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科学忍者隊ガッチャマン 第103話~最終回 

[2007/12/27] | 感想系 | トラックバック(0) | コメント(6) | TOP ▲

 やっべぇ~。泣けてしまいました。やられました。降参!

 やっぱり次の展開を覚えていないところはけっこうあって、104話、レッドインパルスの正木、鬼石の二人が思いがけないほどあっけなく、相次いでギャラクターの凶弾に倒れたところ。
 正木は眉間を打ち抜かれて即死。その正木を庇うようにかぶさった鬼石を容赦なく襲う凶弾の嵐。ギャラクターとの戦いの中で咽喉を裂かれて声を発することの出来ない鬼石が、いまわの際、ジュンの手の平に書き残した別れの言葉を、ジュンが読み上げます。

これで隊長に逢える・・・。

 マジで目頭にジョワッと来たのは、ケンの父、レッドインパルス隊長の最期(53話)以来かもしれません。私、このレッドインパルス絡みのエピソードに弱すぎますねぇ。(苦笑)

 もちろん『ガッチャマン』有終の美を飾る三連作の主役はG-2号、“コンドルのジョー”。102話で、素顔をベルクカッツェに見られてしまったジョーは、変身前にギャラクターの罠にかかり捕らえられてしまいます。しばしば襲う謎のめまいに苦しみながら獅子奮迅の活躍を見せるジョーのカッコいいこと!そして力及ばずボコボコにされるジョーの痛々しいこと!
 やっとの思いで脱出したジョーが担ぎ込まれた病院で知ってしまう、今の自分の体の真実。古傷で破片が体内にいくつも残っており、脳の傷のため一週間。長く持っても10日!?(ジョーが頭を怪我したのって、なんと20話ですよ。やっぱ遠心分離機で破片を取り出すなんて、ダメだったんだって南部博士! 笑)

  1. 死を賭けたG2号
  2. 魔のブラックホール大作戦
  3. 地球消滅0002

 悪党どもがいくら全地球的な災厄を起こしたって、しょせん目標は世界征服。世界を滅ぼすところまでやる前に降伏を迫ってくるはずだ、って南部博士も思っているし、視聴者の常識もそうだったわけなんですけど、この物語の怖いところは、相手がひそかに本気で“地球消滅”を狙っているところなんですよね。このドキドキ!ラスボスたるべき“総裁X”を最後まで謎のままにして、宇宙の彼方に去らせたあたりが、この作品の本当にSFらしい味わい深さです。

 ジョーの体のことを知ってしまった南部博士の複雑な心情の芝居がいいです。(南部博士の別荘にはレントゲン室まであるんですかというツッコミはなし。)ジョーを残して出動した科学忍者隊はオトリ作戦に引っかかって。その間に南部博士の別荘を抜け出したジョーは、捕らえられたときにカッツェが不用意に漏らした一言をヒントに、単身ギャラクター本部に迫ります。(“よく見りゃ総裁Xの地上絵まであって、目立ちすぎだろギャラクター本部”というツッコミもどうかなしで。 笑)

疲れたゼ・・・。

 群がり寄るギャラクター隊員たちを次々倒して、なお雲霞の如き敵に囲まれながら、バードスタイルさえ破られたジョーがふと漏らしたセリフ。カッコいいぃー!(走馬灯のように仲間たちの像が浮かぶ中で、なぜかジュンの背景だけが“キラキラ”だったのはなんだったんでしょうねー。 笑)

ジョー、許してくれ。“死ぬときは共に”と誓ってきた俺たちが、今、お前を見捨てて行かねばならない。

 潜入していたレッドインパルスに導かれて強行突入し、ゴッドフェニックスまでも失った科学忍者隊。視界の効かない濃霧の中でのギャラクター隊員たちとの死闘も名シーンですね。そして命がけでギャラクター本部への入口を報せたジョー。別れ際に、「俺の心だと思ってくれ」と言って、大事な武器のブーメランをジョーに託していくケンは感傷的すぎるかな、と一瞬思ったんですが。あぁ、そうか。そのアイテムは最後にそういう役割を果たすのだったか・・・。(やべ、また涙・・・。)
 本当に、この脚本には泣かされます。そして、ささきいさおをはじめ、声優たちの鬼気迫る熱演がもう、すごい。

総裁!私は何のためにあなたの力でミュータントにされたのですか?こんな結末を迎えるのなら、私は人間でいたかった。私は人間に生まれてきたほうが幸せだったのです。総裁Xさまぁーーー!!!

