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個人的富野小説史 接触篇 

[2008/07/22] | 随想系 | トラックバック(0) | コメント(3) | TOP ▲

 小説版の『ブレンパワード』の感想に、コメントをいただきましてありがとうございました。

Z以降のガンダムに関しては、御大が書ききれなかった部分を活字で補完しているので、必須とまでは云いませんが、読んでおくとかなり印象が代わるな、という気はします。 【2008/07/20 02:46】 | crow_henmi

 はい。前からよく言われているんですよね(笑)。
 どうもダメ信者なので、昔から活字媒体はアニメのようには楽しめなくて・・・。
 と言いつつも、ブックオフで“富野由悠季”という字が目に留まると、つい買っちゃったりとかは、少しずつはしています。鍵コメでご教示いただいたサイトを眺めていたら、ダメ信者っぷりを白状したくなってきましたので、順を追って見ていってみます。これ、昔の“惑星開発委員会”のコンテンツですね。

機動戦士ガンダム〈1〉 (角川文庫)

 まずは『機動戦士ガンダム』。さすがにこれは読みました。これと次の『イデオン』は、福井晴敏さんも「テレビシリーズと小説版がそれぞれ別個の魅力を放っていた」と書いてましたね。なんていうのか、ブンガクの外にいる人間が、小説というメディアに向き合ったときの、謙虚さとか一生懸命さが素直に出ている作品じゃあないかと思います。
 どうも私はちゃんと小説の感想を書くんじゃなくて、“あとがき”とかそういうところに反応してしまう悪い癖があるようで、善良な市民さんが「秀逸」と褒めている第2巻のあとがきに違和感を感じて、わざわざ記事に書いたことがあります。

 それと、『ガンダム』そのものの再解釈は、たとえ富野監督の手になるものであっても、ひとつの“俺ガン”(安彦さんで言えば『オリジン』とほぼ同格)なんだろうなと思っています。ただ、その後の作品を見る上では参考になる面もあるなということで、『逆襲のシャア』を考える際に参照した記事も書いたことがあります。

 次の『伝説巨神イデオン』は、アマゾンには書影がありませんでしたが、なんと絶版なのですか。個人的には、これこそ最初に買った富野小説であり、今も「これが一番」と思っているのですが(笑)。
 最近、読み返してないなぁと思っていたところだったので、そのうち読んで、何か書きたいと思います。昔の印象なのでアレなのですけど、これはアニメの細かい部分描写(特に人間関係の込み入った部分)よりも、“SF”的な(と言うとツッコミが入りそうですが)骨格がしっかり描かれていた印象が強くあります。善良な市民さんの評は辛いですが、アニメとは別物として、私は好きな作品です。

 『リーンの翼』。残念ながら、これは未読です。ブックオフで見かけたことがありません。噂はいろいろ聞いているので、一度は読んでみたい作品なのですが・・・。(笑)

 『ファウ・ファウ物語』。上巻だけ見つけたので、買いました。これはなかなか不思議な作品。子ども向けのファンタジーなんだろうか?一体全体これは・・・と思っていて、いよいよここからかというところで下巻へ続く、なので、後半が気にかかっている作品ではあります。(アマゾンで買うべきか悩んでます。)

機動戦士Z(ゼータ)ガンダム〈第1部〉カミーユ・ビダン (角川文庫)

 ここ、一番非難されそうなところですが、『機動戦士Zガンダム』。何度もブックオフで見かけて手にとっても見ているのですが、未だに買っていません。何とも言いがたい・・・。TV版の『Zガンダム』への屈折した心情はたびたび書いてきましたので、理由があるとすればそんなところです。
 あと、私は第一次のアニメブームを知ってる世代なので、アニメの作家がアニメ以外の媒体で怨念返しみたいなことをやること自体にうぶな抵抗感があるのです。うむ。でも、そろそろそういうこだわりも、もういいかな?今度見かけたら、買ってみようかと思います。

オーラバトラー戦記〈6〉軟着陸 (角川スニーカー文庫)

 『オーラバトラー戦記』。これは途中までの感想を前に書きました。現在6巻まで読んで、『ダンバイン』の前史じゃなくて、前史も含めた新訳のようなものなのかな、と認識を改めたところです。しかし、何しろ長いなー(笑)。続きは気長に探そうと思っています。
 善良な市民さんは『ダンバイン』の後半がダメだと書いてますけど、私はアレも嫌いじゃないので、この小説では結末がどうなるのか、気になっています。

 長くなっちゃったので、後半はまた今度。

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コメント

> フィルムを見れば分かります

↑とは
富野監督が新作のインタビューを受けるときの常套句
だそうです(といいつつ、いろいろと語ってくれるのですが(*1))。

フィルム上で見えるものが全てですから
本編で語られていない部分を補完するもの、では
決してないはずなんですよね。

だから、というわけではありませんが
基本的には富野小説はあまり読んでないですね
フィルムを見れば十分です。

もちろん、読みづらくて挫折するという面はあります。
ラノベ以外の小説家、ラノベ小説家、アニメ脚本家の小説、
のどれとも違った文章の癖があるような

(*1)終わったアニメについても「忘れました」といいつつ
いろいろと語ってくれるのもお約束

>

名前の事でカミーユがジェリドを殴るシーン
TVではさっぱり伝わってこなかったカミーユの心情が、小説ではよく伝わってきた覚えがあります。
他は憶えてませんけど
フィルムからは何も感じ取れない・・・どうもZは苦手です。

> 「失敗作」とする作品が多いわけ

(修正一回目)
他のメディアで補完しなければ分からない、
視聴者にそう思われてしまうその時点で
監督にとってそれはもはや「失敗作」なわけです。

他にもいろいろな理由から自己の作品に否定的な言葉を
おっしゃることが多いですが、
こういうのもそのひとつなのでしょう。

発言から受ける言葉の強さの割に、
実際それほどネガティブに思っているかどうかは
状況によるのでしょうが、
掲げているハードルは高いよな、と思います。

私個人としては
監督の小説は基本的には別メディアの別作品という
位置づけで捉えるようにしています。

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