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『新造人間キャシャーン』 第5話~第6話 ロボットにも“芝居”をさせる人! 

[2008/01/18] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(9) | TOP ▲

 この冬は雪が降らないなーとか言っていたら、しっかり降ってきて今朝は遅刻してしまいました。
(>_<)
 積もった量はたいしたことないんですが、つるんつるんに凍ってるので、明朝の通勤も大渋滞必至。と言うわけで、今日こそは早く寝なければならないのですが。(苦笑)

 GyaOで見ている『新造人間キャシャーン』。今週は第5話「戦いの灯を消すな」と第6話「疾風フレンダー」の2本。第6話のほうが、再び富野演出回になります。
 しかしタツノコプロってのは・・・。思いっきりギャグ路線全開の作品もあれば、この作品みたいにシリアス一辺倒(当時ふうには“ハード路線”とか言ってたのかな?)の作品もあって。今でもちょっとそんな傾向があるっぽい気がしますが、わりと極端ですよね。
 第5話は、“アンドロ軍団”に立ち向かう抵抗組織(?)の青年たちのストーリーですが、ロボット犬(フレンダー)を連れているキャシャーンとの間には確執が生まれてしまい。ようやく分かり合えたときは、抵抗の指導者だった青年の死の時・・・という。しかも、青年が抵抗を呼びかけても、ほとんどの人は逃げてしまい、・・・といった、容赦のないシリアス徹底ぶり。
 キャシャーンは1973年の作品ですから、ほぼ完全に一話完結のパターンなのですが。毎回新しい敵のロボットが出てくるわけでもなく、“ドラマ”だけで各回の変化と面白さを見せなきゃならないんだから、これはなかなか厳しい道を選んでいます。

新造人間キャシャーン VOL.3新造人間キャシャーン VOL.3
(2000/07/20)
西川幾雄、内海賢二 他

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 そして、富野さんが演出した第6話のほう。キャシャーンのお母さんは、白鳥型のロボット“スワニー”の中に意識を潜ませて、敵の首領、ブライキングボスのペットに身をやつしながら、重要な情報をキャシャーンに送り届ける、いわばスパイのようなことをやっているんですが、その秘密がブライキングボスにばれそうになるという脚本。今回もキャシャーンは(描写の難しい)“エネルギー切れ”状態で、しかもブライキングボスのほうは、パワーアップアイテムを入手したところで、“お母さんのピンチにどうするキャシャーン!”と悩ましい回です。
 この前の富野演出回でも思ったんですが、今回も他の回にはないような“表情の芝居”があったような気がして。一本調子のシリーズにならないように、人間ドラマを深く描こうとしているのかな、と思ったりもしましたが。
 『キャシャーン』がロボットアニメだという人はあまりいないと思うんですが、等身大とはいえキャシャーンも新造人間(ロボット)だし、敵もロボットだし。で、キャシャーンの表情はもちろん大事だし、フレンダーやスワニーなども、ロボットとはいえ感情があるから表情豊かでもいいんですけど。おまけにブライキングボスも、まあアンドロイドだからいいんだけど。・・・けっこう、雑魚メカの敵ロボットでも、さすがにこれは表情じゃなくてしぐさですけど、細かい芝居をしていたような気がしましたねー。(特に“諜報ロボット00H号”なんて、死んだふりとか、芸細かいですよー。)

 脚本でどこまで描かれているのか。また監督も別にいますし、どこまで富野さんの個性が出ているのか分かりませんが、“この人は表現に欲があるな”と私は感じました。
 ただまあ、最後は片足片腕もぎ取って、けっこうブライキングボスを倒すチャンスだったような気もするんですが。そう簡単に作品が終わってもらったら困りますね、ハイ。(笑)

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コメント

> 動物にも"芝居"をさせる人!

