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「おたく」という言葉についての雑感 

[2008/03/31] | 「おたく」な話 | トラックバック(0) | コメント(7) | TOP ▲

私はライトオタっていうより、「普通のファン」だと自分のことを思ってますけどねー

・・・って何気なく書いたら、psb1981さんに全力で否定されちゃいました(笑)。
 この話題についてコメントがいくつかあったので、相変わらずネットの接続もよくないし、少し続きをまったりと書いてみましょうか。

 「おたく」ってほんとに何でしょうかね。世代によってもずいぶんイメージが違うのは間違いない感じです。私は“1.5世代”とかになるのかなーってところですが。
 世間一般の人の「おたく」という言葉の使いかたをみていると、

  1. 狭義の「おたく」
    アニメやまんがなどの熱心なファン。特にそういうものを見るだけじゃなくて、その話題について互いに話すことも好きな人が多い。
  2. 広義の「おたく」
    上記のようなジャンルに限らず、広く趣味全般に関して、とりわけ熱心な状態も「おたく」っぽいと言われているようですね、昨今では。

・・・私は、まあ、こんな程度のゆるーい認識でいいんじゃないかなと最近では思うようにしています。やはり古い世代に属しているので、「おたく」という語に世間の多くの人たちは強くネガティブな意識を持っていると感じているし、言われて嬉しい気がするかというと、そんなことはありません。
 ただ、ウェブのあちこちを見てまわっていたりすると、特に強く感じるのは、みんなすごく“コレクター”だなぁということで。その点、私は貧乏性(というかケチ)なこともあって、あまり所有欲は強くないんですよね。高額なアイテムなどは全然持ってない。趣味にどの程度、資本をかけているかというので「ヘビー」、「ライト」を分けるとしたら、私なんてウルトラライト級だろうと。そう思っています。
 “世間の目”を意識するときと、“同好の仲間”どうしで話しているときと、どうしたって基準が違うということはありますよね。なので、世間の目の基準からは、私も「おたく」だろうと言われたら、まあそうかもしれないですけど、ほんのピラミッドの底辺(っていうか、ほとんど裾野?)ですよと、これははっきりと思います。

 ただ、何事も絶対評価と相対評価というのはあるかもしれず。自分の自由になるお金、あるいはもっと大きいところでは自分の自由になる余暇時間。これらに対してその使い道に適度なバランスが存在せず、著しく偏っていることを「おたく」だと言うんでしたら、これは私には確かに当てはまってしまうかもしれません。
 アニメを見て、ブログを書く。・・・残念ながら、他にあまり楽しいことを知らないんですよ。なので今、パソコンやプロバイダの不調でアニメが見れない環境が続いていると、すごーく哀しいです。ええ。

 今の40代以下の人たちっていうのは、少なくとも小学生以下の時にはそのほとんどが、まんがやアニメのファンだったんじゃないかと思います。もちろん例外に属す人は常にいると思いますけど。よっぽどスポーツ好きだった人とか。よっぽど勉強熱心だった人とかね。
 で、一部の人を除いては、中学生か高校生ぐらいのときに、そういう「子どもっぽい」趣味からは卒業をしたんでしょうね。卒業し損ねた人たちを「おたく」と呼んでいるのだと。
 私について考えると、正直に言うと、高校生ぐらいで一回アニメは卒業したんだと思っています。忙しくて、全然アニメどころじゃなかったし。これでも一応、高校生や大学生の時には、恋愛の真似事だってしたことぐらいあるんですよ。世間並みのレベルとは言えないかもしれませんけど(笑)。
 で、いつの間にか大人になっちゃって、がむしゃらに働いてばかりきて、ある日気付いたら、仕事以外に何の趣味も楽しみもない自分に気づいたという。そんな感じ。

 何て言うか・・・一回卒業しちゃった学校に、忘れ物をしてきたみたいに出戻っちゃった。私はそんなアニメファンなので、「おたく」って言われると。・・・“そうだねぇー?”って考え込んじゃうところが。
 正直、呼ばれ方なんかはどうでもいいんで、楽しい話が出来れば私はそれで全然満足です。出戻りなもんだから、“脱オタしなくちゃ”みたいな話を読むと、うーんって悩むほうかな。だって何一つ趣味もないよりは、「好きだ」って言えるものがあるのは、すごくいいことですよ。これははっきり言えます。

