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『スカイ・クロラ』をこれから観に行く人へ(特に濃いアニメファンの人!) 

[2008/08/02] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(16) | TOP ▲

 今日から公開の押井守監督最新作『スカイ・クロラ』。たった今、見て来ました。

 個人的な感想を書く前に、せっかく初日に見てきたということで、老婆心ながらこれから見る人のためのアドバイスを少し。

カウントダウン・オブ・「スカイ・クロラ」 count.2
  1. 大原則として、なるべく「事前知識ゼロ」に近い状態で行くことを絶対推奨します。(原作ファンの人にはごめんなさい。ただ、原作ファンの人は、それはそれで見るべきポイントはあるんだそうです。)
  2. もし、あなたがすでに、この作品の公式ホームページ(特にトレーラーはけしからん!)とか、かなりチェック済みで「予習はバッチリだぜ!」状態であるなら、それはとても不幸です(笑)。なるべくほとぼりを冷ましてから劇場へ赴くことを推奨しますが、やむを得ない場合は、起死回生の案として、せめて「全然アニメに免疫のない(当然予備知識もゼロの)友人」を誘ってみてはどうかと思います。
  3. 会場に入る前にパンフレットを買って、始まる前に軽く目を通すとか、まさに最悪です。ダメ、絶対!!せめて見終わった後にしましょう。
  4. 喫煙習慣のある人は、なるべく事前にタバコをすって、脳内ニコチン濃度を高めてから見たほうがいいと思います。また、見終わったとたんに強烈にタバコがすいたくなる可能性があるので、劇場を出た後5分以内にゆっくりタバコをすえる場所を確認しておくと吉かもしれません。

 理由はこの後に書きますが、見に行くべきかどうかの客観的な判断材料にはあまりならないと思いますので、これから見に行く予定のある人や、見ようかどうか迷っている人は読まないでください。
 勿体をつけているわけではないですが、この後に書くことは、もう見た人と、絶対見に行かないと思ってる人限定ということで、なにとぞよしなに。

注意(追記):
 コメント欄にも強烈なネタバレをいただいてしまいました。なのでこれから見に行く予定のある人は、コメント欄も「見ちゃダメ、絶対!!」です。本当に、この作品。『ポニョ』の裏番組で頑張ってるのはいいですけど、プロモーションでネタばらしし過ぎだろうと、腹が立つぐらいです。
 公式サイトの内容ですら、ネタばらしし過ぎだと言ってるぐらいですから、少なくとも、この作品を見るのを楽しみにしている人は、情報収集即時停止!これ、本気ですから!!この先見るべからず!

 「事前知識ゼロ」推奨というのは、要は私にしては珍しく、公式ホームページとか目を通しちゃって、面白そうだなーと思って見に行ったのが、今回は失敗だったなぁという反省です。あまつさえ、GyaOとかでPVなんかを何度も見ちゃっていたりとか、もう最悪。
 ワーナーマイカルって、TSUTAYAのカードを出すとポイントが入るんですよね。で、たまたま出したら、「お客様1000ポイント貯まってますから、千円割引になりますけど」って言われたんで、得した気になって、売店で800円出してパンフレットを買ってしまった。で、席に座ると、スクリーン間違ったかって不安になるぐらい、会場内に流れ続けているのは「ぽーにょ、ぽにょぽにょ♪」の歌(笑)。
 「冗談ではない!」と鑑賞前の気持ち作りに、手元にあったパンフレットを読みふけってしまいました。これがまた失敗!

 以下もなるべくネタバレは避けて書きますが、冒頭いきなり空戦の描写から始まって、さすがになるほど、と思わずにはいられない、大迫力でした。これは劇場ならではのものかもしれませんねー。音響もよかったけど、映像的にもこの質は、従来のアニメではないのはもちろん、実写でも特撮でもこういう表現はなかっただろうと思わせるクオリティがあったと思います。

 で・・・。人物描写をなるべく“つるん”と描こうとしているのは、当然わざとなんだと思いますけど。まあ雰囲気重視ということですね。雰囲気はありましたよ、はい。
 一発目の空戦の描写のインパクトが効いているので、それほどダレないというか。たぶん巧みな対比効果なのでしょう。以後も、適度に重厚な空戦の描写が入ってきますし。

 声優に関しては、主人公ユーイチ役の俳優さんが声優初体験なんだそうですが、ラスト近くの長いモノローグを除いては、許容範囲ではないかと思いました。あまり濃い芝居がなくて、雰囲気重視な作りだっていうのは、今回のは『イノセンス』以上にそうでしたし。

