「オタク! → キモイ! → 終了!」 それはつまり性急な同調圧力(KY)?
[2008/06/02] | 随想系 | トラックバック(0) | コメント(6) | TOP ▲
こちらの記事へいただいたコメントへのお返事を書いていたら、ついまた長くなってしまったので、記事にしてしまいます。
何というか。。。
あの方々にとっては、ブログというものを書いている、そのこと自体、ある意味「オタクっぽい」=「気持ち悪い」ということなのかなぁと感じられたのですよ。これは私には、けっこう嫌な感じでしたね。
“おたくはコミュニケーションが苦手だ”という言い方があって、でもブログみたいなのって、ただ漫然とネット上の情報を鵜呑みにしているんじゃなくて、自分でも何かを発信しようというのは、これはむしろ積極的にコミュニケーションを求めているわけじゃないですか。
ただ今回は、直接、めんと向き合って、ガチで議論することを避けてしまったには違いなく。摩擦を回避してしまう私の心性というのは、これはやはり脆弱なのかなぁと思ったわけです。(自己批判めいたことを書いたのは、そのことです。)
でも、たしかに「どうにもならない」というか、異論を「言えばスポイルされ」るのが現実ですね。まさに日本的な同調圧力というのは、オツボネさま方(というか、井戸端会議的コミュニティ)の中に典型的に表れているなぁというのを実感しました。
そうした“KY(空気読め)”という圧力は、ネットの中では、ブログよりも匿名性の強い2ちゃんねる的な空間で顕著だと思うのですけど、井戸端会議的コミュニティ(プライバシーの存在を認められないぐらい、あらゆる個人情報が容赦なく開示される恐ろしい空間・・・)でも同様のことがあるというのは興味深いところだと思います。
とにかく、何が“おたく”でもどうでもいいんですけど、少なくともここから明らかに得られた教訓は、あの人たちには、私がブログを書いていることは絶対に秘密にしておかなければならないということだったのでした。ハイ、頑張ります。(苦笑)
コメント
空気を読まずに話をずらしますが、「鈍感力」という言葉のいやらしさは、鈍感に力をつけることで、ほんとうは敏感なのだ、とにおわせているところです。
「鈍感力」といわずにただ「鈍感」と書けばいいのになぁ。
うちの祖母に、ウルトラ6兄弟の名前を何度説明しても覚えてもらえなくて、腹を立ててた覚えがあります。
もしくは、ロボットアニメ大好きな知り合いがいるんですが、その彼女さんが相方に話を合わせるべくいろいろ勉強しつつ。ガーベラ・テトラを見て「これ赤いからシャア専用?」「うーん、惜しい」とかいう話をしてたとか何とか。
何が言いたいかといいますと。
その本人にとって、関心のない、縁遠い事の異同や真偽なんて、分かってもらおうとしてもなかなか難しいって話です。
その同僚の方々は、身近にブログやってる人がいないんでしょうね。躊躇なく「キモい! → 終了!」できるのは、そうしても不都合がないからなんでしょうし。
その状況では、真正面から囚人さんが異を唱えても、多分あまり通じなかったと思います。それよりも、今後の職場で囚人さんが被る不都合の方が大きいでしょうから、それはスルーして正解だったんだろうなと。
いつか、そのお局様の身近な人がブログやったりオタク系だと判明したり、もしくは何かのメディアで取り上げられてるのを見て関心を高めたりする事が、もしかしたらあるかも知れません。その時、もし意見を求められるような事があったら、その時は(控えめに)思うところを語って差し上げれば良いんじゃないでしょうか。
まぁ、要するに、空気は読むけど、空気に従属するんじゃなくて、空気を上手く利用しながらさりげなく誘導していく、みたいな。そういう方法もあるんじゃないでしょうかね。そのブログの人に、囚人さんがリスクを犯してまで弁護しなきゃならない義理もないわけですから。
どこかこっかで、現代人は、自分のオタク的な側面の露出を恐れるがゆえに、「オタク」を魑魅魍魎の世界のものとして住み分けているような、必死さがうかがえます。
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