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『交響詩篇 エウレカセブン』 47話~最終話 

[2008/06/28] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 見始めてからずいぶんかかってしまったんですが、ようやく最終回まで行き着くことが出来ました。

 この作品はティーンエイジャー向けの「ジュブナイル」とも言えないし、どういう対象を想定して作られたものだったのか、最後までそこの距離感がつかめなかったなぁと思います。思った以上にクライマックスは面白かったんですけど、やっぱり全体の印象として、“作り手が作りたいように作った”っていう印象はありかな、と。
 レントン君は14歳でしたっけ?アニメの設定年齢はしばしば方便だったりもするんですが、この作品ではわりと真に受けて、大人目線からリアル中二病のイタい感じを生々しく描いていたような気がします。

  1. アクペリエンス・4
  2. バレエ・メカニック
  3. シャウト・トゥ・ザ・トップ!
  4. 星に願いを

 ダイアンの口を借りて一気に謎解き全開の47話。案外親切なつくりです。ただし“クダンの限界”とか難しい部分はどうしようもなく難しいですけどね。『ゼーガペイン』のSFらしさには好感を持った私なんですけど、このエウレカセブンはとにかく微妙。感覚的に“スカブコーラル”の存在を受け入れられるかどうかも、こういう設定だと、さらに微妙。(キョウちゃんは実は賢かったけど、レントンは根っからただのアホで何も考えてないっぽい。)
 切迫したところに差し掛かっているのに、逢いたくてたまらなかった“お姉ちゃん”に出会ったら、とたんに鼻水たらしたガキに戻っちゃうレントン君。まったく頼りない!(笑)
 この部分だけを見ちゃうと、結局、目先のことしか何も考えられないのが“セカイ系”かと言われても反論できない。いっさい息子に口を開かない父、アドロック・サーストンというのも、実に気持ち悪い。ダイアンの目もとろんとしていて、やっぱりスカブコーラルは駄目な感じ。(関係ないけど『ガン×ソード』で鉤爪の男の理想が実現したらこんな感じか、とか連想しました。あれはアンチセカイ系だったんですかねー。)
 なので、ここでは「スカブコーラルの意見はいい!お姉ちゃんの意見が聞きたいんだ!」というレントン君の成長ぶりが少しはうれしい。

「私情の何がいけない!」
「行って来い、ドミニク!」

「もしこの戦いが終わっても、生きていていいって言われたら、小さな鏡をひとつ買い、微笑む練習をしてみよう・・・。」

 でもやっぱり“アネモネ&ドミニク”ラインのストーリーのほうが私は好きです。それをつくづくと感じた48話でした。(時間がないって言いながら外界に戻ってきたはずのレントン&エウレカは「ぼーっ」っとしてるし。テンポ悪!)
 アネモネとドミニクの物語は情が通っていて、だから変なペットのガリバー君までいい仕事をしてみせてくれます。(“タイプ・ジ・エンド”もね。)

 世界のゆっくりと終わってく感じの中で、ユルゲンスやホランドや月光号、とにかく大人たちがやけにかっこいい49話から最終話。悪くはないんだけど、“大人はこのようでありたい”って願望がもろにストレートかなぁ。
 デューイは・・・結局よく分からんなぁ(笑)。「こいつも“まがい物”って言うのか!」みたいな台詞はいい感じで、彼の気持ちはなんだか理解できたけど、どこまでが計画で、どこからが万一失敗したときに備えての保険だったんだか。そこがぱっと見て飲み込めないから、最後の一話が全体にゆるーく思えちゃいます。
 「ねだるな、勝ち取れ」ってフレーズが何回も出てくるんだけど、レントン君は結局ずーっと“エウレカ大好き!”っていう一つ覚えで、工夫したり苦悩したりが少なかった気がします。ねだらなくても与えられたものが多いと言うか。
 細かいことだけど、タルホさんに「いい男になったじゃない」って言われて「ハイ!」はいい返事なんだけど、ホランドには相変わらず「うん!」って答えてたり。“大人がこうであってほしいと願う子ども”像っぽいような気がしてしまいます。(やけに元気よく「アーイ、キャーン、フラーイ!!」とか。)
 モーリスとの和解もなぁ。どうなんだろう?少なくとも手紙(というか住民票)を託したのは、ちょっとやり過ぎ感なきにしも非ず。
 ニルヴァーシュとの会話はストレートで分かりやすいけど、分かりにくい部分との組み合わせ具合はどうなんだろうか。同じく月面のハートマークも。うーん・・・。そうですか、この話はそういう話だったんですねってことだけど。
 でもゴンジイはよかったですよ(笑)。ラストはホランドとタルホも見たかったなぁ。
 すごくいいなぁと思うところもあって、いい作品だったと思うんですけど、脇役がよかったのに比べて主人公の二人のドラマにひねりが少なかったのが残念でした。そんな感じです。

交響詩篇エウレカセブン 13

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