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『キャシャーンSins』 第1話~第12話 一挙視聴の感想 (下) 

[2009/01/04] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 『キャシャーンSins』第1話~第12話(GyaO、1/9正午まで)一挙視聴感想の、続きの続きです。

第9話「滅びの谷に咲く花」

「まさか、ルナが殺されたときから・・・おっと、あんたがルナを殺してから・・・」

「それじゃ、あの噂はウソだったのか?」

「あいつ、何やってんだ!? ちきしょぉー!!」

  • ロボットの墓場。物言わぬ少女ニコの静かな狂気。かつてルナの召使いだった少女の悲劇に、キャシャーンの苦悩は深い。
  • ディオを救世主とあがめる軍団に入ろうとしていたロボット・ボルトンは、どう見てもチョイ役のデザインだったんだけど、この回のこいつの芝居には、恥ずかしながらマジで泣かされました。
  • 世界の何処かにルナが生きており、ロボットにも人間にも平等に命を分け与えている。・・・あてもなく荒野をさすらっていたキャシャーンに、以後の旅の目的を与えることになる重要な噂でした。

第10話「過去に囚われた男」

「キャシャーン、あなたの血が私を変えていく・・・」

「惨めなものだな。いつまでも過去に囚われ、もがいて、みっともなく、醜い。・・・まるで、俺か・・・。」

「ディオ。私はキャシャーンではなく、あなたを選んだのよ」

「ルナが生きているなら、どうしても会いたい。すべての答がそこにある」

  • 相変わらず油断のならないアーバンタイトル。血を流したのはルナではなかったの?そうではなく、“血が交わった”ということとか?
  • ブライキングボスに代わりロボットの帝国の支配者として立とうとするデュオ。それをそそのかすレダの真意は?
  • 本当に少しずつ明かされていく、ルナ暗殺事件の状況。
  • かつてルナの護衛だったドゥーンの落ちぶれた姿に、過去に囚われる自分を映すデュオは、その思いを振り払うかのように、激しく戦いを挑む。
  • デュオと同様に激しくキャシャーンを憎悪するドゥーン。いずれまた、彼は物語に姿を現すのでしょうか。

第11話「己の使命のもとに」

「ルナ、お前の血はいったい何だ?」

「こんな旅に意味があるのか?」

「キャシャーンは殺さない。自分たちが生き延びるために、誰かを犠牲にするなんて、俺にはできない」

「強い信念を持つやつには、滅びも近づかない」

  • フレンダー、けなげだよ。フレンダー!(笑)
  • 滅びに向かうこんな世界の中で、「人間とロボットの未来」を信じる男、ジン。
  • このエピソードはもう、完全にフレンダー主役回。ジンがキャシャーンとの戦いを思いとどまるのもフレンダーのおかげだし。互いに何か惹かれあうものを感じたフレンダーの名を最後にジンが知るのがいい!「そうか、フレンダーというのか。」

第12話「生きた時を色にして」

「キャシャーン、夜に飛ぶ虫は月に向かう。笑わない月と、力尽き落ちてゆく虫けら。・・・しんしんと世界は静かになってゆくなぁ。・・・お前はまだ、ルナを探しているのか!」

「死を打ち消す女神、ルナ。知らずにすむなら、そうありたかった。知らなければ、あきらめられたのに」

「芸術家は諦めが悪いんだよ、君。そして時代に自分を残したがる」

「生きるとは、どう生きたか。そういうことだとは思わないか?」
「滅びを憂うのではなく、目の前にある今をどう生きるか。大事なのはそれだよ、君」

「自分がないから、ちゃんと生きてきた自信もない」
「僕もあきらめず、前に進まなきゃいけないな。僕が何ものであるか、知るためにも」

「雪が降るように、心にも記憶が降り積もる。でも、記憶という名の雪はとけない」

  • やはり何かを知る男、オージの独白。ルナの幻影を追い求めることは正しいことではないのだろうか?
  • 饒舌な芸術家のマルゴーは、芝居がかった語りに紛れて、大事なことをたくさん言ってました。時代認識で、恐怖の秩序が支配したブライキングボスの時代も既に過ぎ去った過去だというのは、象徴的な意味もあるのかも。彼がみずからの“作品”を「太陽へ通じる道」と名づけたのも、たぶん、とても象徴的なこと。
  • かつてルナは、「この街の色は自然のままであって欲しい」と言ったらしい。ルナとは、あるいは人の英知の象徴なのかと思いはじめていましたが。みずからの生きた証を残したいと願わずにはいられないのは、それはやはり人の“業”なのでしょうか。

キャシャーンSins スペシャルコンプリート

 この『キャシャーンSins』は、神話を思わせるような、象徴的なモチーフに満ちた叙事詩という感じの物語だと思います。少しずつ明かされていく謎解きのような構成になってもいますが、おそらく最後まであまり説明的にはならないだろうし、なって欲しくないと思います。
 1クール目終わりの次回で、ここまで伏せられてきた“ルナ暗殺”の謎が明かされ、序章を終えた物語はいよいよ急展開をはじめるようですが。・・・ここまでの物語でキャシャーンが出会ったキャラクターたちの、あるものは再登場し、もう出てこれない人もいるでしょうけど、この間の彼の旅路っていうのは絶対に無駄ではなかったと思いたいです。
 矛盾だらけ、分からないことだらけの人間の生。写実的でもなく、マンガ的でもない、アニメーション的としか言いようがないような寓意的な物語空間を持っているこの作品は、世間の受けはどうかは分かりませんけど、非常に個性的で優れた表現だと私は思っています。
 主題歌の「青い花」もいい曲ですよね。まだ完結を見ていない作品で、こんなに応援したいと思う作品も久しぶりです。2クール目以後を、とても楽しみにしています。

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