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さっそく見てきました! 細田守監督最新作 「サマー・ウォーズ」!! 

[2009/08/01] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(4) | TOP ▲

 今日から一般公開の細田守監督最新作「サマーウォーズ」を、さっそく見てきましたよ。面白かったし、じわっと感動もありました。まあ上映が始まったばっかりだし、なるべくネタバレなしで簡単な感想を書きとめておきます。

サマーウォーズ オリジナル・サウンドトラック

 我が住まいなす辺境の地は、実は細田監督の出身地なのですね。前作「時をかける少女」で注目されるようになったおかげで、こんな田舎でもタイムラグなしで公開してもらえるようになりました。(この作品は、8月1日に見ると、違う日に見るよりもちょっと感動できます。今日観に行ってよかった!w)
 で、初日だし混むかなーと思いながら、初回上映の20分前ぐらいに映画館に行ったら・・・え、ウソ!もう満席!?
 そういうわけで、二回目の上映で見ることが出来ましたが、やっぱりほぼ満席でしたね。“映画の日”と重なっちゃったのもあるでしょうが、細田監督、ふるさとの映画館は満員でしたよ!!(笑)

 TOMMYさんが「地上波でゴールデンタイムにリピート放送できる映画」を期待するっていう記事を書いておられましたけど、冒頭にばーんと日テレのロゴが出てきて、うん、業界的にも細田監督には「宮崎駿の後継者」のポジションが期待されているんだなーと、大いに納得。
 でも出だしでネット上の仮想世界「OZ」の説明をけっこう長々とはじめたときには、正直ちょっと引いちゃいました。ビジュアル的には魅力的なんですけどね。実は、この雰囲気にかなり近いかな。

 そういう仮想世界の中でも、実はふるさとの県がクローズアップされているところがあって、県民的にはひそかにニンマリ(笑)。この作品の舞台は長野県上田市なんだけど、旧家に集う大家族なんていうのは、細田監督がしっかりと自分自身の体験的なものから取ってきている題材なんだと思いました。
 これはちょっと象徴的な話で、この物語では世界中を巻き込んだ「合戦」が描かれるんですけど、その戦場は上記の仮想世界の中なわけです。絵空事でしかないアニメーションの空間で仮想人格であるアバターが飛び交う物語へ生活観のある手触りを盛り込むことに、細田監督はかなりこだわったんだろうと思います。(ただ、都会で生まれて都会で育った人には、あの田舎の旧家の大家族という世界が、どういう風に感じられるんだろうかというのは、若干の危惧がありますが。)

 このネット上の仮想世界みたいなものと、昔ながらの親戚パワーみたいなものと、両方を肯定的に捉えられる人は少ないんじゃないかと思います。物語への、そこの入り口だけは難しいものはあるんですが、アクションを中心とした尻上がりの力技で多くの人に楽しめるエンターテイメントに仕立て上げているのは、さすがだなぁと。

 富野由悠季ファンの観客として、この作品が嬉しい感じがしたのは、文化庁メディア芸術祭で『時をかける少女』が大賞を得た際に、富野さんがかけたハッパを細田監督はしっかりと受け止めて、それに見事に応える作品を作ったような気がすることです。

 ここで富野監督は、男の子がいて女の子がいて、恋をして、「つきあいたい」という、それしか描けてないじゃないか、こんなに巧みに映画を作れるスキルがあるのにもったいない(相当に意訳)ということを投げかけてるんですね。「アニメって何ですか」というのは、大人の作者として、若者に見せるためのものを、そういう若者の娯楽に供すだけのものとして作るだけじゃ物足りないだろうと。(「社会性」というのはそういうことかと。)
 そういうメッセージを、細田監督も、たぶん脚本の奥寺佐渡子さんも、男女それぞれの立場から真摯に聞いてくれて、その答がこの作品にはあるんじゃないかという気がしました。

 もの凄く些細な話ですが、主人公の少年は「健二」くんということで、そういう名前の記号でしか映画の中では描かれてませんけど、たぶん次男坊なんですね。それもひとつの配慮として考えていったときに、映画の終わった後、時が流れて、彼があの陣内家のお婿さんとしてあの家を守っていくとか、そういう物語が想像されたり・・・。
 面倒くさい、わずらわしいものとしてしか感じられない「家」とか「家族」とか。仮想世界が現実を侵食している現代(近未来?)の社会を舞台にしながら、少年が男に成長する物語を通じて、《意外とそういうのも悪くないかも?》と思わせるところへまで持っていってるのは素晴らしいと思いました。(でも宮崎アニメ的な説教くささでは全然ないです。富野アニメファン的にいうと、大家族の見守る中でラストに少年と少女が「・・・」するシーンは、『星の鼓動は愛』のサエグサ・レポートのような気がして微笑ましかったです。w)

 えーと、最後に蛇足ですが、これから映画を観に行かれる方にアドバイス。

 このへんを予習していくと、ちょっといいかもしれません。www

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[tag] 細田守 fc2ファビコン

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コメント

> もしかして

もしかして、サイト主さんはキトキトでホタルイカで蜃気楼か、ライトレールで一年通して晴れが少なくて藤子不二雄な土地にお住まいですか~

> はい。実は、

河森正治さんも出身だったりします。w

http://zmock022.blog19.fc2.com/blog-entry-1274.html
このへんもあわせてどうぞ。

しかし、日照時間が日本一短いのまでよくご存知で。www

> 河森監督もですか!

PERSONAという作品はチェックしていませんでした(^^;)

>しかし、日照時間が日本一短いのまでよくご存知で。

 はい。チューリップで柳沢敦な土地であることも知っています。ボクは生まれはハンドルネームの通りですが、氷見と福光がオリジンですから。
 仕事柄、川田工業に行ったりするのですが、五郎丸あたりを走るとなかなか複雑な気分です。ちなみに川田工業ってもうロボット開発には関わっていないんでしょうか?

> パトレイバー似のプロメテですね。(にやり)

知らなかったなぁ、南砺に本社がある会社だったんですねー。>川田工業
機械システム事業部は栃木工場っぽいですが。w

>福光がオリジン
じゃあ『TrueTears』はご近所のよしみで見なくてはなりませんね。(私も未見なのですけど!www)

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