「宇宙空母ブルーノア」(1979-80年) 

[2005/12/22] | 随想系 | トラックバック(0) | コメント(5) | TOP ▲

北陸はどか雪です。囚人さんは今日は代休。明日から三日連続でお仕事ですが。
クリスマスか・・・くそでもくらえっ!!

さて、家の前の雪よかしでひと汗かきまして、腰も痛い。懸案になっている年賀状にも、いい加減着手せねばならないのですが・・・。除雪作業とか無心にやっていると、頭の中にいろんなことが浮かんできます。

そういうわけで(どういうわけか?)先日来、囚人さんの頭の中は「ヤマト」だったりするのですが。
★宇宙戦艦ヤマト発信!
こんなサイトがありました。
大宇宙年表
こんなどっかのガンダム設定オタクみたいな事をやってるのは笑っちゃうんですが、(痛すぎ)
月刊ヤマト
この連載はなかなか面白くて、既に30回もあるのでなかなか読破もできません。ヤマトあれこれのうんちくに混じり、第4回あたりは第一次アニメブームの時代背景を語っていてグッド。深夜ラジオの影響力、なるほどそうだったかもしれないですね。

懐かしい!『宇宙空母ブルーノア』!「受けなかった」ですね、マジで(笑)。いや、違う意味で私たちの間では受けてましたけど(爆)。Wikipediaにもあまり詳しく載っていない。あの頃、西崎義展は悪いやつ、松本零士がエライ人、とまだ中学生ぐらいだったのに、そういう感想を持っていたのは何でだったろう?西崎の脱税発覚で「それ見たことか!」と言っていた、いやなガキだったかもしれない(笑)。破産、覚醒剤取締法違反、銃刀法違反・・・その後、ぼろぼろの人生なのですね。・・・未だ獄中の人なのですか。なんたることよ。

あ、ブルーノアのあの主題歌は川崎麻世だったですか!!
たぶん歌える・・・(『花の子ルンルン』も)。まあそういう年代でしたね~。
BLUENOAH!!

こんなスゴイ玩具が出ていたのですか!
あー、ここでようやくストーリーに出会うことが出来た。感想・・・ノーコメントにさせてもらいます(爆)。
そのかわり、安彦さんの関係するこの話(かなり裏話)は面白い!(って言うか、面白すぎ)
『ヤマト』が子ども向けの「漫画映画」が「アニメ」と呼ばれるようになるきっかけになった作品だったことは確かでした。子供だましにだまされないファンを育てた・・・『機動戦士ガンダム』と同じ1979年に作られた『ブルーノア』は、反面教師としての「迷作」であったかもしれません。

違うッ!断じて違うッ!!(笑)

すっかりブルーノアで脱線してしまいましたが、雪よかしをしながら囚人さんがぼんやり思っていたのは、さらばヤマトで何の躊躇もなく敵を倒しまくる古代君が、前作では「我々がするべきことは・・・愛し合うことだったんだ!・・・行こう、イスカンダルへ。他にどうしようもないじゃないか」と言っていたなぁということでした。
星と星との、互いの存亡を賭けた全面戦争の終末に対するこの台詞は、勝者の驕りだ・・・なんて批判はまさに四半世紀前から言い尽くされてきたことなのでしょうね。薄っぺらいヒューマニズム・・・難しい問題です。
サムライだとか言ってデスラーが、「私の心ははるかに君達に近い」とか唐突に口にしても、さすがにねぇ・・・。古代君に倒されるその他無名の敵たちには「うわー!!」しか台詞がなかった。
その意味で、ア・バオア・クーでアムロに倒される学徒動員のジオン兵が「お母さん・・・」と言って死んでいったのは、確かにすごいことでした。彼らはアムロと同年代の若者たちだったんですよね・・・。圧倒的な実力差があるからといって、最近の種みたいに「不殺」なんてことはなく、アムロは躊躇なく(「何故出てくる!」とは言ってましたが)敵を殺していました。

「子供だまし」であるかどうかには、SF的な考証が正確かどうかよりも、もっと深い問題があるのでしょうね。そして、その問題はあれから四半世紀経った今でも、相変わらず存在しているように思われるのです。

