『新造人間キャシャーン』 第3話〜第4話 さすらいのコンテマン登場!
GyaOのコマーシャルは、正直うるさい感じのものが多いんだけど、昭和TVのサントリーのコマーシャルは(CMも昔のTVふうなのか)落ち着いて見られてお気に入りです。
昨年までの『科学忍者隊ガッチャマン』に引き続き、この1月から放映が始まった『新造人間キャシャーン』。今週は第3話「廃虚の中に明日を呼べ」と第4話「MF銃に怒りをこめろ」を放映で、主人公(キャシャーン=東鉄也)の幼馴染である美少女・上月ルナが、ロボットの電子頭脳を破壊する新兵器MF銃を手に、キャシャーンとともに戦うことになるまでを描いています。
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前回、1話〜2話の感想メモをしたときは、『ガッチャマン』とまったく同時進行で、タツノコプロではこの『キャシャーン』も制作されていたんだ、そりゃすごいなぁと書いたんですが。・・・やはり主力は『ガッチャマン』だったんだろう、ということで、このへんから早くも“あれ、作画の質、落ちた?”という印象があります。そりゃ仕方ないかもしれないですね。
私は第一次アニメブーム直撃世代ですけど、当時は右も左もよく分からない子どもだから、『トリトン』、『ガッチャマン』、『ヤマト』が三名作とされていた中で、この『キャシャーン』がどんな評価を受けていたのかは、正直よく分からないんですが、ちょっとマニアックな一部ファンがいたという程度でしょうか。
ただ、ブーム以前の本放送時に現役で観ていて、個人的にやけに好きだった作品です。マセガキだったから、こういう“シリアステイスト”の作品が昔から好きだったのかなぁと今になって思ったりしますが。(笑)
「新造人間キャシャーン - wikipedia」を読むと、本当はガッチャマンの後番組として企画されていたものが、ガッチャマンが好評につき延長されたので、別枠で放映された、ということのようです。で、やはりスタッフが足りなかったんでしょうか。こういうちょっと“B面”扱いみたいなところに呼ばれてきやすい人なのか・・・来ました、我らが“さすらいのコンテマン”!富野喜幸、第4話に演出で登場です!(笑)
ただ私は眼力がないんで、子犬さんやグダちんさんのように、「これぞトミノ演出!」というのを見抜く力もないんですよね。何しろこの『キャシャーン』。はなからシリアスムード満点で、富野さんが入ってきても違和感のないこと、ないこと!
強いて“このへん?”という話をすると、キャシャーンが例の“エネルギー切れ”(思ったよりしょっちゅうエネルギー切れしてるなぁ!)になってるところで、ルナがブライキングボスに捕らえられてしまったので、救出に乗り込んでいくんですね。で、いつもみたいに無敵パワーじゃないんだけど、それでも何とか敵を倒していく・・・みたいな、“強いんだか弱いんだか微妙な表現”は、めちゃくちゃ地味にトミノ演出の威力かも。(笑)
幼馴染のルナに“新造人間”であることを知られたくなくて、「俺は鉄也ではない」とか言ってみたり、ルナの前で戦うことを避けてボコられてみたりとか、そういう心情の芝居を、例えば眉毛の動きとかで出そうとしてるのかな、と見えるところもあったんですが、たぶん作画との連携があまり上手くなくて、出来としては微妙です。(作画泣かせの細かいコンテ?)
で、容赦ないツッコミをしておくと(笑)、ルナの前でちょっと戦って見せたら彼女には生身の人間じゃないことがすぐにバレるのに、どれだけ戦っていてもキャシャーンのことを人間だと思っているブライキングボスたちって、どうなんですかねー。(笑)
あと、昔のタツノコ作品って、『ガッチャマン』のジュンもそうだったし、『テッカマン』のひろみちゃんもそうだったけど、この『キャシャーン』のルナちゃんもスカート短すぎで、ちょっとドキドキではないかと!“萌え”とかとは全然違うんですけどねぇ。(シリアスなストーリーの中で、お前、どこを見てるんだか。 笑)
タツノコ作品のくせに、全篇シリアステイストでお子様向けギャグがちっともないんですけど(それで当時人気なかったのかなぁ、どうかなぁ)、個人的にはアンドロイドのくせに葉巻を吹かしているブライキングボスが、なぜか耳から煙を出しているカットがお気に入りです。(笑)












