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『機動戦士ガンダム』 第1話~第5話 超低予算のロボットアニメの水準から 

[2008/01/04] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(3) | TOP ▲

 このブログを書き始めてから、いつも行くレンタル屋さんに並んでいる富野アニメはたいてい見直してきたような気がします。あと『海のトリトン』とか『ザブングル』とか、残念ながら置いてないんですよね。新しいアニメも面白いものはあるんだけど、やっぱり富野アニメ大好きっ子としては、“富野分”を長期間欠かすと何か物足りないのであります。ってわけで考えていって、「おお!」と気付いたのは、なんと『機動戦士ガンダム』(TV版)は見直していないじゃありませんか!(笑)
 そういうわけで、2008年はいわゆるファーストガンダムの感想をぼちぼちと書いたりしたいと思っています。だけど、ガンダムなんて、もう感想やら考察やら書きつくされた作品ではあるんですよね。WEB上に資料もいっぱいあるから、調べて書き出したら膨大なことが書けそうだけど、何を書いてもいつかどこかで聞いた話になりそう。

機動戦士ガンダム 全セリフ集
機動戦士ガンダム - Wikipedia

 ちょうどそんなことを思っていたら、Yahoo!動画のガンダム特集で、1/25まで第1話~第5話を無料放映していたんで、こりゃあ間がいいやと思ってさっそく見てみました。

機動戦士ガンダムDVD-BOX 1 特典フィギュア付(完全初回限定生産)

 例えば、見どころなんかは、氷川竜介大先生の解説など見ていただくと、大変参考になるのでそちらを読んでいただきたく。(他力本願!)
GUNDAM.INFO内 「ネイティブガンダム」連載より
  第1話 第2話 第3話 第4話 第5話
(目次ページがないので、GUNDAM.INFO左上の検索ボックスに「ネイティブガンダム」と打ち込んで検索するといいと思います。今のところまだ24話まで)

 で、私は気楽にざっくりと見て思ったことを適当にメモする、と。(笑)

 そうですねー。『ザンボット3』とか『ダイターン3』とか最近見直してきた、その目で見ても、やっぱり4話5話あたりは、今で言ったら余裕で“作画崩壊”ですよね。いや、うすうす覚えていたけど、改めて見てみて、こんなに痛かったっけ、と。(笑)
 アニメーターの個性がどうのこうのじゃなくて、もうキャラクターが見事に崩れちゃってますから。これは今の若い人はまともに見れる水準じゃないかも。私でさえつらいから、正直。
 でも、そこで思うべきは、こういう超低予算のロボットアニメの水準から、こういう『ガンダム』みたいな物語が立ち上がってきたことの、不思議さのほうじゃないかと思うんですね。そこまで思いを馳せれる人じゃなかったら、劇場版でやめておいたほうがいいと思いますよ、マジで。(設定マニアな方々なんかは、また違う“記号”の水準でご覧になっておられるんだろうから、それはまあ、ご随意に。)

 そういうふうに、制作状況とすれば、間違いなく『ザンボット』や『ダイターン』の地続きにある作品だったんだなぁと再確認しつつ。やっぱり第1話、第2話あたりのシナリオ、作劇の一切無駄のない展開っていうのは、(このへんはサントラ盤『機動戦士ガンダム III アムロよ…』に音声収録もされていたので、ほとんどセリフもいまだに覚えていたんですが、)これはすごい気がしました。
 舞台の設定、登場人物の性格、置かれている状況が、説明的だと感じさせないで、すっと入ってきて、しかも物語は滞ることなく動き続けている。この作りこみは“本気”だなぁと。“リアルロボット”とかそんな話じゃなくて、劇としての作りこみ方が、やっぱりそれまでの作品とは水準を画している、と思えました。
 “本気出せば、このぐらいやれるんだぞ”って感じなのかなとも思いましたが、やっぱり制作環境的には無理ギリギリだったんだろうな、と。話数が進むにつれ、そのへんを(ストーリーも含めてそのへんも?)ハラハラとしながら見ていたような感じです。

 だいたい音で覚えているもんですから、映像部分で「へぇ」と思うところがよくあり。第2話でホワイトベースがいよいよ発進というところで、ミライはもちろん、フラウやセイラやハヤトまでが懸命にブリッジの計器に向かっているときに、あっちのほうで冷ややかな目で見ているカイとか。彼の視点で話を追っていくと、これはこれでまた面白いですね。ブライトとアムロの確執とかも。ちょっとした表情の動きみたいなのまで含めた芝居で見ていかないと、このいかにも富野アニメらしい微妙極まりない人間ドラマは読み取れませんわ、たしかに。

 あと、まともなのはパオロ艦長くらいで、あとのホワイトベースクルーは誰も彼も、ほんとにこの時点では見苦しいぐらい未熟で。(セイラさんなんかでも、なんかキツ過ぎて性格悪ーい気がします。 笑)・・・だからこそパオロ艦長の死は、見ていて本当に悲しく、つらいですね。ドラマだなぁ。あと、カッコつけつつもキッチリ仕事はしてるのに、結局やればやるほどズタボロのシャアなんかでも、けっこう見てると可笑しいです。
 このへんは、後からのイメージで補正がかかってしまうと、逆に見誤って不満に感じたりするところなんですが、やはりこれこそがテレビシリーズならではの、“キャラクターの成長”を描いていっているところでもあるんでしょうね。各自の技能だけじゃなくて、互いの洞察力も高まっていくわけです。(ニュータイプ云々を抜きにしても。)

 あれ、ざっくりメモだけするつもりなのに、また長くなってしまったかも。(笑)
 うん。やっぱり『機動戦士ガンダム』は面白いです。劇場版と違って、なかなか万人にオススメできるとは言いかねるような気が、私にはしますけどね。

→ このブログの関連記事: tag: 機動戦士ガンダム

→ 次の記事: 『機動戦士ガンダム』 第6話~第11話 “左舷が弱い”伝説の起源とか(笑)

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[tag] 機動戦士ガンダム fc2ファビコン

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コメント

> シミュレーションは二度やった。

という、リュウ君の台詞を、今更ながら思い出すのです。
そう、TVで見てた当時はリュウさん、だったのになあ。

子供心には、さすがお兄ちゃんだ頼りになるなあ、というか、プロっぽいぜ兄貴、とか、なんのためらいもなく頼ってる感じを自分の中に持ってたのを思い出します。

今改めて思うと、一番心細かったのは彼なんだなあと。絶望的な状況が見えてて、自分自身が半人前以下なのも見えてて、それでもここで対応できるのは自分しかいなくて。一度ヒエラルキーの最底辺に身を置いてる分、その絶望のリアルさは誰よりも深かった筈で。

震えながらどころか、チビリそうになりながら、自分のケツを叩きながら飛び出してたんだなあと。それでもやらなきゃいけないと。

言えた義理じゃあないかもしれませんが、
ハグして「ようやった」と誉めてやりたい気分になります。

ま、いまでも彼の方がでっかいだろうけどね。

>

それですよ。まさにそれ!
歯がゆいほどの未熟ぶりをね、あけすけに描いてる部分には、鳥肌が立ちますって。
設定だとか、そんな話じゃないんだなぁ。

> 富野監督

富野監督の講演会を聞いたことあるんですけど、
頭の回転が速くて面白いオジサンでした。

伝説になる人ですよね

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