『新造人間キャシャーン』 第5話〜第6話 ロボットにも“芝居”をさせる人!
この冬は雪が降らないなーとか言っていたら、しっかり降ってきて今朝は遅刻してしまいました。
(>_<)
積もった量はたいしたことないんですが、つるんつるんに凍ってるので、明朝の通勤も大渋滞必至。と言うわけで、今日こそは早く寝なければならないのですが。(苦笑)
GyaOで見ている『新造人間キャシャーン』。今週は第5話「戦いの灯を消すな」と第6話「疾風フレンダー」の2本。第6話のほうが、再び富野演出回になります。
しかしタツノコプロってのは・・・。思いっきりギャグ路線全開の作品もあれば、この作品みたいにシリアス一辺倒(当時ふうには“ハード路線”とか言ってたのかな?)の作品もあって。今でもちょっとそんな傾向があるっぽい気がしますが、わりと極端ですよね。
第5話は、“アンドロ軍団”に立ち向かう抵抗組織(?)の青年たちのストーリーですが、ロボット犬(フレンダー)を連れているキャシャーンとの間には確執が生まれてしまい。ようやく分かり合えたときは、抵抗の指導者だった青年の死の時・・・という。しかも、青年が抵抗を呼びかけても、ほとんどの人は逃げてしまい、・・・といった、容赦のないシリアス徹底ぶり。
キャシャーンは1973年の作品ですから、ほぼ完全に一話完結のパターンなのですが。毎回新しい敵のロボットが出てくるわけでもなく、“ドラマ”だけで各回の変化と面白さを見せなきゃならないんだから、これはなかなか厳しい道を選んでいます。
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そして、富野さんが演出した第6話のほう。キャシャーンのお母さんは、白鳥型のロボット“スワニー”の中に意識を潜ませて、敵の首領、ブライキングボスのペットに身をやつしながら、重要な情報をキャシャーンに送り届ける、いわばスパイのようなことをやっているんですが、その秘密がブライキングボスにばれそうになるという脚本。今回もキャシャーンは(描写の難しい)“エネルギー切れ”状態で、しかもブライキングボスのほうは、パワーアップアイテムを入手したところで、“お母さんのピンチにどうするキャシャーン!”と悩ましい回です。
この前の富野演出回でも思ったんですが、今回も他の回にはないような“表情の芝居”があったような気がして。一本調子のシリーズにならないように、人間ドラマを深く描こうとしているのかな、と思ったりもしましたが。
『キャシャーン』がロボットアニメだという人はあまりいないと思うんですが、等身大とはいえキャシャーンも新造人間(ロボット)だし、敵もロボットだし。で、キャシャーンの表情はもちろん大事だし、フレンダーやスワニーなども、ロボットとはいえ感情があるから表情豊かでもいいんですけど。おまけにブライキングボスも、まあアンドロイドだからいいんだけど。・・・けっこう、雑魚メカの敵ロボットでも、さすがにこれは表情じゃなくてしぐさですけど、細かい芝居をしていたような気がしましたねー。(特に“諜報ロボット00H号”なんて、死んだふりとか、芸細かいですよー。)
脚本でどこまで描かれているのか。また監督も別にいますし、どこまで富野さんの個性が出ているのか分かりませんが、“この人は表現に欲があるな”と私は感じました。
ただまあ、最後は片足片腕もぎ取って、けっこうブライキングボスを倒すチャンスだったような気もするんですが。そう簡単に作品が終わってもらったら困りますね、ハイ。(笑)












