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「言うに言われぬ・・・」もの 補遺 

[2008/04/25] | 随想系 | トラックバック(0) | コメント(1) | TOP ▲

 前の記事で書き忘れたな、と思ったことを少し。

うーん。やっぱりこうして考えた時に、本当に「二次元だから」「フィクションだから」完全にまったく、全然問題ない、としてしまって良いのかという事は繰り返し疑問として頭の中に起こってくる。

 読み返してみて、zsphereさんの記事では「フィクションの現実への影響」というところを考えようとしてたんだよなぁと。なんだか違う方向へ勝手に反応してしまったのかなぁと。
 どんな名作であっても、変な方向へ曲解して読まれることはあるし、それは避け難いことだと思います。曲解を恐れて何かを表現することなどは、たぶんあまり有効なやり方ではないのではないでしょうか。
 ただ、追記されている中で、「この話題のそもそもの問題点は、そうした作品の作り手と受け手のスタンスの問題」と言っておられるので、それについては(回りくどいけど)自分の思ったことを書いたつもりではあります。

ある訳ないじゃないですかメルヘンやファンタジーじゃあるまいし。
ネタではなく端的に言って、ないよね。なぜあると感じるかは我々に他人の痛みをわがことのように感じる心があるからだ。
二次元のキャラクターが感じた痛みはあなたが共感によって感じた痛みであり、キャラクターの受けた痛みは存在しなくてもあなたの胸の内に痛みは存在する。キャラクターの心だと思ったものはあなたの心の一部なのだ。
だからキャラクターの痛みを共有することを他人に強要するのはやめたほうがいい。
感受性の問題にしろ、倫理観の問題にしろ、自分が感じることのできたキャラクターの痛みを当然他人も感じるはずで、感じるべきだ、共有せよというのはどだい無理な要求だ。

 ・・・そんなふうに思っていたところで、これを読ませてもらって、また“ぐわわーん”となりました。(笑)
 うーむ、なるほど。

 「キャラクターが感じた痛みはあなたが共感によって感じた痛み」、「キャラクターの心だと思ったものはあなたの心の一部」というのは、すごくそうだと思いました。それだけに、「だからキャラクターの痛みを共有することを他人に強要するのはやめたほうがいい」という方向へ行ったのは、そうか、そうだなぁーと。衝撃が走りました。あまり口幅ったいことを言うものではないかも。

 ただ、私の個人的な感じ方ですけれども、zsphereさんが「繰り返し疑問として頭の中に起こってくる」と言われたこと。何度でも何度でも、繰り返し繰り返し疑問が起こってくることそのものが、大事なことだなぁと。それだけは強く強く思うのですよ。
 同じ痛みを共有することは出来ないかもしれないけれど、誰もが何かの心の痛みを感じることは出来る。そこで「感じるべきだ」と言うべきではないのかもしれないし、自分の中ですら答なんかはそもそもないのかもしれないんですけど、他の人の感じ方に触れることは、それだけで充分に意義深いことだと私は思うのです。

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コメント

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「自分の外にいる人は、みんなフィクションかもしれない」という不安は、きっと誰もが一度は経験したものだと思います。ちょっとピーキーな話題に触れますけど、「モテ/非モテ」の話題なんかでも、相手の感覚を「共有」出来ない事に対人関係としての交際への不安の根拠とする人を、時折見かけます。

ある意味で、それは反駁できない命題です。
人間誰でも、自分の脳を使ってしか外の世界を把握できないのですから。ただ、そう言いつつも検証と再現で世界を見て取ろうとするアプローチは有効でもあり。その手法は対人関係にも充分有効なのですよね。

共感というのは、確かに自己満足です。
それは確かなのです。
だけど、外の世界がウソ夢だろうがなんだろうが、現に自分の心や体の動きに呼応するものなら、それは実在するものとして扱った方が、自分にとってもメリットが大きいと思うんですよね。

zsphereさんの記事、興味深く拝読しました。
正直、兄ぃのお話とそれほどかけ離れているとは思われず、むしろある種の地続きのように読みました。

で、そこまで言って、やっとフィクションの話なんですけど。
自分の雛形を対象に求めるというのはどこにもあることですが、「二次元だから」と切り捨てているつもりのものも、やはり自分に由来するものだという現実を、よくよく思い出してみる必要は有ると思うんですよねぇ。

強要するのは間違いだ、という意見は理解できます。だが、それらの意見が完全に等価であるのなら、全き拒絶もまた、間違いだと言われてしまうのではないでしょうか。あ、ここのセンテンスはちょっと生煮えだな(汗

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