滅びろぉー、みんな滅びろぉー!

 そしてベルクカッツェの惨めな最期ですね。長期シリーズを盛り上げてきた、伝説的な敵役のこんな哀れな末路。
 1970年代に、こんな作品があったんですよ。「一点の非の打ち所もない名作」という言い方がありますが、そういう意味で言ったら、ツッコミどころは少なからずありますが、でも、この『科学忍者隊ガッチャマン』が名作じゃないっていう人がもしいるなら、その感覚とは私は絶対に相容れないものがありますね。

ケンは知らない。ジョーが執念で投げた羽根手裏剣が、地球の危機を救ったことを。

 ・・・これですよ。私が物心もつくかつかないかの少年のときに見てしまった、これがいつまでも胸に残っているんですよ。こんな胸をかきむしられるような感動を、アニメというものから受けてしまったから、私は今もアニメが好きで好きでたまらないんじゃないかな。
 『ガッチャマン』は今から見れば古臭いところもあるし、だるい回も決して少なくなかったですが、でも今回、見直してみて、やっぱり私のアニメ好きの原点のようなものを見たような気がしました。今のアニメから見ても驚くべき水準の部分もあり、これはもう、やっぱり素晴らしい作品です。忙しい年末ですが、若い皆さんにも、この三話だけでも、ぜひ見てもらいたいと思います。書き忘れてました。GyaOです。どうかぜひ!

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コメント

>

お疲れ様
殆んど忘れてしまってますが、羽根手裏剣だけは忘れられません。
それだけに続編は止めて欲しかったですね・・・

>

ヤマトといい、ガッチャマンといい、続編にはずいぶん傷つけられましたよね。死んだ人を安易に生き返らすのだけは、ほんとに勘弁して欲しいです。
それを思うと、『Zガンダム』は、ひと味違ったんですが・・・。うん。

> 週刊少年ジャンプ

>死んだ人を安易に生き返らす

まさに週刊少年ジャンプです。

> はじめまして。

こんにちは♪
ガッチャマンを検索していて来ました。
泣きましたか?私も泣きました。
南部博士の年齢を越したというのにPCの前で鼻水たらして泣くなんておバカとしか言いようの無いやつだと思いながらも「元気になって一発殴らせろ。それでなきゃオラきかんぞ!」のセリフとジョーのかすかな微笑みにまた泣きました。
他の場面でも泣いているのでずっと泣きっぱなしではありますが…。

まだガッチャマンの記事を全部読ませていただいていないので重複していたらごめんなさいね。来年2月からデアゴスティーニより「ガッチャマン DVDコレクション」が創刊されますね。

http://www.de-club.net/gtd/

私は悩んでいます。とりあえず創刊号は買おうと思っていますが…。
では、また。

> 初めて拝見しました

ガッチャマンやってたんですね、見たかったな。。。幼少時、最終話あたりでコンドルのジョーに惚れまして、初恋でした(笑) ちょっと力を抜いて子供も大人も楽しめる、スタッフの情熱が感じられるアニメの佳作だったと思います。コメント良くツボをついていて、懐かしく楽しく読ませていただきました。

> 科学忍者隊ガッチヤマンの最終回のコメント。

私は昔の子供の頃は、科学忍者隊ガッチヤマンがあまり好きではありませんでした。でも、今は科学忍者隊ガッチヤマンをずっとDVDに録画して、大事に保存しております!!今日観た最終回は、私の携帯電話に利用しているコンドルのジョーが死んでしまって、いつも可愛いそうなベルクカッツェがマグマの海に落ち込んでいって、とても悲しい話でした!

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