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『新造人間キャシャーン』 第31話 新造人間を造る街 

[2008/04/21] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(0) | TOP ▲

 この間、富野演出回も含めて、何話も感想を書かずじまいだったけど、それはまあ。もういいってことにします。『キャシャーン』は35話で打ち切りなんですよね。なので、既に思い切り終盤というわけだけど、あんまりそんな感じでもなく、相変わらずというか、苦い話。(笑)

 キャシャーンは笹川ひろし監督作品なんだけど、このところ何話か監督自らの演出回があって、あれはてこ入れだったんだろうか?笹川演出回は、(言い方がおかしいんだろうけど)トミノっぽくてなかなか良かったです。というか、キャシャーンはほんとに(私が感じるところの)富野アニメくささが満点。シリアスものをやると笹川監督と富野テイストは相性がいいのか、それともこのへんでの経験が富野監督の中で骨肉化されたところがけっこうあるのか。(ただし、当然かもしれないけど、笹川監督の演出回のほうが、戦闘シーンなどの作画は豪華で見応えあります。)

 31話はちょっと久しぶりの気がする富野演出回。もう、むせそうなぐらいの苦い苦い話。人間を裏切ってアンドロ軍団に協力する博士と、ロボットから見れば裏切り者のキャシャーンとの交情が主軸です。今回はもう、救いなく苦い話にする確信犯だったのか、序盤でいきなりルナが怪我をしていて(キャシャーンに足の怪我を手当てしてもらっているルナちゃんの絵が、微妙にエロい)、フレンダーともどもストーリーから外れます。ピンチに救いの女神としてさっそうと登場させるのかと思ったけど、とんでもありませんでした。(笑)

 で、今回はまさに孤独なキャシャーン。キャシャーンを呼び寄せた大統領(軍服着てたけど?)みたいな男が、これが実にいやなやつで、ロボットのキャシャーンなんてのはどうにでも都合次第で利用しようという。(そういえば、この間に、キャシャーンが実は新造人間=ロボットだという秘密が暴露されてしまっていたのでした。残念ながら、その大事な回は見逃してしまったのですが!)
 人間を裏切ってアンドロ軍団に協力している博士も、こいつに使い捨てにされそうになって、その恨みもあってブライキングボスのために新造人間の研究をしているという背景があり。(彼が最初に新造人間の実験に失敗したときの実験台は、彼の息子でした。)
 そんな博士に自分の父、東博士の姿を投影してしまい、どうにも憎みきれないキャシャーン。キャシャーンの孤独で必死の戦いによって、アンドロ軍団を退けることには成功するのですが、捕らえられた博士を見せしめとして絞首刑にしようとする大統領を認めることが出来ず。牢破りをして博士を逃がそうとするのですが。

 そこに現れた大統領によって博士は射殺されてしまい。あまりのことに怒ったキャシャーンが大統領の首を締め上げる。そのとき、瀕死の博士が叫ぶ。「殺すな、キャシャーン!」

 相変わらず作画もダルダルだし、なんとなく油断しかけていたところへ、この展開はビビッと来てしまい、少し目頭が熱くなっちゃいました。(笑)

 やるなぁー、富野さん!!参った。降参。

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