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コードギアス 反逆のルルーシュ R2 turn22 『皇帝ルルーシュ』 

[2008/09/08] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 第二部が始まって冒頭は静観していたんですけど、やっぱり面白いんで、『コードギアス』の感想はついつい何度も書いてしまってます。群像劇をこれだけのエンターテイメントとして切り回せるって、谷口悟朗&大河内一楼の才能は素晴らしいじゃないですか。特に富野アニメスキーの私は、やっぱりそこに惹かれてるんだと思います。

 ただ、物語も終盤に来て、前回も書いたように「もの凄く面白いと思うんですけど、キャラクターが論を語るためのサンプルになってしまっては、それはもはや芝居ではなくなる」という崖っぷちに来ている気もするのは確か。
 例えば富野さんの場合には、そこで芝居に殉じて論としてはグダグダになることが多い気がします。(『キングゲイナー』の最後で富野さんと大河内さんが一致できなかったのは、そういうところなのかも。)・・・とにかく「論」として立っていたほうが、今日の世上には受け入れられやすいのかもしれませんが、さて、この『コードギアス』はどうなるのか?

  • 残りわずかな22話。今回は、場面転換のツナギ回という印象かなぁ。
  • シャルルが消えてから一ヶ月以上経っている、この間の出来事がもう少し語られるのかと思いましたが、意外にあっさり流しちゃいましたね。
  • 生きていたナナリーが最後に出てきたわけですけど、私が思っていたよりも再登場は早かったなぁ。
  • プリン伯爵たちがルルーシュに付いてってくれてよかったですね。(少しは話相手もいないと、っていう意味で。)
  • “ナイトオブワン”ほか、シャルル忠誠派(?)のナイトオブラウンズ数名が造反→“ナイトオブゼロ”ことスザクの駆る超新型(笑)ランスロットアルビオンの性能の前に、いいところなくやられちゃいました。
    • メカの圧倒的な性能差という描写が多いのは、この作品の大きな欠点ですね。そういうのが好きな人(スペック厨?)もいるのかもしれないですけど。
    • それもあって、さすがの谷口&大河内ペアにしても、過剰な人員(キャラクター)の整理という印象はぬぐえず。
    • シュナイゼル派に合流させてもよかったのにねー。(恣意的に生き残らせたように見えるジノ君は、これからどうなっちゃうんだろう?)
  • カンボジアでシュナイゼルが動いているという情報を受けて、ルルーシュは“超合集国”を力ずく(策略ずく?)で併合する決心をしたっぽかったですが、その過程は少し分かりにくかったですね。
    • シュナイゼルさえいなければ、もう少し“善政”を引いて、世界的な世論の支持を確立してから、もっと穏健に世界統一国家への歩みを進めてたんじゃないかと思います。(べ、別にフォローしてるんじゃ、ないんだからねっ!!)
    • って言うか、カレンとか、カグヤちゃんとか相手なら、少しは本心を明かして説得とか試みてもいいと思うんだけど・・・?
    • もっともそれ以前に野暮を言えば、投票権の制限とか如実な問題点があるなら、本当は議場でのトップ会談前に、実務交渉というもんがあるはずだと思いますが(苦笑)。
    • ドサクサで、フレイヤを開発した“最重要人物”のニーナを確保してましたけど、アッシュフォード学園での会議は、これも狙いのうちだったんでしょうか。(彼女がルルーシュに従うわけもないから、ここはまた“ギアス”か・・・。)
  • 権力を奪取されたからといって、首都を大量破壊兵器で消滅させてしまうというシュナイゼルのやり方は、これはテロですよね。
    • それなのにルルーシュとスザクの「敵」だと自ら明言したナナリーが、よく分かんないです。まあ、お兄ちゃんに守られているだけのお人形さんではないということを、もう一度思い知らされることになるのかな?意外にルルーシュやスザクよりずっと思い切りのいい、決断主義的なゲームプレイヤーに化けるのかもしれません(笑)。
    • 何しろルルーシュは、(スザクにたしなめられていたのに、それでも、)おもろい夫婦とのサブカル論争をしていた時も、ナナリーという記号に仮託していろんなことを語り過ぎていた。この作品では、世界は彼にとことんつらさを舐めさせるのがお約束だから、こういうしっぺ返しが来るのも当然、想定の範囲内であったのだなぁ。
    • えっと、なんだっけ、あの“天空の城”?(笑) よく分かりませんけど、あれ最後の闘いの舞台ですかねー。んで、大崩壊して“カタルシスーっ!!”っていうお約束とか? いやはや。そこまでやり切ったら、本当に凄いと思いますですよ。マジで。

 しかし権力闘争の内実なんて、どうせ庶民には分からないことなのだから、とりあえず古いものを「ぶっ壊す」というイメージ操作だけで、むやみに支持してしまう大衆の愚民っぷりなんていうのも、これは当節なかなかスパイシーな描写でありました。
 とにかく前回で“セカイ系”的な超常の力での世界のリセットを完全に封じ手にしてしまったので、「世界征服(笑)」をめぐる壮大なパワーゲーム(権力闘争)になっちゃったのは、必然の帰結なんですけど、彼らが口にしている「ゼロレクイエム」って、どんなプランなんだろう?
 この謎のプランこそが、まだ語られていないルルーシュとスザクの共闘における“政策協定”のようなものになるんだと思われます。何を言い出してくれるんだろう? “決断主義”を超克する具体案ですよ。青臭いことを言うのか、驚くほど過激なことを言うのか。これは実にワクワクしますねっ!(笑)

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