 アンニュイな雰囲気作りのアイテムとしてでしょうか、出てくる人物が、とにかくしょっちゅうタバコに火をつけるわけです。絶対禁煙の劇場内で、これは喫煙者にはキツい!(笑)
 こいつら設定年齢17歳とか言ってなかったっけ?あ、いいのか“キルドレ”だから・・・みたいな。音楽の効果なんかも含めて、イメージ的にはフランス映画とか、そんな感じでしょうかね。でもエロティシズムはかなり抑えられています。どうせ大人の映画なんだから、もう少し入れてもよかった気もしますけどね。

 アンニュイな流れのわりに、飽きさせずに進行してきたんですけど。時計は見てないので正確ではありませんが、体感でラスト10分前ぐらいからですかね、“んー、これはもしかするとヤバいかなぁ”という予感が来たと思ったら。
 「・・・!?」
 予想以上。エンドロールが始まるまでの瞬間、「え、これで終わり?」という思いを否定したい自分との葛藤(笑)。・・・そしてエンドロールが終わった後。「ん?何?何か来た?」
 「・・・!?」
 来たのはトドメでした!!(笑)

 ただまあ。私も悪いんです。キルドレとは何かとか、ここでの戦争は何なのか、とか。この作品は本来は、そうした謎を少しずつ解き明かしていくミステリーにも似た仕立てになっているんですから、その種明かしを事前に知っていたんじゃ、面白さが70%減ぐらいじゃないでしょうか。
 そういう意味で、「事前知識ゼロ」推奨。やむない場合は、「アニメへの免疫ゼロの友人と同行」推奨というわけです。これ、従来の押井作品(『イノセンス』とか)とぜんぜん違って、予習する必要のある内容は皆無でしょう?アニメへの免疫ゼロの人が見たほうが、むしろ素直に感動できるような気がしたんですよ。

 そういう意味で、アニメオタク向けじゃない、「映画」を作るという、そのことには成功している作品なんじゃないかと思いました。ただねぇ。初日ながら、会場は半分ぐらいの入りでしたけど、振り返って見回してみても、こいつら濃いぃアニメファンだろうなぁという若者の顔ばかりが多かった気がしますよ。(男女比で言えば、「7:3」か「8:2」ぐらい?)・・・だって、これだけ世の中「ぽーにょ、ぽにょぽにょ♪」で騒いでる中で、あえて『スカイ・クロラ』って選択するのは・・・どうなんすか?自分含めてだけど。(笑)

 “作り物の戦争の中で、大人にならない若者の姿”っていうのは、そういう意味で押井監督のアイロニーというかメッセージなのかもしれないけど、だとすれば、このオチはかなり辛らつだなぁ。
 相変わらず『ビューティフル・ドリーマー』的なグルグル廻りの中に落としているとはいえ、口当たりは上品。それゆえにこそ水面下の毒気はさらに強烈!ただ、どのぐらい、そのメッセージが伝わって機能するかはよく分からないですねー。

 ・・・と、整理して考えてみると、まずまず佳作の映画だったんだなぁと改めて思います。見終わった瞬間は、「!? んげげげげ!」「あと30分、クライマックス作り忘れているぞォ!」という思いが頭の中で渦巻いていたというのも、正直な話。
 あー。見終わった後で、当然タバコをすったわけなんですけど、これが何だか美味くないんですよ。考えてみると、劇中の人物も、やたらタバコに火をつけていたけど、ちっとも美味くなさそうにすってばかりいました。美味いタバコがすいたい人は、むしろ『ポニョ』を見るべきなのかもしれません。うむ。

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[tag] 押井守 fc2ファビコン

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コメント

> 女の恐ろしさを描いた映画

この映画は草薙水素という女の醜い痴情を描いた作品とも捉えられると思います。
 
はじめ、優一がいない間に部屋に忍び込んで優一のベッドの臭いを嗅いで恍惚としたりします。また、噂によると、優一が娼婦と寝ている分かると、水素は娼館にまで押しかけて騒動を起こしたりするらしい。
 
また、優一が食事中なのに、欲情を抑えきれなくなった水素はいきなり服を脱ぎ始めて優一を誘惑したりする。
 
優一がいても酒もタバコもおかまいなしで、色気づいて化粧室で借りた口紅を塗り、酔い潰れた振りをして車に優一を連れ込んで、あげく優一に拳銃を突きつけて、優一が断れない状況を作り出し、強引に優一にキスをして…。
 
最後には、三ツ矢に優一を取られてしまうかもしれないと恐れた水素は、終わらない兵士生活を愚痴って優一の前で錯乱して泣いてみせて、飽き飽きした兵士生活を少しでも変えるために優一をティーチャーに闘うように仕向け、優一を戦死させてしまう。しかし、優一の死後、優一の代わりの男が来ると、ニッコリ笑って、「あなたを待っていた」なんて”次の男”を歓迎する。(水素という名前は尻の軽い女を意味しているのかもしれない?!)
 
