『伝説巨神イデオン』 第16話 必殺のダミド戦法
[2008/07/08] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲
前回、大胆な状況説明のすっ飛ばしは、脱走したキャリオカがソロシップに帰ってくる前にあったであろうシェリル、ハタリ、カララの間の会話(「どうする?」→「私が罪をかぶりましょう」)の省略が、とても分かりやすい例でした。
それと、感情で動いてしまったシェリルに対し、貸しを作ろうと頑張って、いっぱいポイントを稼いだはずのコスモだったんだけど、計算で動いてしまった彼よりも、何故だかカララが一番すごかったって言う。そんな話でしたね。
見終わったときは正直、当惑することも多く、割り切れない感じが多いこの『イデオン』。感想を書いたりして、反芻しているうちに、後から後から徐々に分かっったような気がしてくるところがまた、たまらんのであります(笑)。
- 今回は敵も味方もエゴイスティックさが際立つ、超・いやーな感じの残る話。(まあ、そこが魅力でもあるんですが・・・。)
- 怪我が癒えて戦列に復帰するダミド。ほかのサムライたちが相次いで戦死して、ハルルに頼りにされ、“チャンス到来”とばかりに張り切ってます。それで、ギル・バウで有効だったハーケン攻撃を、新型機のズロオ・ジックにもやらせようと準備。嫌がるサムライたち。
- 前回、大活躍したのに、後味の良くない結末のせいで忘れられ気味のコスモ(とカーシャ)は、ベスの指揮下ではなく、自分たちの流儀でやる、とか身勝手な宣言。
- デクがコスモのコ・パイロットに。(前もときどき、この席にいた気がするけど。)
- イデは幼いものの防衛本能に反応する、という意味では良い判断?
- でも子どもまでが殺し合いに加わらなくてもいい、身を守るためなら何をしても許されるわけじゃないだろうというロッタの意見も、正しい感じがする。
- 子守が嫌でイデオンに乗りたがるデクを見ていると、人間とはたしかに“好戦的な種族”なのかもしれない。
- デクのことを相談されたシェリルは、子どもをソロシップから降ろすことを口実にして、またグロリアのこととか言っているし!(なんという自己チューな女!)
- デスドライブ中に発生する戦闘。戦いの主役はイデオンだとベスに分からせてやる、と張り切るコスモ&カーシャ。ダミドもそうだが、思惑ずくは不協和音を呼ぶ。ソロシップを守れというベスの命令を、けっこう露骨に無視。
- 損傷を受けたソロシップがデスアウトしそうになる。やっばー。急に青ざめるコスモとカーシャ。
- 一方、ハーケン攻撃を嫌がるズロオ・ジック隊に苛立ったダミドは、ハーケン攻撃をしないとジグ・マックで撃ち落すぞと怒鳴る。最悪のタイミングで動きを封じられるイデオン。大ピンチ!
- 泣き叫ぶデクがいたから、イデオンはパワーアップしたのか。ダミドが味方の犠牲を省みずに手柄を焦ったのが逆効果だったのか。かろうじてダミドを撃破したイデオンは、危ういところでソロシップへの帰還を果たす。
- 命令を無視したコスモとカーシャにペナルティ。ほかのクルーへの示しもあると、「実刑」を主張するシェリルは、前回の自分の失敗をきれいに失念している?ここぞとばかりに前回の貸しをシェリルにちらつかせるコスモだけど、ベスはシェリルの意見を容れたかたちで独房(っていうか動物用のオリだよね)入りを決定。
- オリが二つしかないわけではなさそうだけど、コスモたちと入れ替わりでカララは解放される。この結果を見れば、カララをオリから出す口実が欲しかったのが、ベスやシェリルの判断に影響していた可能性は大かも。「重罪人扱い」だとカーシャが怒るのも無理はないかも。
- 事前にあんな宣言してなければ、ここまでにはならなかったっていうのもありますよね。感情を抑えられないのが人間というものなのかな。
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