガー。このわずか数回で一気にスレッガーになびいちゃうミライを見て、昔から「えぇーっ!?」って驚いていたものだけど、気持ちはあっても自ら行動してくれなくちゃ女の気持ちは離れてしまうのよっていうのは、何もカムランの話だけではなかったってことか。・・・アムロとブライトは、このへんの不器用さでは似てますね。ああ、分かるなぁ君たち! (ToT)
 バスを必死で追いかけるシーンでは、BGMも込みで再会への期待を盛り上げるだけ盛り上げておいて、何でもないかのように「おう、アムロか」という落差。遠目に見ただけで父の作った回路の古さを見抜くアムロの技術屋ぶりもニュータイプ・・・というのは冗談ですけど、父との哀しい再会は、実は離れていくフラウという認識とダブルパンチで、アムロがニュータイプに覚醒する引き金になってるのかな。これは深いなぁー!!(そしてアムロは、そういう自分の哀しみを、誰にも話すことが出来ないんだ・・・。)
 コンスコンはシャアの引き立て役に出てきたようなもんですが、化け物かと怖れられるホワイトベースが、ザンジバルを見たとたんにサイド6に逃げ込むのも楽しいですね。

第34話 宿命の出会い (8/22)

 ガンダムで何が印象的だったかと聞かれて「安彦が倒れたこと」と富野監督が答えてたのを思い出しながら観てました。アムロとララァの邂逅はアニメ史に残る名場面なんだけど、実に魅力的なカットとアリャリャなカットが入り混じり。それとは関係ないけど「美しいものが嫌いな人がいて?」というリフレインは彼女の心の声なんだなぁと改めて。
 アムロの傷心は、父が酸素欠乏症でというだけではなくて、彼は元々自分の子どものことより自分の仕事が大事な人だったという事実を改めて目の当たりにしたことで、母と再会したとき(第13話)の哀しみが繰り返されていたのか。そのへんの心の乱れで車をぬかるみに取られ、「よけられると思ったんだけど」とララァに泥をはねられる。なるほど生身のシャアと出会うのも、アズナブルという下の名を聞くのもこれが初めてだ。態度とすれば堂々としてるシャアは実は鈍くて、おどおどしているアムロは相手のことを察している。(ここでララァはどうなんだろ?)
 スレッガーっていうのは考えるより先に行動してしまう男で、経緯よりも今の「気合」で判断しちゃう。(後から思えば)そこにググッとミライが惹かれちゃう。この最高に気まずい瞬間の中で彼女への思いと艦の安全の間で葛藤したブライトは、きっともの凄い劣等感を実は感じてたんじゃなかろうか。ああ!なんて不器用な! (ToT)
 サイド6脱出戦で、ガンダムだけを発進させるブライトってのは変だと思ってたんだけど、とりあえず主砲に回ってるのはカイとスレッガーで、画面に映らないハヤトとセイラはガンキャノンとGファイターで待機中。三交代ローテーションで長期追撃戦をしのぐ構えだったのかな。(アムロの鬼神の活躍が予想外。)
 ララァとシャアの会話はアムロの戦いと重ねながら、それとねっとりと男と女のにおいを漂わせながら、ニュータイプというものを語っていて凄い。ガンダムの恋バナは本当に深い。カムランさんだって命を張ってるし、ミライへの思いは本物だったんだよな。でも彼は自分で宇宙艇を操縦は出来ないんだ・・・!

第35話 ソロモン攻略戦 (8/23)

 穴が開いたままのホワイトベース。補給が始まるとすかさず修理。細かい描写だー。ドズルって猛々しいだけじゃなく、細かな指示も的確だし、優しい夫でもある。そういうところも凄い。
 初めての大規模会戦。総員ノーマルスーツ着用だ。オーバーワークが心配されているアムロはフラウの幻影を見る。そのフラウは「アムロは、違うわあの人は」って分かって観てても、・・・辛い。よりによってカイにもセイラにも能力で劣ると悔しがるハヤトなのよねー。
 「生か死か、それは終わってみなければ分からなかった。確かなことは、美しい輝きがひとつ起こるたびに何人か、何百人かの人々が確実に宇宙の塵となっていくということだ。」説明ではなく効果としてのナレーションはアニメ史に残る名調子。
 衛星ミサイルって無機的だけに怖いよなぁ。それに本当に生還率の低そうな「ミサイルを抱えたぶっさいくなの」やら、ボールやらだよ。連邦は突入隊、戦局不利なドズルですら決戦用モビルスーツ隊は温存してるなんて鳥肌もののクールさ。
 たかがテレビアニメで目いっぱい本気で宇宙戦争のディティールを描こうとしてるどさくさ紛れに、ワッケインやセイラも含めて、どんだけ細かな人間ドラマを仕込んでるんだ。何度観ても身震いがするぜ!w