醜い女の性を抱えた草薙水素。娘がいるのに母として生きるよりは、女として生きる草薙水素。キルドレであっても女の本能は失われないらしい。女とは本当に恐ろしい…。
 
と、まあ、こんなひねくれた見方もできる、懐の深い映画だと思います(笑)。

> ↑のコメントも、もう見た人と、絶対見に行かないと思ってる人限定ということで(笑)

Aさん、こんにちは。コメントありがとうございます。以前に

『宮崎駿は女をわかっていない』???
http://zmock022.blog19.fc2.com/blog-entry-1282.html

にコメントをいただいた方ですよね。その節はコメレスも出来ませず、失礼いたしました。

私はAさんは女性かな、と勝手に思っているのですが、以前のコメントと同様、今回も、言われているポイントはいちいちなるほど、と腑に落ちるもので、私には欠けている視点からご指摘いただいた内容は、大変納得のいく鋭いものです。
前の時には、「なるほど」だけのコメレスをしても仕方ないかと思ったのですが、二回続けてそうも行きませんので、芸のない返事ですが、書かせていただきました。
ただ、これからこの映画を観る人には「ネタバレ」度が高すぎるかなぁ(笑)と思いまして、勝手に「限定」とか言っちゃいました。ごめんなさい。
これからもまた、私には気付かないような視点からのコメントいただけましたら幸いです。よろしくお願いします。

> これはちょっと早すぎるかな?

ボクはポニョを選択した口で、こちらの映画には関心が薄い方ですので一向に構いませんが、この方のネタバレはこれから映画を見ようとされる方には、かなりキツイと思います。
しばらく非公開にされるとか、対処される方が宜しかろうと考えます。

> 「読んでから見るか、見てから読むか」

ネタバレというと、推理小説の映像化は典型で、なんともむずかしいです。

> 「続き」が読みたくて見に行ってきました。

こんにちは。以前、ガンダム小説でお邪魔した通りがかりです。
囚人さんが隠した「続き」の内容が知りたくて、
見にいってきましたよ、「スカイ・クロラ」。
事前知識、ほぼゼロで。
「押井」はマンガ・アニメに携わる人間として、
必須教養なんで、どちらにしろ見に行くわけですが。

いや、囚人さんのコメントは上品ですね。
↓押井度の薄い自分だとこんな感じになります。

キネ旬に載ってた押井監督のインタビューをチラ見して、
どうやら「恋愛」とか「肉体」がテーマになってるとのこと。
「押井監督に恋愛なんて描けるわけねーよ」と思ってたんですが、
あまりにも案の定でした。

「イノセンス」に続いて、やっちゃいましたね。
本当に「人間」、特に「感情」が描けない人なんだなぁと。
ナマの人間とナマの人間がつながりを持とうとするとき、「愛情」「セックス」「嫉妬」「憎悪」「野望」「欲望」「怒り」「悲嘆」「差別」などなど、プラスの感情もマイナスの感情もいやおう無く湧き出てきて、時には無様な醜態まで見せてしまうのが人間だろうと思っております。
押井監督は富野監督と違って、自分をさらけ出さずキレイに感情を表現しようとしているんだと思うんですが、エピソードの作り方とか、感情の持って行きかたとかで、色々と失敗しているような気がします。
感情に興味があるようで無い人なんだろうなぁ、と勝手に推測しているわけですが。

だから、人間と人間のつながりが、表面的なもので終わっちゃったり、
ネット社会を純粋に賛美する内容になっちゃったりするんでしょうね。

「うる星やつら」「パトレイバー」みたいな、
性格のはっきりしたキャラがいる世界を
「ひねって物語をつくる」のは上手いけど、
一からキャラを作るのは苦手なんでしょうね、間違いなく。

戦闘シーンはさすがの大迫力です。
特に、空中戦での戦闘機の動きは、
今までのアニメと違って理にかなってる感じがありました。
自分的には、最後の戦闘にもカタルシスはありましたよ、
小さいですけど。
どのシーンの絵も構図も美しく、
奏でられる音楽も美しく、
美しい世界の中で、ひたすら不毛な物語(にもなってないと思いますがが……)が淡々と続いていく……そういう映画でした。