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コメント

> 殺さない偽善より、殺す悪

>最近の種みたいに「不殺」なんてことはなく、アムロは躊躇なく
>(「何故出てくる!」とは言ってましたが)敵を殺していました。

アムロの一言には「自分の前に出てこなければ殺さなくてもすんだのに」
という苛立ちが込められていて、それがすごいと思いました。
「うかつなやつめ!」もそうですね。シードでは「売れっ子のタレントが
人殺しをすると売り上げに関わる 」という思惑が露骨すぎて「売り」
専門に乗っかってファッションとか玩具として楽しみたいという流れも
それに同調してブームが形成されているのが怖かったです。

どうせ戦いを避けられないのなら、せめて一思いで楽にしてやるほうが
よいとか、なぜそこまで考えないのかが気になっています。「物語は
おもちゃ屋さんが思うほど甘いものではない。どうしてそのことが
未だにわかったもらえないのだろう」と、本当に思います。

> キラ

個人的には「きらいじゃない」ですね。特にデスティニーのは。別に殺さないと言っている訳ではなくて「単に殺したくないからできるだけ避けてる」だけですし「薄っぺらなキャラ描写」が、安易な共感ブリッコを拒否しますし。アレで変にヒーローじみた深い描写でもあれば嫌悪感を誘われたのでしょうが、そう言うものは全部アスランの仕事でしたからねえ・・・。その辺は安易なプロデュースに対する反発も感じられます。

なんにしても「安易な殺&不殺」は薄っぺらに感じますね。

> たかがアニメ、されどアニメ

月刊ヤマトはそのあと19回ぐらいまでは名前の由来みたいなのばっかりでつまらなかったです。その後が時代背景の話で、爆弾テロとかロッキード事件とか。高度成長期の終わりになるのでしょうかね。公害問題とか、いろいろな矛盾が噴出していた時期でもあったようです。
薄っぺらいヒューマニズムでも、ないよりあるほうがいいのかどうかと問われれば、あったほうがましなのでしょう、それは確かに。けれど、それが「特攻賛美」とかに繋がっていってしまっては、やはりまずい。
時代を見据え、時代に対して何かを訴えようとするほどのものを持っている作り手であるのかどうか。今でも覚えています。「少年に夢を、少女に愛を、すべてにロマンを」とか、西崎氏は言っていたと思うのですが。「子供だましにだまされた」という思いが尾を引いてしまう・・・。
日本のアニメ史を見ていくと、戦争中に戦意高揚のために作られた作品などもある。今でも教育番組などにアニメ的手法は多く用いられる。アニメの影響力の大きさというのは、やっぱりとても大きなものがあるのであって、「子どもも見る」からこそ、いい加減な考え方では作って欲しくないですね。ある意味で、囚人さんのアニメ観の原点が、この辺にあるような気がします。

> 「宇宙空母ブルーノア」サントラ盤CD!!

 初めまして。「宇宙空母ブルーノア」でヒットしてお邪魔しました。
 
 実はSony Music Shopの「オーダーメイドファクトリー」というコーナーで、ブルーノアのサントラ盤が復刻(CD化)の対象に挙がってるんです。
 それで、この「オーダーメイドファクトリー」って、予約が規定の人数に達すれば商品化(予約客限定で復刻、発送)というシステムなので、人数が足りないとボツになってしまうのです。
 
 つきましては、もしご興味おありでしたら、ご予約1票入れてくださると嬉しいです。よろしくお願い致します(URLは下記です)。
 
http://www.sonymusicshop.jp/detail.asp?goods=DYCL-76

> フィンランドの「ブルーノア」ファンサイト!!

 何と、フィンランドの方が開いた「宇宙空母ブルーノア」のファンサイトを見つけました。
 
http://thundersubhq.50webs.com/
 
 英語圏では“THUNDERSUB”というタイトルで放映されたそうです。
 上記サイトでは、日本放映版・イタリア放映版の主題歌がmp3で聴けて、更にスペイン放映版の主題歌動画がダウンロードできます!!

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