第36話 恐怖!機動ビグ・ザム (8/24)

 被弾して着艦したスレッガー機に動揺したミライが振り返るとブライトの目線。「君のことを見守るぐらいのことはこの僕にだってできるつもりだ」「君の気持ちはわかっている。が、僕はいつまでも待っているよ」という怒涛の展開にエェェーッ!?と驚き続けて30年(笑)。今回少し分かった気がしたのは、サイド6脱出時のカムランとのグダグダで、びしっとスレッガーがビンタを決めた瞬間に、ミライの心がビビビッと来てたのを、ブライトは完全に察してたんだな、ということ。不器用なくせに!何でそんなに女心が分かるんだ君は!
 思い込んだら一直線だぜミライ少尉。お調子者のスレッガーもたじたじだが、モゴモゴ言いながらもポケットの指輪は早いタイミングで握ってるのだ。(しかし食べ残しのハンバーガーが気になるぜ。帰ってきて食う気・・・だったんだよな。死ぬ気で行くやつなんか誰もいないんだよ。)
 ドズルが残存艦艇を突進させるのは玉砕戦をやる気じゃなくて、撤退のタイミングを作るための攻勢なんだよなー。そこは間違っちゃいけないと思う。ティアンムも気にしてたように篭城戦の成否は後詰で決まるし、新兵器ソーラーシステムの威力がドズルの誤算だった。同じくビグ・ザムの存在はティアンムの誤算。
 Gアーマーでビグ・ザムに突っ込むスレッガーは「私情は禁物よ」「悲しいけど、これ戦争なのよね」という名セリフにプロの軍人の覚悟を見せた。対するドズルもまた生粋の武人であり、アムロが彼の背後に見た悪鬼は情の入り込む余地がない「戦争」と言う存在そのものなのかな、と思った。
 それを知ればこそ、逆にバロムはマ・クベをたしなめた。あのシーンの通信兵の無言の演技は素晴らしい。同じくスレッガーの死をアムロがミライに告げたシーンのブライトの無言の芝居もいい。最近のガンダムだとあんな状況でもスレッガーは生還しかねないが、初代ガンダムは容赦ない。しかし、それがいい!

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第37話 テキサスの攻防 (8/25)

 「ドズルにしてもっともな事であるよ」というあたりの美味しそうな芝居の部分を絵物語的にスパッとナレーションで飛ばしていくのは若干短縮のあおりもあるのかもしれませんが、切れ味いいですよね。
 いつから僕ら話してないんだっけと聞いたアムロに「無我夢中だったからね」といちおう無難に答えておいて、たくましくなったアムロとの隔絶された感じをフラウが持ち出すから、「ご、ごめん」とアムロは謝っちゃう。ミライを気遣うブライトもそうだけどさ、どうしてこういう男と女の力関係になっちゃうんだろう、われらの主役たちはw。(でもサイド6で何かあったのかってフラウが気づいててくれて、それだけでもちょっと嬉しい。)
 ソロモン生き残り部隊の掃討作戦のつもりが、数に勝る新手の敵が罠を張ってるところへ飛び込んじゃったホワイトベースだけど、ドムが何機いようが今のアムロとセイラにはかなわんな。あ、カイのガンキャノンのアクションもかっこよかった。ハヤトのかっこ悪い芝居も渋かった。
 メンツと功名心で付け焼刃のマ・クベだけど、ギャンの性能がいいのか、アムロ相手に善戦したよ、うん。戦いに美学は持たない卑怯な官僚タイプだけど、壺のエピソードはキシリアへの忠誠がウソでなかったことを教えてくれる。それにひきかえ、かっこをつけてるシャアだな。ザンジバルはサイド6以前からモビルスーツを切らしてたんですよね。亜阿子さん曰く富野監督は「シャアにあこがれるアムロ」とのことだが、たぶん『逆襲のシャア』に至るまで、シャアという男は作中においても過大評価をされ続けたんじゃないだろうか。

第38話 再会、シャアとセイラ (8/26)