同じ繰り返しの切なさであれば、
ゼーガペインの方が、はるかにおススメです。

トミノスキーとしては、物足りないこと、おびただしいですね……。

> そうですかー

通りがかりさん、こんにちは。
今度コメントくださるときは、捨てハンでもいいですので、もう少し呼びやすいお名前を、できましたら。(笑)

私も押井度はかなり低いと思いますヨ。(苦笑)
ただ事前知識なしで見に来ていたら、もう少し謎解きの感じで鑑賞できたのかなぁと脳内補完していたんですが、そうでもなかったですか。そうですか。それはすみませんでした。
まあ、よく訓練された富野スキーは、濃すぎるぐらい「情」の濃密な芝居をアニメに求めずにはいられないサガがありますから、お互い、おっしゃるような感想になっちゃうのかもしれないですね。

「あそこから、あと30分ほどカオスなクライマックスがあったらなぁ」と私などは思わずにはいられなかったんですが、しかし、あのぶった切り感こそが、たぶん押井監督の場合は作品の肝なんでしょう。
ただ見終わった後のタバコがまったく美味くなかったという意味では、押井監督のアイロニーを、案外私はまともに味わったということなんだろうと思います。

>

ご丁寧にポニョを二回も見てきた口です。そして、この映画は間違いなく見ないだろうと思われますので、遠慮なくこの日記を堪能いたしました。

タバコは、不味くはなかったです。そういえばポニョは誰一人煙草を吸わない話でした。

今更ながら糸井某の「気持ちの句読点」という惹句を愛用する僕です。
そういう意味では、スカイクロラは「句読点の沢山ある映画」なんだろうなぁと。
そうですか、闘っていらしたのですか。
勇戦、お疲れ様でした。

>

おもしろいお話をどうも。
予備知識を必要なしに見に行こう!ということですが、
まさにその通りだと思います。プロモーション等には
いわゆるネタバレ的なものがちらほらと見受けられ、
まるで「ミスリード」を誘っているようではないですか?

つまり…上記のコメントされた方も含めまして皆様の
それぞれの「解釈」が楽しめるということです。
真実に気付かなくてもエンタテインメントの質は保持される
多層の構造なのです。

実は、原作者のファンで原作を読んでいる者(コアなファン
ならばたとえ読んでおらずとも)には予備知識どころでは
ない状態なのです。

しかし、それで作品が(たとえばネタバレなどで)価値を
失うものではないのが押井守監督の映画の価値かなと思い
ました。これからも多くの方が隠された答に気付かずとも
映画「スカイ・クロラ」を楽しむことでしょう。

> 事前知識があればあったなりの楽しみができる映画でした

ちょうど今日、映画を見てきました。
事前知識持ちまくりで(笑)
昨日、押井監督のインタビューを交えて映画を紹介する番組があったので、それで見たくなって行ってきました。

ネタバレが豊富に含まれているので、ご容赦ください。
記事に、コメント欄にネタバレが、と書かれていたので、ネタバレが嫌な方は見ないと信じて書き込みをさせていただきます。

キルドレとは何か、ということが分かっている以上に、この作品が自分のやりたいことが見えていない人(さらに言えばニートや引きこもり?)に向けた映画だと思って見に行ったので、先行きに不安を抱えている一大学生としては考えさせられる作品でした。

そういう立場からこの作品を見ると、
・優一はずっと変わらない日常を過ごしてきた
・水素に想いを寄せるようになる
・優一が自分が何度も生まれ変わる(代わりがいる?)人間だと知る(ここは誤解釈かもしれないです)
・水素がティーチャーに強くこだわっていることを知る
・優一は自分にできることとして、ティーチャーに立ち向かうことで水素に生きる希望を与える決心をする
・結果は惨敗、しかし、次の「優一」を迎える水素は(今度は)笑顔で迎えることができた
というように、変わらない日常を変えてみるという考え方を肯定する映画のように思いました。

個人的なことを書き連ねてしまいましたが、他の方のコメントにもあるように、深くまで書いていないからこそ様々な解釈ができるいい映画だったと思います。
長文失礼しました。

> クライマックス

むしろ、原作にはなかったクライマックスを無理やり作ってますよ、
押井監督は(笑
主人公とティーチャーとの激突なんて、原作にはありませんから。

とりあえず、ドライブインのマスターに竹中直人は
あまりにも無駄に豪華な配役だった気がしますw
それ多分、出演料に見合った効果、挙げてない気がするよって(笑

そして、言われてみればたしかに、
喫煙者にはツライ内容だったかも知れませんねw
やたら煙草が出てくるのは、あれ、原作者がヘビィスモーカなんです。
同じ作者のどの作品にも、ほぼ必ず煙草出てきます。

