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『SAMURAI 7』 見終わっちゃいました。 

[2008/11/24] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 この頃「・・・見終わっちゃいました」的なタイトルをよく書いてるような気がします。その都度感想がなかなか書けなくて、気づいたら「あ、見終わっちゃった」っていう感じです。でも『SAMURAI 7』、ラストはなかなか盛り上がりましたよ。盛り上がったんですけど、ね・・・。

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 それにしたって、1~4話5~8話と感想をメモしてきて、あと今回いきなり9~26話って、ちょっとひどいな自分。(笑)

 出だしは着想の面白さにワクワクしながら見始めました。で、8話ぐらいまで見たところで、“物語が加速してこないなー”って、もうじりじりし始めてましたね。(笑)

 第9話「真っ二つ!」は、“機械のサムライ(=ほとんどモビルスーツ)”の野伏せりたちととカンベエさんたちが、初めて本格的に戦いを繰り広げた回。第1話の冒頭に先の大戦での合戦シーンがあったので、なんとなく雰囲気は分かってたはずだったんですが。 ・・・・・・。こりゃあすげぇ ・・・って感じでした。(笑)

 なんか容赦ないです。つえぇぇぇ。。。(汗)

 アニメ的には本来こういう表現もありなんだと思うんですけど、なまじ相手がガンダムの“モビルスーツ”そっくり(笑)の巨大な敵なもんだから、カンベエたち等身大で生身のサムライにバッサバッサとぶった切られていくのに違和感を感じるのもやむを得ないところ。(慣れればアニメ的快感だったりするのかもしれないですが・・・。)

 キャラクターたちの性格付けはとても魅力的です。7人のサムライのうち、カンベエをはじめ、シチロージ、ゴロベエ、ヘイハチ、それにキュウゾウ、彼らは皆、ひと癖もふた癖もある一人前のサムライ。農民上がりの機械のサムライ、キクチヨが半人前のコメディリリーフ役。
 ストーリー的には、特に精神面で未熟者のカツシロウの成長が一つの軸。彼を修羅の道に誘ってしまったことを悔いるヒロインのキララちゃんとの交情も面白いんですが、この淡い恋愛は意外な方向に向かうんで、そこはなかなか「うわぁぁぁ」って感じでした。(笑)
 大筋ではサムライのかっこよさを堪能するドラマ。なので、アイタタタのカツシロウはともかく、カンベエなんかはあまり思い悩むことなどもありません。そこがちょっと感情移入がしにくいところです。
 個人的には、もっと芝居を詰め込んで、各キャラクターの個性を堪能させて欲しかった気がします。私がストーリーばかり気になるほうで、絵づらのカッコよさをあまり重視しない人のせいかもしれませんが、ちょっともったいない感じがしました。

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 第11話で村に到着し、第16話まで続く“野伏せり”との決戦は大きな山場でした。ゴロベエの死が意外にあっけなく、「え?」っていう感じ。原作の『七人の侍』では、この壮絶な闘いがそのままラストアクションに続いていくんですよね、たしか。
 その間に挿入されてくる17話から23話あたりは、原作映画では決戦の前に、野伏せりの山塞に逆襲するというエピソードがあったのを翻案してたんですね。TVシリーズ的なアレンジとは言うものの、ここで一回、決戦ムードが水入りになっちゃうのって、スイッチの切り替えかたとしてはどうだったかなぁという気がしなくもないです。
 原作にはいないキャラクターで、ずーっと「気持ち悪いヤツだなー」とだけ思っていた敵のお坊ちゃまであるウキョウが、思わず「うひゃー」と言いたくなるようなキャラ化けを見せる19話「叛く!」あたりで、物語の狙いどころが見えてきます。だけどもうひとつ先の見えない展開の中で、21話「たわけ!」から22話「ひっぱたく!」あたりで生じるキャラクターたちの気持ちの齟齬。・・・このへんは難しいところだなぁ、と正直、感じました。「サムライたちのカッコよさ」をドライに描く部分と、若く未熟な男女のウェットな部分のかみ合わせですかねぇ。

 最終決戦ではキュウゾウの最期が印象的でした。やっぱりサムライは刀で勝負しないとダメですねぇ。しかし、そこでカツシロウを責めずに、逆に労わってみせるカンベエ。キクチヨの奮戦もよかった。(・・・ちょっと一人で美味しいところもっていき過ぎ?って印象もありましたけど。)
 ただ、このラスト二話ぐらいでは特にミドルショットぐらいの人物の作画に、ところどころ「えぇ?」っていうぐらいダメな感じのところがあって。サンライズ初期アニメで慣らした私がそう思うんだから、これはGONZOの仕事とは到底思えません・・・。

 あいたたた。。。そうでもないのか、そもそもそういう会社なのか・・・。(笑)

 このブログ的には、『伝説巨神イデオン』 第14話 撃破・ドク戦法あたりで意識してしまった、この人の仕事を見たいというのが『SAMURAI 7』鑑賞のそもそもの動機でした。なんといっても富野総監督のもとで『発動篇』を監督した人だから!
 その意味で、混沌とした最終決戦の描写は「少なくとも演出処理術というものに、僕にはできないものがある」と御大にまで言わせた本領を発揮していたのかな?
 滝沢さんはサンライズで低予算アニメには慣れているはずなので、作画の悪さぐらいしのぐテクニックはあるはずなんですが・・・。っていうか、親方NHKでハイビジョンフォーマットで作ってきて、最後がこういう作画になってしまうというのは何だったんだろ?

 原作ものは難しい・・・特にこの作品の場合は、相手が定評ある存在過ぎて、作り手はさぞやりにくかったろうと思います。(『SAMURAI 7』は高橋良輔さんが深く関わってる感じのする作品でしたけど、結局自分でやらなかったっていうのもそのへんなのかも。)

 しかし人物の描き方がひどいことになっていても、メカその他がCGで動いていれば、何とか見れてしまうというのは恐ろしいことですね。(笑)
 なんちゅうか、見終わった感想がすっきりしない(それはどこか好きな部分もあったからそう感じるんだと思いますが)・・・不思議なアニメでした。

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