 ただね。まあ、経済的に破綻するところまで物欲に取り付かれてみたり、健康を害すぐらい寝る間も惜しんで趣味にのめりこんでみたりするのは、そりゃ普通に駄目ですよ(笑)。
 広義の「おたく」で、車マニアがまったく身分不相応なスーパーカー(死語?)を買っちゃったりとか、健康マニアがダイエットやジョギングのし過ぎで逆に不健康になっちゃったりとか、そういうのと一緒だろうと。
 で、たしかに最近、ちょっと夜更かししてアニメやブログにのめり込み過ぎかなぁと。それは確かに思います、はい(笑)。幸か不幸か、自由になるお金はほとんどないも同然なので、経済的には被害は小さいですけどねー。健康はやばいかなー。

 長々と書いてきて、別に結論も何もないんですが、私の世代のディープな「おたく」の皆さんっていうのは、とてもクリエイティブで、(仲間うち限定でも)コミュニケーションの達人がむしろ多かったということは、これは書きとめておきたいかもしれません。そういう意味でも、私なんかまだまだ浅い浅い!でもそれはそれ。
 ちょっと変わってるのかもしれないし、案外とても平凡なのかもしれない自分の立ち位置というのを自覚しているので、人それぞれの「おたく」についての考え方も、私はどれも尊重したいなーと思っているのですが、どんなもんでしょうかねー。

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コメント

>

「オタク」ってのは
彼らが同好の士と話すときの相手の呼び方からきているのですから
少なくとも、世間の持つマイナスイメージのひとつ「コミュニケーション不全」な人々、というのは当てはまらないんですよね。

もちろん、「話が通じる」相手間との密度の濃いコミュニケーションでsから、外野から見れば何を言ってるのかわからない、話のできない人たち、に見えるかもしれませんね。

それこそ私の知る限り80年代以降の普通の人のコミュニケーションは、手段は発達していても、軽い文化が栄えていたためか、その密度は衰えていたような気がします。


インターネットがないころに全国にいる同行の士を探し出し、出会うバイタリティはどうにも真似できないものがあります。

「おたく」という呼び方には、初めて会う人たちとコミュニケーションする上で、必要以上によそよそしくも、なれなれしくもない絶妙なニュアンスを感じます。

#そういえば、マクロスで輝がミンメイと会ったばかりのころの呼び方が「おたく~」だったのを再放送で確認して、妙な感動がありました。

> 唐突に何ですが、

初めましてG3と言います。
僕は今38歳ですが、高校生くらいから暫くアニメは見ておらず、息子がアニメに興味を持ち一緒に見ているうちに、今では普通にアニメを見るようになりました。僕はDVD収集にチカラを入れている訳でもなく、グッズ集めもせず、最近ではたまに昔のロボットアニメを中心にレンタルする程度。でも、職場の仲間にはおたくだと思われています。アニメを見る大人がおたくだと言うのならおたくと呼ばれても仕方ありません。しかし、不思議なのは同僚でアニメのDVDを多量に購入し、グッズ集めもしていて、ほぼ毎日必ず何かアニメをレンタルしている人が、スポーツ万能で社交性に富む、という理由からおたくと思われていません。その人は多趣味なので、アニメも数多くある趣味の1つくらいにしか思われていないようです。
確かに僕は他には車くらいしか趣味がなく、スポーツは何もしてません。社交性も人並みだと自分では思っていますが、富むというレベルではありません。しかし、おたくかどうかの基準が完全に間違っていますよね?
他にも、ジブリやディズニーのアニメを好きな人はおたくとは呼ばれることが少なく、ロボット(に限りませんが)アニメ好きはおたくと呼ばれるのがよくわかりません。アニメを見ているという理由でおたくと呼ばれるなら、ジブリでもディズニーでも変わらないのでは?
結局、おたくと言うのは「ハゲ」や「デブ」と同じように悪口とまでいかなくても、それに近いキツイ表現なのですよね。全然ハゲてないのに、オデコが人より広いという理由で「ハゲ」と言われる人がいるように、アニメを見ていそうというだけで、実際に見てなくてもおたくと呼ばれている人がいます。僕はオデコが広いタイプの人間なのだと最近では思ってます。

> 誤解があります

>G3さま
G3さんの「オタク」という言葉への理解は、一般人の理解といいますか
マスコミ等を通じて共有されたイメージを基にされています(マスコミが作ったとは言いません)。

しかも、後述しますが、一昔前の。
世代的には80年代の例の事件を引きずっていらっしゃるから
そういう理解なのは分からなくもありませんが。

ーー
例に挙げられた
ディズニー、ジブリアニメでたとえれば
ただ、その作品を見るだけならば
それはそのアニメのファンです。

このときディズニーアニメ、ジブリオタクはというと、
作品のスタッフ、作られた状況がどうである、演出について、作中1シーンの作画の特徴について…etc
などなどについて
知っているだけでなく、自らの見識で「語ること」ができる人たちを言います。

