スポンサーサイト 

[--/--/--] | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) | TOP ▲

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『機動戦士クロスボーン・ガンダム』 すごく面白かったです! 

[2008/10/28] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(4) | TOP ▲

 近ごろ、ブックオフでのめぐり合わせが良くて、「これ欲しかった!」というものがどーんと揃って見つかったりして、けっこう豊作です。私はなまくらものなので、ネットオークションはおろか、amazonで発注するのも億劫なほうなんですけど、ブックオフで揃ってるのに出会っちゃったら、「これは運命だ」と思って買ってしまうんですね。ただ、ちょっとそういうのが続きすぎると、豊作貧乏じゃないですが、積みあがった未読本の山に「うーむ・・・。」と唸ってたりすることもありますが。(笑)

機動戦士クロスボーン・ガンダム (1) (角川コミックス・エース) 機動戦士クロスボーン・ガンダム (2) (角川コミックス・エース) 機動戦士クロスボーン・ガンダム (3) (角川コミックス・エース) 機動戦士クロスボーン・ガンダム (4) (角川コミックス・エース) 機動戦士クロスボーン・ガンダム (5) (角川コミックス・エース) 機動戦士クロスボーン・ガンダム (6) (角川コミックス・エース)

 ちょっと前置きが長くなりますが、この『クロスボーン・ガンダム』は、前にもブックオフで見かけたことがあって、何度もパラパラと立ち読みはしてたんです。ただ、全巻揃っていたのは今回が初めて。
 ちょうどzsphereさんが私家版クロスボーンの続編を執筆されたという記事を読んだところでもあり。『球形の心に抱かれて』以来のファンとしては、これはその前に“クロボン”をちゃんと読了しなければと思ったところに、この出会いがあれば、言うまでもなくマストバイだったわけです。(興奮のあまり350円コーナーで6冊揃っていたのをそのままレジへ持参したわけですが、あとから思えば105円コーナーに5巻までは揃っていたのを見たばかりでした・・・。)

 ただ、以前にパラパラ立ち読みしていたときの印象は、決して良いものではなかったのですよ。まあ書影をご覧いただけば分かるように長谷川さんの描くキャラクターは、どうしようもなく“漫画絵”としか言いようがないものですから。漫画は漫画で好きなんですけど、宇宙世紀ガンダムものでこのキャラクターには抵抗感が強くて・・・。
 それが買って帰って、第1巻から順に読み始めてみたら、これがもう、面白くて面白くて!(笑)
 考えてみれば、今では大好きな『ブレンパワード』も実際見るまでは、私は「あのキャラクターはちょっと・・・」って言ってたものでした。つくづく分かりました。私はお話が大事な人で、絵はほとんど二の次なんだなぁということを。(笑)

 それで富野御大が書いたストーリーなんですけど、これは久しく富野御大がやろうとしてはうまく行かなかった“子どもにも楽しめる物語”を力いっぱいやり抜いた作品だなぁ、と。言っちゃなんですが、その観点では、こんなに見事にやりおおせた作品も他にはないんじゃないかとさえ。
 コミック媒体ということで、作品として仕上げる部分に本人が関われないことによって、かえって純粋なストーリーの生み出し手としての富野御大の姿が出ているのかもしれないなーと感じたりしております。こういう、自分の手で完全にコントロール不能なところで自分の仕事を果たすという体験が、後年のスタッフワークを生かした作品作りに繋がっていっている部分もあるのかもしれません。
 あるいは私自身がそうであったように、とりわけ宇宙世紀もののガンダムだなどというと、あれやこれやと細々としたクオリティのようなものを言い募るファンがいて、それはありがたくも、しかし不自由なものなんだろうとも思われ。

 なんか、ぜんぜん作品の直接的な感想でないようなことばかり書いてしまいましたが。少年の冒険活劇であり、『F91』のシーブック・アノーという先輩に導かれた成長譚でもあり、久しぶりに「これは面白い!」と手放しで好きになれる作品を見ました。まさか、これがそこまで気に入るとは自分で思っていなかっただけに、なかなか愉快です。皆さんにときどき推薦されていたのに、ちゃんと読んでなくて、本当に自分は愚かでした。

関連記事

コメント

>

楽しまれたようで、何よりです。
『クロスボーン』は私も本当に大好きなので、
同好の士が増えて嬉しい限り(笑)。

”子どもにも楽しめる物語”として、つまりまっとうな少年漫画として
成立したのは、長谷川氏の作風も大きいのかなという気がします。
しかし一方で、長谷川氏単独では「ガンダム」特有の戦争描写とか、
キンケドゥという頼れる先輩の描写とか、
骨太な部分の味がちょっと弱くなってしまう。
『クロスボーン』はだから、ほとんど理想的に両者の良いところが
噛み合って出来てると思うんですよ。
「ガンダム史に残る奇跡」と言っても良いんじゃないかと
思うくらいに(笑)。

また、『∀ガンダム』以降の富野監督が、
「ニュータイプ」という可能性以外のもので
戦争を終わらせられないかという模索をして、
Vガンダムで行き詰ってたところから復活できたのも、
クロスボーンが良い意味で「ニュータイプ」を
解体出来たからだと思います。

ですから、少なくとも私にとって、
トビア・アロナクスはガンダムシリーズを救った
偉大なヒーローなのですよ(笑)。

> へぇー

意外に高評価なんですね。
私は何となく「F91の続編」と言うイメージしかなくって、劇場映画のエピソードがコミックかよ!って怒りで読んでなかったのですが。

機会があったら読んでみる事にします。

>

今でも時折「マップス」を引っ張り出して読み返す長谷川ファンとしては嬉しい限りです。

どうでもいいことですが、量産スキーとしては、やっぱりバタラがお気に入りなのです。

> 巨大ロボット

初読は漫画喫茶でした。囚人022さんの記事に触発されてレンタル漫画店に探しにいきました。戦闘シーンを主体にしているのであっというまに再読できてしまいました。その分、物語は弱いかなぁ、『F91』も好きなわたしとしては、もう少し、映画からのキャラの描写を掘り下げてほしかった、とこれは愚痴です。

巨大ロボット同士の格闘戦を重視した、どちらかというと『Gガンダム』に近くて、まさに王道と呼ぶにふさわしい巨大ロボットものでした。とくに漫画にだけ出てくるMSとMAのデザインと作画は出色です。機能的に意味があるからカッコいいのですよ。

『テラホークス』とか『ハーロック』とか、思い出しつつ読める、マニアにもうれしい漫画でした。未読の方には是非おすすめです。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://zmock022.blog19.fc2.com/tb.php/1358-8bca60bf

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。