スポンサーサイト 

[--/--/--] | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-) | TOP ▲

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『機動戦士ガンダム』 第28話~第29話 ・・・緩まぬ緊迫感と、ドライさと。 

[2008/02/26] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(1) | TOP ▲

 『機動戦士ガンダム』なんて、すごい昔の作品で、いくら名作って言ったって・・・という思いも少しはあったんですけど、久しぶりでTV版を見直してみて、ちっとも見飽きないテンポのよさに改めて感心しますね。ミハル、ウッディと相次いでゲストキャラが散っていくこのあたりでも、全体の状況は刻々と展開し続けて、緊張の糸が緩むことはありません。素直によく出来ているなー、と感心!

機動戦士ガンダム 7 [DVD]

 アムロがGファイターとガンダムの空中ドッキングの練習ができていないと指摘して、セイラさんをプチ怒らせたのは27話でしたけど、28話冒頭ではさっそく訓練してました!やっぱりアムロは偉い(笑)。
 そのホワイトベースに潜入したミハルが、カイさんに見つかるのは物語上、都合よすぎるところもあるんだけど、僅かな触れ合いでしかなかった二人の交情が何ともいい味出ているので、そんなのかまわないかな、という気にさせられます。「私、あんたについて行きたかったんだよ」、「ウソじゃないさ。は・・・半分はウソじゃない」っていうのが実にいい。アムロの「こ・・・恋人さんですか?」というウブな聞きかたも・・・実に彼らしい!(笑)

 ミハルと連絡をつけたブーンから、ホワイトベースの目的地が“南米の宇宙船用ドック”と聞いたシャアは、この時点では乗艦マッドアングラーはアフリカ戦線から動かせんって言ってたはずなんだけど、どっかで気が変わって南米まで追っかけてますね。水中用のモビルアーマー・グラブロだから“木馬”に追いつけたはずだったんだけど、ブーンの攻撃でホワイトベースの速度が落ちたからなのかなぁ。
 海上での戦闘でミノフスキー粒子はどうなのかよく分かりませんけど、やっぱりアムロにしては、専用の武器もないのに水中戦を少し舐めてた感じはあり。でも“空”対“水中”の立体戦は、新鮮な感じで画面的にも面白かったかも。
 ミハルがカイと一緒に出撃すると言って聞かなかったのは、スパイという自分の立場への引け目、カツ、レツ、キッカの姿を見たこと、いろんな要素があったんだろうけど、成り行きなんていうのは往々にしてそんなようなもので。そしてそんな程度のことで、人なんていうのは簡単に死んでしまったりもするっていう。「いつまでもこんな世の中じゃないんだろ?」、「なんで死んじまったんだーっ」っていうのは、この作品的にはかなり踏み込んだ表現のほうなんだけど。・・・ミハルの散り方のドライさとの落差の大きさが、かえって割り切れない後味を強く残すのかもしれないですね。

 ホワイトベースはシャアに尾行されて、ジャブローの入り口を探知されちゃうんですけど、きっとブーンの攻撃でミノフスキー粒子散布口が壊れてたんですかね?(うーむ・・・。)
 ジャブローの鼻先でファットアンクルからゾックの補給を受けるシャアですけど、「見掛け倒しでなけりゃいいがな」って言うのがなかなか可笑しい。なんだかんだ、大人の事情も込みで、こうも毎回新メカを出してくると、嫌味の一言ぐらい言いたくなったんでしょうか?
 ジャブローはさすがの大基地で、アムロの身体検査が脳波だとか含めて特別長かった、なんてのもテレビ版のこのへんでも何気にしっかり入っていたんだなーと改めて認識。
 一度アムロは“技術屋”だって頭に染み付いちゃうと、ウッディ大尉の修理を手伝いに来たのも、その性根がうずいたんだろうとか思っちゃいます。「パイロットはその時の戦いに全力を尽くして、後悔するような戦い方をしなければ、それでいい」というウッディ。・・・あれ?「人にはそのぐらいしかできんのだ」っていうのは劇場版で追加されたんでしたか?

 はじまったシャアの攻撃に、「ミハル、俺はもう哀しまないぜ。お前みたいな子を増やさせないために、ジオンを叩く、徹底的にな!」とカイが吹っ切るのも、“人にはそのぐらいしかできん”からかもしれませんね。次々降下するモビルスーツとの死闘は、劇場版ほど劇的な盛り上がりではないんだけど、これはこれで戦場のドライさが伝わってきてありかもしれないと思いました。
 ゴップ提督はミライさんには猫なで声なんだけど、影では「永遠に厄介者かな、ホワイトベースは」とか言ってて。彼としては少年兵ばかりの部隊など戦力外で、これまでのマチルダ隊の犠牲とかには見合わないと思ってるってことか。それで情報が伝えられないからGブルでアムロたちが出撃したわけじゃないかもしれないけど、ガンダムへの換装という、ちょっとの間がなかったら、ウッディさんも死ななくて済んだりしたのかもしれないなと。ここでも、そういうドライさを感じました。
 赤いモビルスーツというだけで、相手をシャアだとアムロが感じ取るのも、ニュータイプ的な直感だったんだろうけど、一瞬の手合わせでアムロの腕が格段に上がったことをシャアが悟るのもさすがでした。ウッディ大尉がいい人だろうと何だろうと、戦場ではパイロットとしての技量だけで生死が別れちゃうのですね。そして、ほんとに強くなったアムロはシャアの援護に出てきたゾックを瞬殺!こいつも、やっぱ見掛け倒しだった(笑)っていうよりは、シャアとアムロのレベルが高すぎるという感じでしょう。

→ このブログの関連記事: tag: 機動戦士ガンダム

→ 次の記事: 『機動戦士ガンダム』 第30話~第31話 再び宇宙へ!盛り上がり絶好調!

関連記事

この記事のはてブ はてブの数 livedoorクリップ クリップ数 Webスカウター情報

permalink | トラックバック(0) | コメント(1)

[tag] 機動戦士ガンダム fc2ファビコン

TOP ▲

コメント

>

こんばんは!
いいですねぇミハルの回・・・
そういえば「なぜ自分達が戦わなければいけないのか?」という命題を背負っていたんですよねぇガンダムは・・・
そしてミハルやマチルダさんの死で、この「自分達が戦う理由」を口にしなくなりましたね。
十代の成長というか、本当よくできてるなぁと思います。

ちなみに一番好きなモビルアーマーはグラブロですw

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://zmock022.blog19.fc2.com/tb.php/1160-be054576

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。