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機動戦士ガンダムOO 第22話 トランザム ~“予想合戦”も、武力介入の対象?w 

[2008/03/16] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(1) | TOP ▲

 今回は良くも悪くも面白すぎて、何だかよく分からなかったので(笑)、あわてて見直しました。
 見終わってから、私の巡回範囲の皆さんの感想を読んでみましたけど、たしかにそうですね、今までの描写からすると、設定の部分の説得力は微妙かも。ただ、どうもここに来て“破綻上等!”であっても物語をずいずいと動かしてやろうという意欲が目に見えた気がするので、私としては面白かったんだと思います。

 こまごまやりすぎると、例えばGN粒子飛び散りまくりのはずのスローネvsジンクスの場面が、(マリナ姫やサジの顔出しのために)“世界中に衛星生中継なんてどういうこと”って感じはあるんですよね。それが“面白いからいいじゃん”って言えるかどうかは、主観的な印象にかかってるんだけど、万人に納得のいく無難なものよりも、その中のどれだけかの人に「面白えぇーっ!」って感じさせる危なげなもののほうが、どうも私は好きなんだってことのようです。
 この作品はかなり慎重に前者の部類なのかと思いながら見てきましたけど、後半になってストーリーが急加速し始めてからは後者を狙ってきた感じがして、その辺の据わりの悪さはあるけど、とりあえず支持しておいてみたい気が。

 ティエリアって、バストショットぐらいで描かれると、顔の大きさに対してすごく手が小さく描かれてますね。作画ミスじゃなければ、これって女性らしさを出しているのかな。(女性なんだかミュータントなんだか分かりませんけど。)で、モテ男のロックオンに急接近で、今は「優しいんだー」とか感動しちゃってるフェルトちゃんを含めて、残り話数も少ないが、これは三角関係に発展するのかどうか?(笑)

 スローネの居場所は、アレハンドロがリークし続けているんですかねぇ。リューミンちゃんの肩入れがどうなるんだろうと思ってる間に、再び人革連のジンクス隊の攻撃を受けて、今回もまた「離脱する!」と宣言すると簡単に逃げられちゃうあたりはゲームみたいでがっかり。ただ、いつでもまた補足できるということなら、ここで取り逃がしてもいいというロシアの熊さんの判断も分かるんですが。そうなると、プトレマイオス組は“ヴェーダ”から切り離されたので、所在不明ということなのかどうか。
 で、“スローネに対する国連軍の攻撃は紛争だ!武力介入するーっ!”っていう超“ガンダム原理主義”者の刹那クンのメンタル構造には、そうまでしてトリニティ三兄妹を物語に残すのかと、さすがに首を捻ったんですが。
 なーんとね!悪役三兄妹がボコられて視聴者的には“つかの間、快感”だったりした、その裏を見事にかかれたというか。その斜め上を行く超・悪いヤツのサーシェス登場で、チンピラのトリニティ次兄は姑息に瞬殺!こうなるとねぇ、さすがに哀れというか。“弱いものいじめ・許すまじ”な刹那クンの介入の意味が、全然違って見えてくるから大したもんです。これはやられたなー。(刹那、お前はどうやってスローネの所在を知ったんだってのはありますがー。)
 三兄妹が何だったのかってところで、彼らも人造人間か強化人間かって印象を残して長兄も散りましたが、そうすると妹ネーナはティエリアと同じ(さらにはアムロ声の彼とも同じ)ヴェーダに直接リンクできるキャラクターなので残されたのか、っていうところでしょうか。まあキスまでした刹那との絡みもまだ足りない(笑)し、何よりサジ君の恨みを受ける報いが待ってるんだろうって予想もありますが。この小娘、この先どうするんでしょ?プトレマイオスに連れて行ってやるんですかねー。

 ・・・にしても、もし強化人間なんだったら、サーシェスに圧倒される長兄は弱すぎ?っていうか、実は戦争マニアのサーシェスも強化人間だったりするんじゃないかという疑惑が生まれてきますね。そうでもなきゃサーシェスに圧倒される刹那もお前、(毎度の事ながら)主人公の癖に弱すぎるやろーって批判に言い逃れが効きませんぜ。
 ともかく“一機足りないジンクス”が、てっきりサーシェスのだと思わせておいて、実はグラハムカスタムな“GNフラッグ”の部品取りでしたーってところまでは(ユニオン我侭すぎるけど)予想可能でしたが、サーシェスがスローネを分捕るとは、予想のさらに斜め上を行く展開でした。視聴者の予想の裏をかくことがドラマ作りだとは思わないけれど、エンターテイメント的には“やるじゃん!”と素直に脱帽です。

 そうして主人公を追い詰めておいて。月の裏側という全然あさってのところで展開しているアレハンドロ・コーナーとイオリア・シュヘンベルグの暗闘の余波が、ジャストそのタイミングでホンモノの太陽炉を積んだガンダムだけに真の力“トランザム”モードを発動させるっていう展開。(このネーミングセンスはいかがなものか。)
 計算も何もなしに「自分のやることをがむしゃらにやる馬鹿」が報われて、この光り方って、刹那があんなになりたがっていた“真のガンダム”になれた瞬間なんですかねー。巧みなのか強引なのか微妙なこの展開、『ガンダム』というロボットアニメのシリーズへのメタ批評と捉えると、“真のガンダム”観についてのある種の踏み絵のようにも思えます。
 シュヘンベルグのハゲ頭は、富野御大の隠喩だという説もありますが。そういえばシュヘンベルグの“真の目的”は戦争根絶ではないって話でしたか。(笑)

 サーシェスの黒幕は、やっぱりアレハンドロなんでしょうね。両者とも見るからに悪者過ぎて、そういう意味ではガンダムらしくないから、ラストにもう一ひねり入って、ラスボスは“真の目的”を明らかにしたシュヘンベルグということになるんじゃないかという気もしてきました。しかし、この番組的には“予想合戦”も、武力介入の対象にされたりするのかも。(苦笑)

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コメント

> ニュータイプの進化系としては正統派

刹那の言う「ガンダム」とは宇宙世紀で言う「ニュータイプ」かもしれません。もし、そうなら、『ガンダムX』で示された「ニュータイプ」へのメタ批評とは異なり、『ガンダム00』は正統派です。

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