上で挙げられた多趣味の方は文章で書かれた限りではオタクかどうかわかりませんね。
それぞれの趣味に対して「濃い」かどうかわかりませんので。

ーー

>結局、おたくと言うのは「ハゲ」や「デブ」と同じように悪口とまでいかなくても、それに近いキツイ表現なのですよね。
うーん、前述のことですが、
最近は世間一般の人でも
オタク=ややCoolという認識の方もいますから

オタクという言葉が蔑称として扱われているかはそのときの状況を見て判断する必要があります
(なんとなくそれ以上言うと危険な気もするのでここまで)。

> のりのり様

>このときディズニーアニメ、ジブリオタクはというと、
知っているだけでなく、自らの見識で「語ること」ができる人たちを言います。

頭ではそういうことも理解しているのですが、書きたいことを出来るだけ簡単にまとめるつもりが、かなり偏った意見になってしまいました。

>最近は世間一般の人でも
オタク=ややCoolという認識の方もいますから

そうですね。
オタクの認識も昔とは随分変わったと思います。

>>結局、おたくと言うのは「ハゲ」や「デブ」と同じように

昔はこういう人が多くて、嫌な思いをしたことがあります~的な軽い書き方をしたかったのに、熱くなってしまいました。

失礼しました。

> Disney and Racism

オタクというイメージを広めたのはアニメ・マンガだと思います。とくにアニメは自家中毒をおこしているです。

《「ハゲ」や「デブ」と同じように》問題ありとされる表現はたくさんあります。昔のアニメの再放送を見ていると時々、消されているセリフに遭遇します。どうやら「キチガイ」と言っているらしいことは前後関係から類推されるのです(「釣りキチ三平」ではないです)。

政治的正しさとアニメ・マンガ・マスコミ、それといわゆる「表現の自由」の関係はいちどじっくり考えておきたい問題です。

> 言葉で重要なのは

どれだけ大勢の人とイメージを共有できるか、です。だってそうですよね、言葉こそ「コミュニケーションの道具」なんですから。

AさんとBさんとで「同じイメージを共有できること」が正しい言葉です。であれば、たとえそれが「大本の意味とは違っていた」としても、大多数がそう考えているのであれば、大多数でイメージの共有が出来る使い方こそが「正しい意味」なんです。

なので「マスコミが作った意味」であろうが「言語発生として間違った意味」であろうが、現実として「オタクという呼び方は蔑称」なんです。

なぜなら日本人の大多数がそう言う意味で使っているから。

リストラと同じです。本来「再建」という意味であったRestructuringから、「企業再建の為の解雇」という意味に現代日本では使われている言葉です。ここで「いやリストラというのは解雇のことではない」と力説しても、全く意味をなしません。

今「オタク」という言葉はそう言う言葉であることを、知っておくべきだと思います。いずれ意味が変わるとしても。

> 話は横にそれますが

>なぜなら日本人の大多数がそう言う意味で使っているから
多少、本質的な議論をする場合には
「大多数」という量的な評価が加わっていることに気をつける必要があります。

日常会話であれば、印象でそれを使うのは構わないのですが、本質的な議論を話したいというときには

・どういった状況を「大多数」と判断するのか?
・その判断基準に基づいて、みんな(少なくとも議論している仲間内だけでも)が納得できるレベルで、「その状況である」という認識が共有できているか

が必要になります。

とはいえ、スカルさんのおっしゃるとおり、
おおむね世間においては「オタクは蔑称である」というという認識には同意しますし、そのような認識はここでも共有されていることは、皆さんのコメントを見てもわかると思います

(言い換えると「オタク」という言葉の使い方が間違っているから正しく直せ、という議論ではない、ということですね)。

同様に、
>全く意味をなしません。
大多数、のような言葉と同じく、
この言葉も、どういう文脈に基づいて「全く」意味をなさないのか、認識を共有する必要があります。

私の認識では、オタクとはどういうものである、という本質的な議論であったかと思いますので、

発生時~蔑称であった(現在もそうである)時期~ややライトな趣味の度合いでも「オタク」を自称する「オタク=Cool」という人たちも増えている時期
のようにオタクの位置づけについて、経緯を冷静に見つめるという視点は十分意味のあることと考えているのですが、いかがでしょう?

少なくとも議論というのは
たとえば、「意味がある/ない」といった価値判断を下す場である、という限定的な機能ではなく、
ある目的に添って参加者の一応の合意を得るために、認識の違いを埋め合わせる作業、だと考えます。

…ううむ、私が参加すると
本質論が混ざるというか、メタ的な議論が加わるのでいかんな

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