機動戦士ガンダムOO 第一部最終話 刹那 〜とりあえず見終わりましたけど
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あまり驚きもしなかったけど、上手く感想がまとまらないです。
詰め込みすぎの最終回という意見もあるようですけど、それぞれの線がうまく結びきれなかっただけで、この程度なら、私としては許容限度というより、ちょっと物足りないぐらいでした。(富野アニメに慣らされ過ぎているからなぁ、私は。)
第一部、第二部などという作り方ははじまったばかりなので、定型が見えないというところはあるけど、親切に第二部へ接続しようとしていたことが、かなり物語の勢いをそいでしまう結果になっていたような気がして、そこは残念でした。その点では、『コードギアス』のほうがうまくやっていた気がします。
お客の顔色をうかがいながら芝居をするもんではないという、そういうところかもしれません。
アレハンドロのモビルアーマーがぶっ壊れたら、中からモビルスーツが出てきたのを見て、“白色彗星→超巨大戦艦”という連想をしたヤマト世代のアニメファンは・・・どのぐらいいたでしょう?(笑)
でも。この『ダブルオー』という作品は、『ガンダム』というロボットアニメのシリーズに対する批評的な性格があるのが面白いと以前から書いていますが、ストーリーライン的にはちょっと無理筋でラスボス(?)の位置にねじ込んできたグラハムさんの“ガンダムLOVE”なカミングアウトと、それに対する“ガンダム原理主義”の刹那くんの反応は、何とも面白かったので、できればもう一度見てみようと思います。
キャラクター的には、“あれ、あのグラハムが、いきなりここまで壊れちゃうんだ(こんなやつだったっけ?)”って不審もありましたけどね。水島監督は、どうしても、あのへんの会話を入れ込みたかったんだろうなと。
余談ですが、ビデオもなかった頃の昔のアニメは、完全に一期一会というか、何度も見返すなんてことは夢のような話で。だから整合性とかなんだかんだよりも、如何にすごいインパクトを残すかという、そういうところで作品は勝負してたんじゃなかったかと思います。(だから私の見方もぬるくなってるんだという反省でもあります。)
アニメっていうのは、時間あたりで伝えることの出来る情報量っていうのが、たぶん人間が順を追って理解していく許容量より大きいメディアだと私は思っています。そこで『エヴァンゲリオン』みたいな作り方もあったわけだけど、そうじゃなくて。リミッターの振り切れたところで頭じゃなく、全身で体感するのが、特にクライマックスでは大事なところだと思うので。
妙なところで手控えないで、突っ走っちゃう勢いが欲しかった。見直せたら、もう一度何か書くかもしれませんけど、とりあえず今はそんな感じです。
[2008/04/07
03:27]
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