 ブライトも次々と大変だなとつくづく思いながら観ていた。シャアとセイラの因縁がついに明かされるこの回。シャアは最初はバギーを分捕るつもりで乗り込んできたみたいですね。二人の会話をブライトが聞いているのが秀逸で、この時の彼の頭の中はどれだけ混乱していたろうかと。しかし「兄さん何を考えてるの?」というセイラの問いに、答えはあったんだろうか。(小説版のような展開?あれはアムロのおかげだからなぁ。今、Zガンダムの最後のあたりを観ていたりもするんで、劇場の場面と同じでシャアにはビジョンはなかったんじゃないかという気もするんです。)
 あれだけの会話の断片からブライトはどれだけ理解が出来たのか分からないけど、そのことをミライにも話さずに自分の胸のうちにしまってセイラに直接ただしたのが偉いよね。
 何とも無残にあっけなくやられたワッケインさんが、ちと悲しい。何だ武器がないとか言ってたわりにザンジバル強いんじゃないか。w
 「セイラ、いや、アルテイシアは物心ついた頃からいつもいつも、兄の背中に向かってこう叫んでいたような気がする。兄の姿のあった時も、なかった時も」・・・それにしても永井一郎のナレーションは反則だよ。何回観ても泣けるじゃないかっ!!

第39話 ニュータイプ、シャリア・ブル (8/27)

 エルメスの遠隔攻撃は凄すぎて、ロボットが有視界で戦う必然のためにミノフスキー粒子という設定が作られたのが台無しだ。だからZ以降の作品の中ではこんな方式は忘れられちゃう。「やむを得ん。というよりその方がよかろう。遠すぎるとかえって敵の確認がしづらい」のだ。(笑)
 セイラは不満げだが彼女の秘密をミライにも明かさずにブライトはよくやってるほうだろう。「一人で悩み事を抱えている」のは実は彼自身だ。「誤解」を解くための二人の会話も十分かみ合ってはいないが、セイラの強さをブライトは受け入れた。以後、あまたのニュータイプを部下にして名艦長となっていくブライトだが、自分の理解を超えたものをオープンに受け入れることが出来るのは彼の美点だろう。
 幸薄いシャリア・ブルとギレンの絡みは面白いが、キシリアのところはスルー。ララァが心配していたが、人の考えを読めるこの男に気迫で言うことを聞かしていたのは、キシリアではなくシャア。明らかにエルメス以下のブラウ・ブロを単独で突出させ、結果的にはシャリア・ブルを見殺しに。マ・クベと同様、自分に都合の悪い同僚は、ガンダムがかたをつけてくれればいいぐらいのことは考えるのがシャアだけど、「彼はギレン様とキシリア様の間で器用に立ち回れぬ自分を知っていた不幸な男だ」という理屈を言う。こういう上司の元で仕事をするのは、嫌だな。ララァはこの男の、そういう内面も察してしまっているんだろうな。
 ニュータイプ感覚の映像表現は『2001年宇宙の旅』ふうだけど、手描きで頑張ったほうかな。「こちらの位置と地球の一直線を読めるのか?」みたいな描写はその後あまり見ないけど、ニュータイプというものについて秀逸な表現だったと思います。

第40話 エルメスのララァ (8/28)

 意外に気が利いている連邦軍(笑)。モスク博士をその気にさせたアムロのレポートはどんな内容だったのやら。タカビーに乗り込んできたのもつかの間、「君のガンダムに対するセンスに期待するよ」とすっかり意気投合した技術屋二人の会話がもう、最高!「今回のデータだけは何らかの方法で私の手元に届けてほしいものだな」「だから人の本音というのは聞きたくありませんね」(笑)
 ソーラ・システムとソーラ・レイという両軍の必殺兵器の呼称は、秘密兵器らしさを出すために意図して混用されてるのかなぁ。デギンとギレンの確執。デギンという人物の実像(彼は悪人だったのか?)もよく分からぬように描かれていて、こういう物語の余白の豊かさもガンダムの魅力です。
 ニュータイプがひとたび戦場に出たなら、歴戦のパイロットは「馬鹿馬鹿しく」感じたりもする。「アムロはニュータイプですもの」「タイプから言ったら古い人間らしいけど」「フフ、そうね。おセンチでちっとも飛んでないのにね、アムロって」「…そう正面切って言われると、いい気分のもんじゃありませんね」とか、未知のものに初めて接したときの人間のドラマが実によく出来ているのが、『ガンダム』なんだよなーとつくづく思います。
 しかし「大佐、どいてください、邪魔です」って、赤い彗星もほんとに地に落ちたもんですなぁ(笑)。

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