我ながらしつこいですが、『あらいぐまラスカル』も演出家富野研究には欠かせないと思います(富野信者に僭越な物言いですが)。

ほとんどSFを読まないわたしですが、チャペックの『ロボット』は知っています。チャペックの造語としては、ロボットというとブライキングみたいなのを言うのでしょう(例:アトム、ロボコン、ドラえもん)。

やはり『キャシャーン』は恐いです。ロボットも恐いし世間も恐い。そういえば、むかしのヒーローはみんな世間を恐れてその正体を隠していたものです。

>

さすがに“富野ラスカル”に言及しておられるのは、Nishinomaruさんとグダちんさんぐらいしか知らないですねー。

富野演出はよく分かんないですけど、変なところに細かなこだわりどころがあるようで、アニメーターに理解を得られてうまく行く場合もあれば、空回りしちゃった場合もありそうな気がしてきました。(私は信者の名には値しませんよー。)

しかし『キャシャーン』はホントに!“怖い”という言い方も分かります。この当時に、どういう意欲でこういう作品作りを推進していたんでしょう。フシギだー・・・。

> キカイダーとの関係

>この当時に、どういう意欲でこういう作品作り
>を推進していたんでしょう。フシギだー・・・。

以下、あくまで私論=試論です。『キャシャーン』は漫画版の『キカイダー』と見比べられる部分が多いのです。

このことに気がついたのは、後年、漫画版キカイダーをアニメ化したものを見てからなのですが。

追伸:
ラスカルを見たのは、じつはごく最近でして、何に注目したのか、というと『ターンエー』の世界と共通する雰囲気です。

> だって

ラスカルは本放送を
リアル幼児の時にみた
思い出しかないですもの

「ミァミァ」しかいえません

まあ、ほどなく
リアル幼児のときに
ザンボット~ダイターン~ガンダムの洗礼を受けてしまうのですが

*ダイオージャとかトライダーも交えつつ

> 鳥海尽三さん逝去

『キャシャーン』はじめ、この時期のタツノコ作品のハード路線を推進していたのは脚本家の鳥海尽三さんではなかったかと思うのですが、1/17に逝去されたというニュースが飛び込んできました。『ボトムズ』等の高橋良輔作品にも多く参加された方です。私などは、気づかぬところで大きな影響を受けていた人ではなかったかと思います。ご冥福をお祈りします。

『ラスカル』・・・も、重い話でしたよね。調べてみたら、富野さんがこんなに演出に参加してるとは知りませんでした。(さすらいのコンテマンは、重い話になると呼ばれてくるんだろうか?)

『トライダーG7』は個人的には、“この歳にして、これを見てるのは、さすがに言い訳のしようがない”と感じた限界作品でした。当時、まだオタクなんて言葉はなかったんじゃないだろうか・・・。

> ロボットアニメ

と言えるかどうか判らないんですが、「ロボットをロボットとしてあつかったアニメ」としては、右に出るものがないんじゃないか、と拙速気味に断を下してみたりなんかします。

ガッチャマンは喜んで見てたのに、キャシャーンは怖くて見てられなかった子供の頃の僕ちゃんでした。だってガッチャマンは帰ってこられる基地があったし、支えてくれる大人もいたし。
犬を道連れに風は梢の旅ガラス、サポートその他いっさいなしというのは、僕ちゃんには荷が重かったんだよなぁ。しかもあれだ。
敵の組織は「戦争は数だぜ兄貴」だし。

ガッチャマンとかキャシャーンとか、いま、改めて見直してみたい作品です。機会がなぁ…。

> スーパーマン

そういえば、以前、わたしのブログで「ロボットアニメ」といってスーパーマンのアニメをご紹介していました。ルパンに関係した、あのアニメです。

http://www.archive.org/details/superman_the_mechanical_monsters

どうやら、日本でいうロボットをアメリカではメカ(mecha)というようです。

> メカですか

英語風の略し方だとMech(メック?)、というのを以前見たことがありますので、もしかしたらこれもまた、「日本からの逆輸入語句」なのか!

巨大ロボ、というのはほんとに他国にないモノ、なんですねぇ。かつてどんなロボットものにも、「世界ロボット博」やら「トーナメント」やら、某国製のロボットが活躍したりしなかったりするシーンがよく見られたものですが(いまもあるか汗)、現代のアメリカ人にはそういうイメージ自体がエスエフなんだなぁ。

> Sci-FiかSFか

などという論争があることを、聞きかじっています。

アメリカにも漫画の黄金時代には巨大ロボいました(http://www.philadelphiacomicbookcompany.com/servlet/the-1395/Fantastic-Comics-3--dsh-/Detail)。

時代は下りますが、人が乗って操縦している巨大ロボ(http://www.dcindexes.com/database/comic-details.php?comicid=25451)もありました。じつは今日はじめて見た絵なのです。『マジンガーZ』より古くからアメリカには登場型の巨大ロボは存在したのですねぇ。

「SFは絵」なのか、そうではないのか?アニメファンとしては擁護したい意見なのですが、どうなんでしょうか。

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