『キャシャーンSins』 第1話〜第12話 一挙視聴の感想 (上)
[2009/01/04] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲
年末年始になるとWEBで配信中のアニメは、そこまでのストックを一挙配信するのが何だか恒例になってきてますね。私の見ている範囲でも、『機動戦士ガンダムOO 2ndシーズン』(GyaO、1/8正午まで)とか、『鉄のラインバレル』(BIGLOBE、1/10まで)とかがやってます。ただ、これまでを全部見るというと、いくら正月だからといって時間がいくらあっても足りるもんじゃなく(笑)。
そんなわけで、私がこのチャンスに「ぜひ見てみよう!」と思ったのは、『キャシャーンSins』(GyaO、1/9正午まで)です。ちょっと異色の作品だけに、どういうスタンスで見ればいいのか戸惑ってばかりでなかなか感想が書けずに来た作品なんですけど、だからこそ現在進行形の作品の中では一番気になっている作品!
それで一気に見直してみて、やっぱり感想を言葉にしにくい作品だなぁと思いながら、やはりこれはイチオシしたいという印象が確信に変わったので、ほとんど気に入ったセリフを書き抜く程度ですが、私の感じた魅力の一端でもお伝えできればと思います。(流し見しながらメモしてますので、一言一句正確ではないと思いますが、ご容赦ください。
あと、あらすじは公式サイトの「ストーリー」のほうをご覧ください。この作品は(今のところですが)ネタバレぐらいじゃびくともしないと思いますよ、いやまったく。(笑)
「殺したやつの名はキャシャーン。やつは世界に落とし前をつけなくちゃならねえ」
「滅びが止まらねぇ!」
「何もしないで死んでゆくのは惨め過ぎるぜぇ」
「何も分からない。自分のことさえも。ただ敵は、僕をキャシャーンと呼ぶ」
「あんたはただの殺戮兵器。かつて月という名の太陽を殺して、そして滅びがはじまった。もう、世界は死んでいる。」
- アーバンタイトルのルナとキャシャーンのサブリミナル芝居(?)は第1話から思い切り飛ばしていたんですね。(笑)
- ブライキングボスが命じてルナを殺させた(はず)・・・なのに「落とし前」とは?
- まるで怪獣映画のようなBGM!怖い、怖いよキャシャーン!(笑)
- キャシャーンを見て「キレイ」というリンゴ。
- 昔のキャシャーンは、一人称「俺」でした。「俺は・・・」と「僕は・・・」との違いは大きい。そこが興味深い。
- たまに入る、もの凄い主観表現。自然主義的な描写なんて!
- ごく短い次回予告だけど、この音楽が凄くいい!
「私は自分が滅びると知って、はじめて生きていると感じました。死があってこそ生がある。永遠だったロボットは、死を手に入れて、ようやく人間と同じになったんです」
「生きる道が見つかったんだよ。だから死にたくない」
「永遠を信じていたロボットが死んでいく。なのに僕は…」
- 昔から好きだけど、フレンダー!ますます大好きになった!
- 今のところ、この回しか出てきてないけど「ヨォーッ、ハッ!」みたいな不思議BGM。
- “滅び”を静かに受け入れようとしていたロボットたちが豹変していく。・・・怖い!怖いよ!
「違う・・・僕は・・・うわぁぁぁ!」
「安心しろよ、死神との付き合い方は心得ているつもりだ」
「人間ってのは不便さ」
「ほんと、効率の悪い生きものだ」
「人間ってのは常に矛盾してんだ。それでいいんだ」
「僕は、罪を犯したんだ」
「俺だってそうだ。それが何だってんだ」
「逃げて、逃げ続けてきた俺は、俺の行き着く先は、いったいどこなんだ?俺はどこに逃げてきたんだ?何のために?生きるためか?何のために生きるんだ?逃げるためか?そんな俺はいったい何なんだ?そんなもん、誰にもわかりゃしないんだ」
「僕はずっと考えていた。でも僕には分からない。どうすることが正しいことなのか」
「キャシャーン、安心しろよ。人生、分からない事だらけだぜ」
- 初めて出てきた人間、アコーズ。とても魅力的なゲストキャラでした。
- 犯した罪の重さに悩むキャシャーンの説明を聞くより早く、間髪を入れずに「俺だってそうだ」とアコーズ。
- キャシャーンの涙!
- 「分からない事だらけ」だから安心していいんだ、という素晴らしい逆説。とても抽象的な作品だからこそ、アコーズやキャシャーンの生きる苦悩というのが、とても普遍的なものに思えるんです。
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