>

はじめまして。
スカイクロラ見てきました。

原作は外伝以外は見ている者として、正直ラスト蛇足すぎるじゃねぇかと思いました。

それに、スイト(水素)あんなふうにビッチじゃないですしね。
むしろ男性的というか、男性の子供的な部分が目立ちます。

原作ネタバレになっちまいますが、水素は原作では最後撃ち抜かれるんですよ。
もともとは、水素もエースパイロットで、空の上で・・・
地上の柵がない場所で相手のパイロットとダンスを踊りつつ、死ねたらいいなと考えていた・・・と解釈しています。

ですが、会社の中ではいつまでもパイロットとしていることは出来ず、出世しちゃって地上勤務に従事することになっちまうんですね。
で・・・キルドレは死なないので、数年後の何月何日を"死ぬ日"と決める(寿命を自分で決める)けど、なんだかんだで死なないままここまできちまったんですね。
ずっと生きてきちゃったため、普通の人では見えない部分、考え方をするようになって、疲れちゃったんでしょうね。
それで、ユーヒチ(原作では英語訛りか優一=ユーヒチって描写なんで)に、銃で撃ってくれるように頼むラストにつながるんです。
ユーヒチは最初それを拒否するんですけど、水素はそれをみて本気で銃で自殺しようとする。
それを見たユーヒチは自分で死んでしまうのは可愛そうだと考え、引き金を引くんです。

スイトは死ぬことで開放を求めたんです。
原作だとそこで終わるので、とても綺麗な終わり方だったんですけど・・・
映画の銃をはずすシーンは、原作と逆にすることで、また違った救いを表現したんだろうなぁ・・・って思ったんですけど
上記でも書いたとおり、ティーチャとの戦闘は蛇足だろうと。
そこでユーヒチが死んじゃったら救われねぇだろうと。
繰り返し・・・を表現したかったんでしょうけどねぇ・・・

押井作品は今まで見たこと無かったんですけど、原作クラッシャーって話を聞いていたんで覚悟はしていたんですけど・・・!
やっぱ原作つきの映画は違うものとして見るべきだなぁって思いました。

長文な上に、推敲もしてないためぐだぐだですいませんっす。
よろしければ原作も読んでいただけると、幸いです。

>

あ、追記です。
戦闘シーンを、ちゃんと表現してくれるか不安でしたが
すげーよかったです!
ぞくぞくきました。

想像力が落ちてきている俺としては、頭の中で文章を映像化するものより、映像として見たシーンのほうがよりすばらしく、そこの部分だけは手放しで面白い!と思えたシーンでした。

>

オシイ監督、アクション描写は素晴らしいのに、アクションを前面に出したがりませんよね
「イノセンス」ではアクション要素皆無でしたから、空中戦シーンがあるだけ「スカイクロラ」は進歩・・・変化・・・うーむ
譲歩 したってことでしょうか

>

竹中直人は「機動警察パトレイバー2 the Movie」では
けっこう重要な役で出てたってこともあるから、今回は
友情出演みたいなもんなんでしょうね。

自分は幸いな事に事前情報がほぼ皆無な状態で観に行きました。
っていうか、マスターが竹中直人だった事にも気付きませんでしたw

今見てきましたが、確かに予告編は見せすぎな気がします。
(関係ないけど、今年の初めに公開された「ガチ☆ボーイ」って
邦画の予告編は、ミステリーのネタばらしを予告編でやって
しまってるような最悪なものでした)
邦画の予告編はダメなものが多いような気がするので
なるべく見ないようにしましょう。

> 公開から二週間ほど経って

あちこちの感想を読ませてもらって思うのは、(作中人物たちではないけど・・・)二周目、三周目に見ると、違って見えてくる面があるようです。
なので、これから見るという人はいっそ、予告編やらあちこちのネタバレ感想やら読みまくって、すっかり開き直って
「気分は二周目」
「もうほとんどあらすじはわかっちゃってるんだけど・・・」
「って言うか、問題はエンドロールの後なんでしょ~」
・・・ぐらいのさめた視線で見に行くほうが吉かもしれないと、そんなふうにも今は思うのでした。

>

事前知識0で観てきましたが
楽しめました。
ただ良く分からない部分が1つではなく
割とあったので少しすっきりしませんでした。
私の頭が悪いだけかもしれませんが。

2周3周して分かることもでてくるんじゃないかと感じてます。

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