『新造人間キャシャーン』 第1話〜第2話 フレンダー欲しいっ!
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あまり晩酌をする習慣ってなかったんですけど、この頃、毎夜パソコンに向き合うと、なんだかウィスキーが呑みたくなって。それで近ごろでは、サントリーの「角」をロックでちびちびなめながらインターネットをするのが癖になりつつあります。で、「はた」と気付いたんですが、これ、『科学忍者隊ガッチャマン』をGyaOの“昭和TV”でずっと見てきたんで、そのスポンサーだったサントリーのCMにすっかり染まってるぞ、と。(笑)
そういうわけで、長く続いたガッチャマンが昨年末で終了して、新年に入って何が始まるんだろうかと思っていましたが、予想通り期待通りというか、同じタツノコプロの名作『新造人間キャシャーン』が来ましたよ!
長丁場だった『ガッチャマン』(全105話)が1972年10月〜1974年9月の放映だから、1973年10月〜1974年6月の『キャシャーン』(全35話)は、すっぽりと同時期の作品ということになりますね。当時のタツノコプロの実力はすごいもんだったんだなぁ!
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昨年GyaOでの『ガッチャマン』は、おおむね毎週5話ずつ放映だったんですけど、今度の『キャシャーン』は2話ずつの放映。このぐらいのスローペースのほうが楽でありがたいですね。・・・と、油断ばかりできないのは、なんと今年の昭和TV、『月光仮面』(1958〜59年の実写版)、『快傑ハリマオ』(1960〜61年)、『光速エスパー』(1967〜68年)という、なんとも豪華な特撮古典のラインナップを繰り出してきてるので、これらもぜひ見たいんですよねー。(いくら私がオジサンでも、『光速エスパー』でさえ、見た記憶だけで内容なんて覚えてないっすよ!)
それで『キャシャーン』ですが、とりあえず1話2話だけ見て、『ガッチャマン』と比較しても、“何、このシリアス一辺倒は!あれ、お子様向けのベタなギャグはどこ?”って驚く感じがあります。強いて言えば、その代わりに北欧風のお城とかスワンとかのメルヘンテイストだったりはしますけど。
あと、何ていっても“フレンダー”ですよね!“ゲッターロボ的あり得ない変形”ではあるんだけど、フレンダージェットとか、やっぱりかっこよくて、子ども心に「フレンダー欲しいっ!」と思ったのを思い出しました。(今でも欲しいかも。一家に一匹、フレンダー!)
名優・納谷悟朗によるナレーションがしばしば重要なパートを占める演出は、一言でいえば劇画調ですが、ウェルメイドなものだと思います。私は「古い」とは感じませんでした。
主人公、東鉄也が新造人間キャシャーンに改造(?)されるシーンで、徐々に迫るアンドロ軍団の足音がずっとバックに聞こえ続けていて、緊迫感を高めているのはいい演出だなぁと思いました。この作品、以前にも書いた“肉弾戦”へのこだわり具合の不思議さとともに、私は非常に効果音が印象に残っているんですよね。
あとアンドロ軍団というと、敵ロボットの主軸が“量産型”で、白兵戦タイプだったり砲兵戦タイプだったり索敵タイプだったり。そうした数の力で相手が迫ってくる怖さっていうのは、逆に新鮮でした。それを象徴していたのが、あの足並み揃えたロボット軍団の足音だったような気がします。
無敵のキャシャーンにもエネルギー切れという弱点があって、(これが早々に視聴者には明かされるんですけど、)すっごいアクションシーンにドキドキ要素を加味していますね。
何回か、富野さんが演出に参加している作品でもあり、楽しみに見ていきたいと思います。
[2008/01/06
01:06]
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