スポンサーサイト 

[--/--/--] | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) | TOP ▲

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『機動戦士Zガンダム』 第7話「サイド1の脱出」/第8話「月の裏側」 

[2008/12/16] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 やっぱり自分はもうテレビ版のことなどはほとんど覚えていなくて、“新訳Z”のテンポが刷り込まれているのかなーと思います。新訳だと月の裏側のアンマンには行かないものなー。
 まあ、そればかりではなく。物語の序章が終わって、潮目が変わってくるところでもあります。どんどんパイロットにさせられていくカミーユ・ビダン。

機動戦士Zガンダム 3 [DVD]

 そんなわけで、序章の終わりとともに「もちろんティターンズ寄りではあるけど、ある程度ニュートラルというか、外部化された視点で双方の組織が見れるポジション」だった地球連邦正規軍のライラ・ミラ・ライラの役割も終わっていくわけですか。
 廃墟の30バンチをエゥーゴの基地ではないかと思って追いかけてきた彼女の眼前で、元ティターンズのエマに30バンチ事件の真実をクワトロが語る。スペースノイドの彼女には、地球連邦が一部エリートによって地球を私物化していると言われたのはショック。何しろクワトロ(=シャア)しか何がニュータイプだか知らないんだから、ここでは彼の話の受け止められ方はスペースノイド一般と混同されてるとも思えます。・・・と言うか、ここでは「それだけのために人が殺せるのですか」という問いに対し、「殺せるさ。ちょっとした借金のために人を殺すより、よほど理性的行為と言える。」と断言できる彼に、のちにアクシズを地球に落とそうとする男の本音がうかがえて、ちょいビビりますね。(苦笑)

 カミーユの出くわした最初の強敵ライラは、アーガマについても「彼らはニュータイプかも」と洞察していたし、その彼女が自分がオールドタイプだとつくづく思いながら散るのは、なかなか複雑ですねぇ。
 その彼女の死が、ジェリドとカミーユのさらなる因縁になっていくという。ジェリドっていうのは、エルガイムで言ったらギャブレット・ギャブレー・・・までは行かないだろうけど、もっと物語の中で大事な役割を担うべくここに置かれていたキャラクターなのでしょう。それがどうしてか不発に終わってしまい、「ジェリドという馬鹿な男がいたことぐらいしか覚えていなかった」と富野監督に振り返られるようになる。うーむ・・・。

 第8話は物語が急展開するポイントなんだけど、富野演出が超絶過ぎて、これはさすがに飛ばし過ぎなんじゃないかと大きな大きな「?」マーク。(笑)
 (ライラの死に何かを感じたカミーユの様子が変なのを察した)エマがカミーユの部屋を訪ねて、ドアを開けたカミーユは(エマの背後にクワトロの姿を認めて)言いかけた言葉を飲み込み、(鬱屈するカミーユの気持ちを察したのか)クワトロは「汗を流せばいい」とカミーユに言う。・・・カッコ内はほぼ説明なしで視聴者サイドの想像することですからね。登場人物たちもニュータイプなら、視聴者もニュータイプ的な察しの良さを期待されている作品だと言えます。
 エマさんのアムロ・レイとの遭遇体験記なんていうのも、ほとんど妄言に近いんですけど、カミーユの「じゃあシャアには会ってるんだ」とか、その一部始終を盗み聞きするクワトロとか。・・・いやはやニュータイプ、ニュータイプ。(劇場版を詰め込みすぎだと皆で言ってたけど、ここまでの超絶圧縮はなかった気がするぞー。)

 この回すごいボリュームなんですよね。カミーユとジェリドの全開バトル(考えてみれば初?)もありの、クワトロ=シャアの再確認イベントもありの。オールド・ファンがアルテイシアの写真で歓喜していると、アクシズだジオンの亡霊だハマーン・カーンは二十歳に云々だと、この時点まで作中一切予告なしの前フリがボンボンと。
 エゥーゴの支援者会議(?)はタバコの煙がもうもうとしてるのが(今から見れば時代がかってますが)象徴的。カミーユとエマが基地の外へフラフラ出て行くのはわざとらしいんですが、ここはあえてハロを拾わせなきゃいけなかったって感じでしょうか。
 ふぅー、これだけ見せられると満腹おなかいっぱいですね。

関連記事

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://zmock022.blog19.fc2.com/tb.php/1391-05c28d11

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。